焚き火料理は、キャンプの醍醐味。子どもも一緒に手伝える簡単レシピをご紹介します。
カボチャの炙り団子
【材料】
かぼちゃ、片栗粉、バター、塩、黒ごま、白ごま各適宜。
【作り方】
1.茹でたかぼちゃをすり潰し、同量の片栗粉と塩少々、バターを入れてこねる。好みで黒ごまや白ごまを入れてもOK。
2.竹クシにでき上がった生地を細長くしっかりと付けて遠火で炙る。
3.焼き上がったらバターをのせ、溶けてきたところで食す。
遠火でじっくり炙るのがこつ。片面焼いたらバター塗って、もう片面を。
材料をすべてボウルに入れて手でこねる。この作業が子供には人気！
かぼちゃの代わりに、サツマイモやジャガイモを使ってもOK。塩とバターなら野菜のおかず、砂糖を加えれば甘いおやつになる。
ライスカルツォーネ
【材料】
ライスペーパー、ごはん、野菜（ほうれん草やアスパラ）、ベーコン、めんつゆ各適宜。
【作り方】
1.ライスペーパーにめんつゆを塗って戻す。
2.ベーコン、ごはん、野菜を細長く包む。
3.おき火で焦げ目がつくまで炙り、輪切りにする。
ライスペーパーは破けやすいので要注意。巻くものは好みのものでOK。
巻く野菜は、一度焚き火で炙るといい。茹でるよりも旨みが凝縮される。
ごはんとおかずが一緒に食べられる、洋風おにぎり!? めんつゆで生地を戻しているので、甘みがあって子供も大喜び。
フルーツグラタン
【材料】
玉子１ 個、牛乳100㏄、砂糖大さじ１、バニラエッセンス少々、フルーツ（柿、リンゴ、梨・ブドウ）各適宜、ホイップクリーム（なくても可）。
【作り方】
1.卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜ合わせる。
2.1の液だねをコッフェルやホーローのカップにフルーツとともに入れ、焼き物用ホイルでふたをする。
3.おき火の上に置き、ホイルの上にも炭を置いて焼き上げる。
フルーツは何でもOK。ドライフルーツも◎。
上下のおき火でオーブン状態にして焼く。焦げ付かないよう、下火は弱めに。
できたて、ほかほかなら、あったかスイーツ。冷めてもプリンとして₂度おいしい。フルーツの酸味が効いて、大人でも楽しめる。
【教えてくれた人】
長野修平さん
枝、流木などの自然素材を用いたクラフトに定評があるネイチャークラフト作家。料理の腕もプロ級。
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