アウトドアで重宝するベルクロって?知っているようで知らない便利さと原理を解説 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

アウトドアの知識

2026.08.23

アウトドアで重宝するベルクロって?知っているようで知らない便利さと原理を解説

アウトドアで重宝するベルクロって?知っているようで知らない便利さと原理を解説
アウトドア関連のサイトや雑誌でしばしば登場する『ベルクロ』とはどのようなものなのか、わからない人もいるでしょう。「何かの商品名?」「ブランド名?」など、実ははっきりとは知らない人のために、おすすめ商品と併せて詳しく紹介します。

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アウトドアで活躍するベルクロ

『ベルクロ』はアウトドアではもちろん、日常生活の中でも多く取り入れられています。自分でも知らない間に使っているかもしれません。まずは、ベルクロとは何を指すのかを解説します。

ベルクロとは面ファスナーの商標名

面ファスナーはポリエステルやナイロンといった化学繊維に、特殊な加工をして何度でも貼り合わせたり、はがしたりできるようにしたファスナーの一種です。

固いトゲが密集しているようなフック(オス)面と、柔らかい繊維状のループ(メス)面を合わせて押し付けるだけでくっつけられ、簡単にはがせるという特徴があります。

日本では、株式会社クラレの商標名『マジックテープ』の方がよく知られているかもしれません。ベルクロもマジックテープと同様、アメリカに本拠地を置くベルクロ社の商標名で、面ファスナーの代名詞的存在とされています。

参考:<マジックテープ> | kuraray
参考:History of Velcro Companies – Our Timeline of Innovation

ベルクロがアウトドアで活躍する3つの理由

ベルクロは、衣類・スニーカー・バッグ・財布といった身近なものだけでなく、アウトドア用品とも相性がよいことから、さまざまな場面で使われています。

ベルクロのどのような点がアウトドアで使うのに適しているのかを見ていきましょう。

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活躍する理由

簡単に着脱できる

ベルクロのメリットの1つが、着脱しやすいことです。ファスナー面同士を合わせるだけで固定でき、簡単にはがせます。

ベルクロを使用したアウターやスニーカーは、時間のないときや片手が塞がっているときに便利です。ひもやスナップを自分で扱いにくい子どもや高齢者でもスムーズに着脱できるでしょう。

また、アウトドアで荷物を固定したり、まとめたりするのにも便利です。

例えば、ひもやロープでは緩みやすく結びにくい棒状の部品も、ベルクロを使った結束バンドを使えば、一人でもしっかり束ねられます。テントや椅子の設営・撤収も簡単です。

破損のリスクが少ない

ベルクロは使っているうちに劣化はしますが、急に壊れる心配がありません。

例えば、ファスナーは引き手が取れたり、スライダーが生地をかんでしまったりすると使えなくなります。スナップも取れてしまったら裁縫道具がないとお手上げです。

その点、破損のリスクが少ないベルクロは、アウトドア向きといえるでしょう。

ただし、ファスナー面に糸くずやホコリが付着すると、くっつきにくくなるだけでなく固定力も低下します。洗濯するときはファスナー面を内側にしてネットに入れるのがおすすめです。糸くずは気が付いたらすぐに取るようにしましょう。

軽くて扱いやすい

ベルクロの素材はポリエステルやナイロンです。金属製のファスナー・スナップ・バックルよりも軽いので、荷物を軽くするのに役立ちます。

また、力がなくても扱いやすく、しっかり接着すれば、ひものように途中で緩んでくる心配もありません。アウトドアで荷物を出したり片付けたりするのを子どもに手伝わせるときにも活躍します。

ただし、テープ面の一部しかくっついていないなど、接着が不十分だと途中で外れてしまう可能性があるので注意しましょう。スニーカーの留め具部分や荷物をまとめた結束バンドが移動中に外れると、転倒やケガにつながる恐れもあります。

ベルクロを活用したおすすめアウトドアグッズ

ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
料金

チャムス

キャンプフィールドフーディー

¥15,180

コロンビア

キャッスルロック25L バックパックⅡ

¥9,900

WAQ

アウトドアワゴン

¥11,800

ベルクロは衣類やキャンプギアなど、さまざまなアウトドアグッズに使われています。日常生活でも活躍する、おすすめの商品を見ていきましょう。

チャムス「キャンプフィールドフーディー」

アウトドアだけでなく普段使いにも取り入れやすい、カジュアルなデザインのフーディーです。

軽量で扱いやすいナイロン素材を採用し、はっ水加工が施されているのが特徴です。小雨や水しぶきにも対応しやすく、アクティブなシーンでも気軽に着用できます。

袖口は面ファスナー仕様でフィット感を調整でき、裾にはドローコードを配置しています。寒いときは絞って冷気の侵入を防ぎ、暑いときは緩めて風を通せるため、快適に体温調節が可能です。フロントはフルジップ仕様で、脱ぎ着しやすいのもポイントです。

キャンプやフェスなどのアウトドアシーンはもちろん、日常の軽い羽織りとしても活躍します。1枚持っておくと幅広いシーンで重宝するアイテムです。

キャンプフィールドフーディーの画像

チャムス キャンプフィールドフーディー

サイズ:S〜XL 

コロンビア「キャッスルロック25L バックパックⅡ」

日帰りのアウトドアレジャーや1泊旅行にちょうどよい、容量25Lのバックパックです。

メインコンパートメントは16インチのノートパソコンが入るサイズで、大型のオープンポケットもあります。ビジネス用として普段使いしてもよいでしょう。

セカンドコンパートメントのベルクロ留めのポケットは、ばらつきやすい小物をまとめて収納するのに適しています。ボトム部分にはレインカバーも附属しているので、急な天気の変化も安心です。

また、背面部は中央に通気路を設け、背中との間に熱がこもりにくい構造になっています。アウトドア初心者の初めてのバックパックにおすすめです。

キャッスルロック25L バックパックⅡの画像

コロンビア キャッスルロック25L バックパックⅡ

サイズ:47×30×18cm
重量:720g

WAQ「アウトドアワゴン」

約106Lの大容量と約150kgの耐荷重量で、アウトドアから日常生活まで、荷物運びをサポートしてくれるワゴンです。

一般的なアウトドアワゴンより大きく幅のあるタイヤを使用しているので、使う場所を選びません。砂利道や段差もスムーズです。

ハンドルが約15cm伸ばせるので、使う人の身長に合わせて調節できます。持ち運びに便利な収束式で、車に乗せてもかさばらないのもメリットです。

また、汚れやすいシートは取り外しの簡単なベルクロタイプです。1人でも着脱できるので、汚れが気になったら手洗いできます。

アウトドアワゴンの画像

WAQ アウトドアワゴン

サイズ:使用時(収納部分)81×42×31cm
収納時サイズ:42×24×77cm
重量:11.2kg

まとめ

扱いやすく破損の心配も少ないベルクロは、衣類やリュックサック、キャンプギアなどのアウトドア用品に欠かせません。便利さも、実際にアウトドアで使ってみれば実感できるでしょう。身の回りのさまざまなものに使われているのも納得です。

ベルクロを使用したアウトドアグッズは、日常生活でも活躍します。アウトドアライフと併せて、より快適にするために積極的に取り入れてみましょう。

著者画像

BE-PAL.編集部

アウトドア月刊誌『BE-PAL』のウェブサイト。キャンプ上級者ライターや山岳ガイド、ショップスタッフ、釣りの専門家、自転車や車の専門ライターなど、さまざまなジャンルの達人が、ハウツーや商品のレビュー記事、行ってみたいアウトドアのスポット、おすすめのギアカタログなどを紹介。主にアウトドア初心者から中級者が読みたい!と思う記事を中心に配信しています。

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