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展開わずか3秒!「シンシェード」をハイエースに導入してみました

2022.09.07

株式会社shinplus「シンシェード」

炎天下、車内の温度上昇を防いでくれるサンシェード。車中泊では目隠しのため、季節を問わず頻繁に使用するアイテムでもあります。

クッション素材の折りたたみタイプが定番ですが、乗降のたびに開閉するのが手間だったり、走行中の置き場所が定まらなかったりと、小さなストレスが蓄積する一面も。

そこで、多くのクルマに後付け可能なワンタッチサンシェード「シンシェード」を導入してみました。

フロントガラス上部に固定し、カーテンのように簡単に開閉できるサンシェード。特別な工具なく自分で設置可能で、車種別に豊富なサイズが揃っています。まさに「ありそうでなかった」ラインナップ。

コンセプトはとてもいいですが、「ルームミラーに干渉しないか」「視界の邪魔にならないか」「実用性はあるか」といったところが気になります。デメリットも含めて詳細レポートします。

取付は簡単

収納時は細長いポール状。アルミ製の本体は軽量で扱いやすいです。

本体サイズや金具の種類が複数あるので、自分のクルマに合ったものを公式サイトから選びます。輸入車やアイサイト搭載車など取付不可の車種もあるため、事前によくご確認ください。

本体、ジョイント、取扱説明書のほかにドライバーがセットになっていました。クルマに常備している人も多いかとは思いますが、これはありがたいですね。

取付方法については付属の説明書のほか、公式サイトの動画がわかりやすいです。純正サンバイザーの根元部分に固定する仕組みで、車体の穴開け加工などは不要。左右のバイザーのあいだにロールカーテンのポールを渡すようなイメージです。

ジョイントの左右をよく確認して、純正サンバイザーを挟み込みます。気になるのが「サンバイザーが使えなくなるのでは?」ということですが、この時点ではサンバイザーは問題なく動きます。

本体側にもジョイントを仮設置します。本体はシルバーが外側、ブラックが室内側なので向きに注意が必要ですが、難しい作業はありません。

最後に本体とジョイントをドッキングします。

このとき本体を水平に保ちつつ、ジョイントを固定する必要があるのですが、ひとりではちょっと難しい。しばらく苦戦した後、ルームミラーの上に本体を仮置きすることで上手くいきました。

運転席、助手席の両方に固定したら完了です。ジョイント部分は前後左右に少しだけ動かせるので、数センチ程度なら位置の微調整が可能です。ちょうどいいと感じる位置に調節します。

動画を確認しながらだったので、私は設置に30分ほどかかりました。ただしこれは最初だけ。一度設置してしまえば、毎回の使用時には瞬間的に開閉できるはずです。

使ってみて感じたメリットとデメリット

実際に使ってみましょう。走行時にシェードが意図せず降りてくるのを防ぐため、プラスチックのロックがあります。使用時にはロックを外し……

ロールカーテンの要領で本体を引きます。好きな長さまで伸ばしたら設置完了。最下部のパイプには重しの役割もあるので、ダッシュボードのなるべく前方に差し入れるとよさそうです。

シワもなくきれいに広がりました。遮光生地が日射しをさえぎってくれます。

逆に収納時は右端のボタンを押すだけでシュルシュルと巻き取られます。元通りロックをかけたら、すぐに発進可能。

これまで展開・収納にかけていた時間や手間を考えると、圧倒的に時短&便利です。一度使ったら従来のサンシェードには戻れないほど。

後部座席のサンシェードを手探りし、バサバサと開き、先に降りてしまった同乗者を「待って待って、そっち広げて!」と呼び止めて……といった作業がすべて不要に!

非常に簡単に展開・収納できることがわかりましたが、機能面ではどうでしょうか。

一枚の布であるという性質上、どうしても多少の「たるみ」ができます。フロントガラスの曲面には沿いませんし、左右の端まできっちり塞ぐこともできません。また、ルームミラーやドライブレコーダーといった装備よりも、完全に室内側に布が降りることになります。

これまで車種別に設計された専用のサンシェードを使っていた方なら、カバー面積が狭くなったと感じられるかもしれません。けれど、100円ショップの間に合わせのサンシェードを使っていた私には十分です。

心配していた車内設備との干渉ですが、こちらも問題ありませんでした。

シンシェードのレールは、ちょうどルームミラーの真上を通っています。ほんの数センチのマージンですが、走行中もぶつかることはありません。ドライブレコーダーと接触することもありませんでした。

私は純正品にデジタルミラーを重ねているため、ミラー部分が大きく膨らんだ形状になっています。そのため室内側から見たときに、わずかですが布の突っ張りが生じていることがわかります。この部分の布が早く劣化する……などということさえなければ、見た目が多少悪いだけで、機能面では問題なさそうです。

もとからある純正サンバイザーも問題なく開閉できました。設置場所はフロントガラスの上辺に近いので、視界の妨げになったり、ましてや頭がぶつかったりということもありません。2021年時点では車検にも対応しているそうです。

唯一の注意点としては、猛暑日の使用です。本体の大部分がアルミ製のため、直射日光に照らされると高温になります。巻き取り時に手が触れたりすると、火傷しそうなくらい熱い!

取扱説明書にも火傷について記載があるので、不用意に本体に触れないように注意。とはいえ、巻き取りはボタンをワンプッシュなので、通常の使用方法なら問題ないでしょう。ペットや子どもさんには目配りを。

メリットまとめ

  • わずか数秒、ワンタッチで展開&収納が可能
  • 折りたたみ式サンシェードのストレスから解放される
  • 特別な知識や工具は不要で、誰でも設置できる

デメリットまとめ

  • フロントガラスと密着せず、カバー面積がやや狭い
  • ルームミラー周辺の機器や装飾品によっては干渉する可能性
  • 猛暑日には本体が熱くなる

こんな人におすすめ!

この製品の最大の特徴は、サンシェードを展開・収納する手間が劇的に軽減されることです。ロールカーテンのように、スーッと引くだけで設置完了。巻き取りはボタンをワンプッシュ。その間わずか2~3秒です。

折りたたみ式に感じていた「広げるのが面倒」「手間を惜しんでそのままクルマを降り、戻ってきたとき後悔する」「置き場所に困る」といったストレスから解放されます。

とりわけハイエースのようなフロントガラスの広いクルマに乗っていると、運転席から助手席の端までサンシェードを広げるのが大変だったので、とてもラクになりました。

買い物など短時間に何度もクルマを乗降するときには効果絶大です。10分だけドラッグストアに寄る、といったときでも気軽に展開できるからです。耐久性については今回検証できませんでしたが、しばらく使ってみるつもりです。

従来のサンシェードが面倒だと感じている人、フロントガラスの広いクルマに乗っている人、短時間に頻繁にクルマを乗降する人には、とくにおすすめです。

シンシェード基本情報

価格:¥9,900
サイズ:車種により異なる
材質:アルミ、樹脂、ナイロン、スプリング、シリコンゴム
製造:中国
販売:株式会社shinplus

shinplus
シンシェード

常時取り付け型。
アルミ素材のスタイリッシュなデザイン。


私が書きました!
フリーライター
SAYA
グルメ、トラベル、車中泊、クルーズなどの記事を執筆しているフリーライターです。バンコンタイプのキャンピングカーで全国を巡っています。太陽も昆虫も苦手なインドア派ですが、車中泊×観光の組み合わせに無限の可能性を体感中。車を拠点にした遊びの話題をお届けします。
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