クッカーで作る!便利食材「魚肉ソーセージ」を使った野菜ゴロゴロポトフ | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.08.22

    クッカーで作る!便利食材「魚肉ソーセージ」を使った野菜ゴロゴロポトフ

    魚肉ソーセージのポトフ

    クッカーでコトコト魚肉ソーセージのポトフ。

    持ち運びがしやすく、魚の優良なタンパク質と脂質が摂れ、さらに塩分補給もできる便利食材「魚肉ソーセージ」。

    今回はそんな魚肉ソーセージを使って、簡単で旨みたっぷり、ボリューミーなポトフを作ります。

    材料(1人分)

    魚肉ソーセージのポトフの材料

    魚肉ソーセージのポトフの材料

    • 魚肉ソーセージ 2本
    • じゃがいも 1個(約120g)
    • 人参 1/3本(約60g)
    • 玉ねぎ 1/4個(約100g)
    • オリーブオイル 小さじ2
    • 刻みパセリ 適量

    ★調味料

    • 水 400ml
    • コンソメキューブ 1個

    作り方

    じゃがいもを切る

    少し大きめに切るとおいしい。

    まずはじゃがいもの皮をむいて乱切りにします。ゴロゴロ感を残すため、少し大きめに切りましょう。

    主成分がでんぷんのじゃがいもはエネルギー源として優秀なほか、意外とビタミンCも豊富で栄養たっぷり。実がしっかりしていて潰れにくく、キャンプや登山にも利用しやすいお野菜です。

    人参を切る

    こちらはじゃがいもよりやや小さめ。

    続いて人参も乱切りにしましょう。じゃがいもより一回り小さめに切っておくと、このあと調理がしやすいです。

    玉ねぎを切る

    玉ねぎはくし切りに。

    玉ねぎは繊維に沿って放射状に切りましょう。「くし切り」と呼ばれる、カレーやポトフにオススメの切り方です。

    魚肉ソーセージを切る

    魚肉ソーセージもやや大きめに。

    下ごしらえのラストは魚肉ソーセージ。食感を楽しむため、少し大きめに斜め3cm幅に切りましょう。

    栄養成分に優れ塩分補給ができ、さらに携行しやすく登山の行動食としても愛されている魚肉ソーセージ。じつは、原料のすけそうだらのタンパク質は筋肥大にも効果的で、体を鍛えている人にも大人気です。

    最近はサバやアジを使用した商品も販売されているので、お好みの物をチョイスしてください。今回はその塩気を、そのままポトフの味付けに利用します。

    玉ねぎを炒める

    炒めると甘みとコクがアップ。

    材料の下ごしらえが終わったら、クッカーにオリーブオイルを熱し、弱火にして玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めましょう。少し炒めると、玉ねぎの甘みとコクがアップ。

    より旨みたっぷりで、味わい深いポトフに仕上がります。

    じゃがいも、人参、魚肉ソーセージを加えて炒める

    さらに具材を加えて炒めましょう。

    さらにじゃがいも、人参、魚肉ソーセージを加えて、油を絡めながら炒めましょう。

    水、コンソメキューブを加える

    水とコンソメキューブを入れて沸騰させましょう。

    全体に油が馴染んだら、水とコンソメキューブを入れて沸騰させ……

    落し蓋をして弱火で煮る

    自家製落し蓋をポトリ。

    アルミホイルで作った落し蓋をポトリ。落し蓋はアルミホイルの形をクッカーの口に合わせて丸く整えて、お箸で数か所小さな穴を開ければ完成です。アルミホイルが無ければ、クッキングシートでもオーケー。

    落し蓋をすることでじゃがいもの煮崩れ、さらに煮汁の蒸発も防ぐことができます。また、魚肉ソーセージの塩気とコンソメ・具材の旨みを全体に染み渡らせる効果も。

    あとは弱火で15分程コトコト煮ましょう。

    15分程煮たらポトフの完成

    ホクホクです。

    落し蓋を取り、お箸でじゃがいもを刺してみて、中までホクッと煮えていたらオーケー。

    魚肉ソーセージのポトフ

    刻みパセリを忘れずに。

    盛り付けて刻みパセリをちらすのを忘れずに!ちょっと緑があるだけで一気に彩りが鮮やかになります。

    やさしい味わいが体に染み渡る、旨みたっぷりポトフの完成です!

    おいしく作るためのポイント

    具材は大きめに切る

    じゃがいもゴロゴロ。

    おいしく作るためのポイント、1つ目は「具材を大きめに切る」です。特にじゃがいもはやや大きめに切っておくと、煮崩れずにゴロゴロ感が残ります。

    具材大きめのポトフ

    ボリューミーで満足感あります。

    2つ目はやはり「落し蓋」。落し蓋のおかげでじゃがいも、人参はキレイに形を残しながらもホクホク。魚肉ソーセージの塩気とコンソメの旨みも全体に染み渡っています。

    また、さらにパンチを効かせたいときはおろしにんにくをプラスしたり、粒入りマスタードをつけて食べるのもオススメ。ポトフは余ったらカレールウをプラスしたり、袋麺をプラスしたりと、アレンジしやすいのも嬉しいですね。

    材料を切って炒めて、水とコンソメで煮るだけで栄養たっぷりボリューミー。登山やキャンプはもちろん、忙しい時のランチなどにもおすすめです。ぜひ作ってみてください!

    私が書きました!
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。海や山などの自然に囲まれて本を読むのが趣味。

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