アヒージョってとても美味しいですよね!
この料理を言葉で表現するとこんな感じでしょうか?
「魚介、肉類、野菜の出汁がオリーブオイルでじっくりと煮出された地中海地方の料理」
私もこの料理を知ったのは実は数年前であり、友人のBBQで食べたのが初めてでした。
以来、我が家でのアウトドア料理では欠かさず作るメニューの一つです。
我が家の場合、趣味で集めた鋳鉄製のスキレット、グリルパンなどがあり、これらの
鉄鍋を使ってアウトドアで作るのが常でした。
さて、今回はこのアヒージョを、サイズ感は同じではありますが、材質の異なるアルミ製の
メスティンで作ってみましょう!
作り方はすごく簡単です。材料切って、メスティンにほおり込み、オリーブオイル、
白ワイン、タカノツメ、各種スパイスで味付けし、弱火でじっくり煮込むだけなのです。
各種スパイスとありますが、今はとても便利でアヒージョ用のシーズニングが市販されてますし、
これを使用すると失敗せず、美味しいアヒージョが出来上がります。
せっかくですので、今回は、同じ材料と分量を使って、いつものように鉄鍋で作った場合と
メスティンで作った場合で美味しさの違いを検証することにしました。
今回の材料
エビ 200g ⇒エビは定番です。絶対に美味しいです。
イカ 200g ⇒ほんとはタコが良かったが高い!
赤パプリカ 1/4個 ⇒赤はトマトでも代用できます。
黄パプリカ 1/4個 ⇒黄もトマトで代用できます。
インゲン豆 半パック ⇒緑はアスパラなんかもいいですね。
しめじ 半パック ⇒マッシュルームが本場っぽいですが、シメジで十分。
エリンギ 半パック ⇒歯ごたえがよいです。
タカノツメ 2本 ⇒自家製のタカノツメです。
シーズニング 適量 ⇒我が家はカルディーで購入してます。
*その他、肉系では砂ずりとかがあいます。根菜類もいいですよ。
*赤、黄、緑と原色系が入ると料理が華やいで見えます。
作り方
各材料を適当な大きさで切ってください。好きな形、大きさでOKです!
材料をエビ、イカからメスティンに投入し、野菜類、キノコ類を入れましょう。
シーズニングを全体に回しかけ、オリーブオイルと白ワインを半々で入れ
材料より少し下面にくる程度で良いと思います。
それから火をつけて弱火でじっくりと煮ていきます。材料に火が通ったら完成です。
*強火は禁物です。確実に吹きこぼれます。
食べ方
もちろん、オイル煮した具を食すのがアヒージョの美味しさなのですが、
是非あれば硬めのパンを準備しましょう!フランスパンがあれば最高です。
少しトーストするとより香ばしくなりますが、無しでもOKです。
一口大にカットしたパンをこのアヒージョオイル内にズブっと沈めて、出汁を吸わせ
食べてみてください。幸せな美味しさが口いっぱいに広がりますよ!
オイル煮ではありますが、白ワインの量を多めにしておくと、胸やけすることもなく
美味しく食べる事ができると思います。
残ったアヒージョでパスタを食べると美味しいと色々なレシピに書いてありますが、
我が家ではそこに行く前までに完全に子ども達に食べられてしまいます。
そのくらい美味しいですよ!
結果
鉄鍋とメスティンの美味しさの違いは……。
ありませんでした!どっちも美味しいです。
右 メスティン(トランギア製)
左 南部鉄器(OIGEN)
エビ、イカ→タコやカキなんかも良いですよ
パプリカ赤黄、インゲン豆→3色あると華やか
シメジ、エリンギ→キノコはよく合います
アヒージョシーズニング→カルディ
オリーブオイル
タカノツメ→自家製です。
白ワイン→写真にはないどすが入れましょう。
いずれもトランギア製です。
アヒージョは弱火で調理するので、
火力調整ぶたをつけて使いました。
各材料を適当な大きさに切ります。
好きな形で好きな大きさで!
シーズニングとオリーブオイルと白ワイン入れて加熱します。
弱火で蓋は軽く載せている程度。
強火は禁物です。ふきこぼれない様に注意しましょう。
美味しさは全くかわりなしでした!
私のメスティンにはまな板2枚(鍋敷き兼用)とオピネルが入っています。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
きよぴーさん
忌野清志郎の熱烈ファン。剣道愛好家のジャスフィフ親父です!
登山、渓流釣り、ロードバイク(トライアスリートでした!)に没頭したのはかれこれ20年前。以来、おうちより外が好きになりました。
最近は、購入したり、自作したアウトドアグッズを、庭で使う事で欲求を満たしてます!