アラスカ州営フェリーでのんびりと。インサイド・パッセージを船で往く | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • アラスカ州営フェリーでのんびりと。インサイド・パッセージを船で往く

    2017.01.25 アラスカ山本高樹

    南東アラスカの旅4

    複雑に入り組んだ海岸線と無数の島々で構成されている、南東アラスカのインサイド・パッセージ(内海航路)。街同士が道路で結ばれている場所は多くなく、飛行機や船が主な交通手段となります。僕は今回、州都ジュノーから太平洋側に面したシトカという街まで、アラスカ州の州営フェリー、アラスカ・マリン・ハイウェイの定期便を利用することにしました。

    ■アラスカ・マリン・ハイウェイ
    http://www.dot.state.ak.us/amhs/

    今回乗船したのは、フェアウェザー号。アラスカ・マリン・ハイウェイの船の中でも比較的高速航行が可能な船だそうで、ジュノーとシトカの間を4時間半ほどで結びます。もっと遅い船では8時間くらいかかるとか。

    フェアウェザー号の船内。思っていた以上に広々としていて、座り心地のいい椅子がたくさんあります。スナックやコーヒーが買える売店も。この日の乗客はあまり多くなく、静かな航海となりました。

    売店で買ったコーヒーをすすりながら、ぼんやり窓の外を見ていると、いつのまにか、船が静かに動き出しているのに気づきました。外はあいにくの雨。雨粒が打ちつけるガラスの向こうで、ぼんやりとにじんだ灰色の海と空が流れていきます。

    RELATED ARTICLES

    関連記事

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    イスタンブールが年に一度1分間だけ時を止めるその日、市場の荒物屋で小さな幸運に出会った

    2023.12.06

    冬キャンプを彩る!イタリア屋台飯風「クリスマス・バーベキュー」レシピ

    2023.12.04

    アメリカ西海岸で老若男女問わず人気の「氷河湖トレイル」って?

    2023.12.03

    オーストラリアの平原に現れた「謎の巨石群」。遺跡か墓か、はたまたコレは…!?

    2023.12.02

    ロサンゼルスから日帰りで楽しめる砂漠!アウトドア好きにオススメの「ジョシュア・ツリー国立公園」

    2023.12.01

    大型バイクで、でけぇ山「ヒマラヤ」に登るぞー!でも何持ってく…?【38歳女芸人・橋爪ヨウコの爆夢旅その2】

    2023.12.01

    トルコの世界遺産「ギョベクリテペ遺跡」の魅力とは? アウトドア古代人の神殿が人類史の定説を覆した

    2023.11.30

    「北米のパタゴニア」の紅葉を見に、ヘリでひとっ飛びしてみたぞー

    2023.11.29