ベルクロとは?アウトドアで重宝する理由とおすすめ商品を紹介
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • PR

    アウトドアの知識

    2023.01.11

    ベルクロとは?アウトドアで重宝する理由とおすすめ商品を紹介

    アウトドア関連のサイトや雑誌でしばしば登場する『ベルクロ』とはどのようなものなのか、わからない人もいるでしょう。「何かの商品名?」「ブランド名?」など、実ははっきりとは知らない人のために、おすすめ商品と併せて詳しく紹介します。

    アウトドアで活躍するベルクロ

    『ベルクロ』はアウトドアではもちろん、日常生活の中でも多く取り入れられています。自分でも知らない間に使っているかもしれません。まずは、ベルクロとは何を指すのかを解説します。

    ベルクロとは面ファスナーの商標名

    面ファスナーはポリエステルやナイロンといった化学繊維に、特殊な加工をして何度でも貼り合わせたり、はがしたりできるようにしたファスナーの一種です。

    固いトゲが密集しているようなフック(オス)面と、柔らかい繊維状のループ(メス)面を合わせて押し付けるだけでくっつけられ、簡単にはがせるという特徴があります。

    日本では、株式会社クラレの商標名『マジックテープ』の方がよく知られているかもしれません。ベルクロもマジックテープと同様、アメリカに本拠地を置くベルクロ社の商標名で、面ファスナーの代名詞的存在とされています。

    参考:<マジックテープ> | kuraray
    参考:History of Velcro Companies – Our Timeline of Innovation

    ベルクロがアウトドアで活躍する3つの理由

    ベルクロは、衣類・スニーカー・バッグ・財布といった身近なものだけでなく、アウトドア用品とも相性がよいことから、さまざまな場面で使われています。

    ベルクロのどのような点がアウトドアで使うのに適しているのかを見ていきましょう。

    簡単に着脱できる

    ベルクロのメリットの一つが、着脱しやすいことです。ファスナー面同士を合わせるだけで固定でき、簡単にはがせます。

    ベルクロを使用したアウターやスニーカーは、時間のないときや片手が塞がっているときに便利です。ひもやスナップを自分で扱いにくい子どもや高齢者でもスムーズに着脱できるでしょう。

    また、アウトドアで荷物を固定したり、まとめたりするのにも便利です。

    例えば、ひもやロープでは緩みやすく結びにくい棒状の部品も、ベルクロを使った結束バンドを使えば、一人でもしっかり束ねられます。テントや椅子の設営・撤収も簡単です。

    破損のリスクが少ない

    ベルクロは使っているうちに劣化はしますが、急に壊れる心配がありません。

    例えば、ファスナーは引き手が取れたり、スライダーが生地をかんでしまったりすると使えなくなります。スナップも取れてしまったら裁縫道具がないとお手上げです。

    その点、破損のリスクが少ないベルクロは、アウトドア向きといえるでしょう。

    ただし、ファスナー面に糸くずやホコリが付着すると、くっつきにくくなるだけでなく固定力も低下します。洗濯するときはファスナー面を内側にしてネットに入れるのがおすすめです。糸くずは気が付いたらすぐに取るようにしましょう。

    軽くて扱いやすい

    ベルクロの素材はポリエステルやナイロンです。金属製のファスナー・スナップ・バックルよりも軽いので、荷物を軽くするのに役立ちます。

    また、力がなくても扱いやすく、しっかり接着すれば、ひものように途中で緩んでくる心配もありません。アウトドアで荷物を出したり片付けたりするのを子どもに手伝わせるときにも活躍します。

    ただし、テープ面の一部しかくっついていないなど、接着が不十分だと途中で外れてしまう可能性があるので注意しましょう。スニーカーの留め具部分や荷物をまとめた結束バンドが移動中に外れると、転倒やケガにつながる恐れもあります。

    ベルクロを活用したおすすめアウトドアグッズ

    ベルクロは衣類やキャンプギアなど、さまざまなアウトドアグッズに使われています。日常生活でも活躍する、おすすめの商品を見ていきましょう。

    チャムス「スプリングデールゴアテックスジャケット」

    アウトドアだけでなく普段使いもできる、シンプルなデザインのジャケットです。

    素材には防水性や透湿性に優れたゴアテックスを使用しています。高い防寒性がありながら、軽量で動きやすいのが特徴です。

    袖口にベルクロ、腰にドローコードを採用することで、寒いときは締めて冷たい空気を防ぎ、暑くなったら緩めて風を通せるなど、体温調節がしやすくなっています。脇部分に備えたファスナー式のベンチレーションも、併せて活用すると便利です。

    肌寒い時期はもちろん、急な雨や夏の水遊びで体が冷えてしまったときにも活躍します。アウトドアのお供として、欠かせない1着になってくれるでしょう。

      • 商品名:チャムス「スプリングデールゴアテックスジャケット」
      • 公式サイト:商品ページ

    チャムス
    スプリングデールゴアテックスジャケット

    サイズ・S〜XL


    コロンビア「キャッスルロック25L バックパック」

    日帰りのアウトドアレジャーや1泊旅行にちょうどよい、容量25Lのバックパックです。

    メインコンパートメントは16インチのノートパソコンが入るサイズで、大型のオープンポケットもあります。ビジネス用として普段使いしてもよいでしょう。

    セカンドコンパートメントのベルクロ留めのポケットは、ばらつきやすい小物をまとめて収納するのに適しています。ボトム部分にはレインカバーも附属しているので、急な天気の変化も安心です。

    また、背面部は中央に通気路を設け、背中との間に熱がこもりにくい構造になっています。アウトドア初心者の初めてのバックパックにおすすめです。

    • 商品名:コロンビア「キャッスルロック25L バックパック」
    • 公式サイト:商品ページ

    コロンビア
    キャッスルロック25L バックパック

    サイズ:タテ49cmxヨコ30cmxマチ21cm ポケットの数:7(外側4/内側3) 重量:650g レインカバー付き


    WAQ「アウトドアワゴン」

    約106Lの大容量と約150kgの耐荷重量で、アウトドアから日常生活まで、荷物運びをサポートしてくれるワゴンです。

    一般的なアウトドアワゴンより大きく幅のあるタイヤを使用しているので、使う場所を選びません。砂利道や段差もスムーズです。

    ハンドルが約15cm伸ばせるので、使う人の身長に合わせて調節できます。持ち運びに便利な収束式で、車に乗せてもかさばらないのもメリットです。

    また、汚れやすいシートは取り外しの簡単なベルクロタイプです。一人でも着脱できるので、汚れが気になったら手洗いできます。

    • 商品名:WAQ「アウトドアワゴン」
    • 公式サイト:商品ページ

    WAQ
    アウトドアワゴン

    サイズ:95 x 49 x 80 cm 重量:4.46 kg


    まとめ

    扱いやすく破損の心配も少ないベルクロは、衣類やリュックサック、キャンプギアなどのアウトドア用品に欠かせません。便利さも、実際にアウトドアで使ってみれば実感できるでしょう。身の回りのさまざまなものに使われているのも納得です。

    ベルクロを使用したアウトドアグッズは、日常生活でも活躍します。アウトドアライフと併せて、より快適にするために積極的に取り入れてみましょう。

    NEW ARTICLES

    『 アウトドアの知識 』新着編集部記事

    高機能素材「ゴアテックス」とは?優れた機能性とおすすめウェアを合わせて紹介

    2024.10.04

    登山やトレランで活躍するハイドレーションとは?使用時の注意点からおすすめの商品まで解説!

    2024.10.04

    秋キャンプの服装はどう選ぶ?シーン別コーディネートと寒さ対策のコツ

    2024.10.03

    ゴアテックスウェアはどう洗濯する?はっ水力を回復させる方法も解説

    2024.10.01

    スポーツカーでもキャンプは楽しめる! 最新のキャンプギアなら無理なく積めるぞ

    2024.09.30

    ハイキングや登山、低山ハイクでの疲労軽減以外にも活躍!トレッキングポールの種類と使い方

    2024.09.27

    どんぐりって食べられるの?種類・味や美味しい食べ方まで紹介!

    2024.09.27

    ポイントを貯めてギアをゲットしたい!アウトドア"ポイ活"はどれがお得?比較してみた

    2024.09.27