1週間で「パタゴニア」を味わいつくす!パイネ国立公園トレッキングの旅。 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2

海外の旅

2017.04.30

1週間で「パタゴニア」を味わいつくす!パイネ国立公園トレッキングの旅。

永遠につけない!?パイネ国立公園への道

プエルトナタレスは人口約2万人の小さな港町。パイネ国立公園への中継地だけあってアウトドアショップも多く、プンタアレーナスよりもアウトドアな街です。例えば、手ぶらでトレッキングをしに来たとしてもレンタルショップがあるので問題なし。

街でよく見かける古代獣ミロドン

安宿、マリ・ホセに転がり込む、ドミトリータイプで一泊9000ペソ。同室だったバックパッカーはパイネ国立公園でトレッキングをした帰りで、色々と情報をくれました。安さ以上にこうした交流ができるのがドミトリーのいいところかもしれませんね。

パイネ国立公園行きの往復バスのチケットやトレッキング中の食料調達などを一通り済ませ、就寝しました。

 

ところが夜な夜な、激しい腹痛が!

「これはもう諦めるしかないなぁ」

と思わせるくらいのもので、数週間前にペルーで犬に噛まれたものの特に何も処置をしなかったボクは、

「狂犬病発症か!?」

などと過剰な心配をしましたが、朝にはおさまり無事に出発。

バス停前の大通り

バス停。待てども待てどもバスがこない。いい加減予定時刻も過ぎたので、守衛に尋ねると、なんと7番停留所から発車予定だったバスが10番からすでに出たというではありませんか!

よりにもよって、待っていた室内の待合所からはちょうど見えない10番。

「アナウンスくらいしてくれよぉ」

と思いながらも14:30発の片道チケットを7500ペソで購入。午後まで街を散策することにしました。

シャレたコンテナハウス

浜からの風景 

再びバス停へやってきました。

出発時刻の30分前、さすがにまだ待ている人はいません。

 

・・・・・20分経過・・・・・

・・・・・30分経過・・・・・

 

おかしい、来ない。

不安になったので、朝と同じ守衛にバスのことを聞く。守衛の返事はこうでした。

 

「パイネ行き?もう出たよ。」

 

えー!!!

いつ!?いつよ!?

 

もう何が何だかわからないボクはパニック、そして意気消沈。しばらくしてわかったことは、どうやらボクの時計が狂っているということでした。ただプンタアレーナスからプエルトナタレスまでのバスに乗る際にはこんなことはなく、かといってその2地点で大きな時差があるはずもなく、ボクは狐につつまれたような気分で宿に戻ったのでした。

つづく

 

【プロフィール】プロフィール写真
■文・写真=志田岳弥(しだたけや)

1991年、東京都八王子市生まれ。大学進学を機に沖縄へ、カヤックを始める。2014年、青年海外協力隊としてペルーへ。同国では自然保護区管理局へ配属され環境教育に従事。現地の子供達と川で遊んだ日々は一番の思い出。2年の任期を終え帰国するも、南米へトンボ帰り。パタゴニア北部をカヤックで放浪。現在、日本でジワジワ前進中。

NEW ARTICLES

『 海外の旅 』新着編集部記事

アルバニアの「おじいちゃんの家」を訪ねて!世界文化遺産ジロカストラを歩く

2026.08.10

アルバニアの世界遺産ブトリント遺跡。2900年の歴史を辿る約4kmのハイキング

2026.08.08

多種多様な人種や文化を内包した大きな森。カナダのバックカントリーを旅して気づいたこと

2026.08.06

アンモナイトがざくざく採れて楽しい~!ドイツ南部で化石堀りを体験!

2026.08.06

新月の夜の神秘。アメリカ東海岸で4億年前から続く「生きる化石」の大産卵を追う

2026.08.05

子どもと学びながら楽しく散策!シドニー王立植物園の教育イベントが面白い

2026.08.03

エーゲ海の夏を満喫!トルコの「イリジャビーチ」ではじめてのキッズサーフィン体験

2026.08.01

マデイラ島の街中の車道でソリすべり!?頭がバグった爽快アクティビティ!

2026.07.31