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シェラカップで炊飯ができる!100円ショップのシェラカップ蓋を使った炊飯方法とコツ

2022.07.19

お米が入ったシェラカップ、シェラカップリッド、バーナーパッドが地面に置かれている。

写真は筆者の私物です。

食器やコップがわりに使ったり、湯沸かしや料理に使ったりなど、キャンプに欠かせない万能ギアであるシェラカップ。

実はコツを掴めば、シェラカップを使って上手に炊飯もできるのです。

少量だけお米を炊くことができるので、ソロキャンパーの方にとくにおすすめです。

今回はシェラカップと、100円ショップで購入できるシェラカップリッド(シェラカップ用の蓋)を使った炊飯の方法を解説します。

100円ショップのシェラカップリッドとは?

シェラカップリッドが地面に置かれている。

100円ショップで手に入るシェラカップリッド。

ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでは、一般的なシェラカップの径(直径12cm)にぴったりのリッドが購入できます。写真は、筆者がキャンドゥで手に入れたリッドです。ステンレス製で、持ち手の部分に穴があります。

シェラカップリッドの端にある穴に箸を2本入れて、シェラカップリッドを持ち上げている。

火にかけて熱くなったシェラカップリッドは、箸やフォークを使って持ち上げることができます。

持ち手の穴には箸やフォークを差し込むことができるので、火にかけてリッドが熱くなった場合にも安全に持ち上げることができます。

シェラカップ炊飯の5つのコツ

まず、シェラカップ炊飯の具体的な方法をご紹介する前に、あらかじめ知っておくといいシェラカップ炊飯の5つのコツをご紹介します。

ステンレス製のシェラカップを使用する

稀に銅製や真鍮製のものもありますが、市販されているシェラカップの素材の多くは、ステンレス製かチタン製のものです。

チタンは熱伝導率が悪いため、一般的に炊飯に適した素材ではないと言われています。

炊飯に使用するシェラカップは、熱伝導率の良いステンレス製のものにしましょう。

お米にしっかり吸水させる

シェラカップの中にお米と水が入っている。

お米は季節に応じて浸水させる時間を変えましょう。

お米を研いだ後は、しっかりと水につけるのがシェラカップ炊飯で失敗しないコツです。お米は水につけてから最初の30分で、約8割の吸水を終えます。吸水スピードは水温が高いと早くなり、水温が低いと遅くなります。

目安ですが、夏場は20〜30分ほど、冬場は60分以上の浸水をおすすめします。

とろ火でじっくりと

シェラカップ炊飯は、とろ火でじっくりと調理することがポイントです。そうすることで、お米の中心までしっかりと熱を通すことができます。

火力調節ができるバーナーを使用する場合は、沸騰するまでは強火で、沸騰したらとろ火にしてじっくりと炊飯しましょう。

蒸らしをしっかりと

タオルにシェラカップが包まれている。

タオルで包めば高温を維持したままお米を蒸らすことができます。

お米が焚きあがった直後は、水分が蒸気としてシェラカップの内側に充満している状態です。高温を維持したまま蒸らすことで蒸気の状態の水分がお米の一粒一粒に吸収され、水分が均一に行きわたったおいしいご飯に仕上がります。

高温を維持したまま蒸らすためには、炊きあがった後に、蓋をしたままのシェラカップをタオルなどで包んで保温します。シェラカップ炊飯では、20分以上蒸らすのがおすすめです。

できればバーナーパッドを使って

バーナーパッドが地面に置かれている。

バーナーパッド

シェラカップ炊飯ではバーナーパッドがあれば、よりおいしくお米を炊くことができます。

バーナーパットとは、特殊耐熱鋼素材のメッシュ網のことです。バーナーパッドをバーナーや固形燃料などの熱源の上に置き、その上にシェラカップを乗せることにより、炎を一点集中ではなく、拡散させる効果があります。

その結果、シェラカップへの焦げ付きを軽減し、さらにはお米に均一に熱を伝えることができます。

また、シェラカップによっては径が小さく、バーナーの五徳に上手く乗らないことがあります。

そんな場合もバーナーパッドを挟み込むことによって安定感が高まり、安全に調理を行なうことができます。

ガスバーナーを使用したシェラカップ炊飯

ここからは、具体的にシェラカップ炊飯のやり方をご紹介していきます。

今回はソロキャンプを想定し、0.5合分のお米の炊き方をお伝えいたします。

まずは、熱源にガスバーナーを使用する方法です。

使用する道具

  • ステンレスのシェラカップ
  • 100円ショップのリッド
  • ガスバーナー
  • バーナーパッド

手順

1.お米をシェラカップに入れ、水を加えて、とぎ汁の濁りが無くなるまでよくお米を研ぎます。

2.研ぎ終えたら、夏場であれば30分ほど浸水させます。

3.30分後、よく水をきり、新しく110mlの水を加えます。

4.バーナーを強火にしてシェラカップを火にかけます。お米全体に均一に熱を伝えるために、沸騰するまで箸でお米をかき混ぜます。

ガスバーナーの上でシェラカップに入ったお米を炊飯している様子。

一度沸騰したら火をとろ火にして加熱しましょう。

5.沸騰したら火力をとろ火にします。シェラカップをいったん持ち上げて、五徳にバーナーパッドを乗せます。その上に再度シェラカップを乗せ、蓋をします。

6.香ばしい匂いがして、パチパチとはぜるような音がしはじめたら、火を止めて、シェラカップをバーナーから下ろしましょう。今回は10分ほど火にかけてからシェラカップを下ろしました。

7.火から下ろしたシェラカップをタオルでしっかりと包み、20分以上蒸らします。

8.蒸らしが終わったら、蓋を外してできあがりです。

固形燃料を使用したシェラカップ炊飯

続いて、熱源に固形燃料を使用する方法をご紹介します。

使用する道具

固形燃料やゴトク、シェラカップ、シェラカップリッド、バーナーパッドが机の上に並んでいる。

道具一式

  • ステンレスのシェラカップ
  • 100円ショップのリッド
  • 100円ショップのゴトク
  • 固形燃料1個

リッドだけでなく、固形燃料やシェラカップを乗せるゴトクも100円ショップで手に入ります。今回はダイソーで購入した固形燃料とゴトクを使用しました。

手順

1.バーナー使用時と同様、お米を研いだ後、30分以上しっかりと浸水させます。

2.浸水させていた水をしっかりときってから、新たに180mlの水を入れましょう。固形燃料が燃え尽きるまでの約20分間、シェラカップを火にかけることになるので、バーナーを使用する場合よりも水の量が多くなります。

固形燃料にライターで火をつけようとしている様子。

固形燃料は倒れにくいフラットな場所に設置しましょう。

3.固形燃料の上にゴトクを設置し、固形燃料に火を点けます。

4.シェラカップをゴトクの上に乗せます。中身が沸騰するまで、箸でときどきかき混ぜましょう。

5.沸騰したらシェラカップをいったん持ち上げて、五徳にバーナーパッドを乗せます。その上に再度シェラカップを乗せ、蓋をします。

6.形燃料が消えるまで20分程度、シェラカップを放置します。

7.固形燃料の火が消えたらシェラカップをゴトクから下ろし、タオルでしっかりと包んで20分以上蒸らします。

シェラカップの中に炊飯されたお米が入っている様子。

お米の粒が立って美味しそうです!

8.蒸らしを終えたら、できあがり。上手にご飯が炊けました。

さいごに

シェラカップの中にお米が入っており、その上に枝豆、鮭、明太子が乗っている。

炊飯した後におかずを乗せればそのまま食べることができます。

シェラカップでは0.5合という少量の炊飯ができるので、ソロキャンパーの方におすすめです。お米が炊き上がったらシェラカップの上におかずを乗せて、そのまま食べることもできますよ。慣れればかんたんに炊飯できるので、ぜひお試しくださいね。

私が書きました!
アウトドアライター
のまどう
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。
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