冬キャンプで安眠できてますか?寝るときに体を暖めるコツ4選! | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.12.26 のまどう

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子どもとのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

    暖かい季節のキャンプにも慣れて、今年から冬キャンプにチャレンジする方も多いのではないでしょうか?

    冬キャンプにストーブを持ち込めば、暖かく快適な空間で、キャンプを楽しむことができます。ですが、就寝時にストーブを点けっぱなしにした場合、一酸化炭素中毒になるリスクがあります。危険なので断固としておすすめしません。

    12月以降の冬キャンプの早朝、ストーブを消したテントの中は氷点下まで気温が下がることもあります。せっかくのキャンプで体調を崩さないように、就寝時には、しっかりとした防寒対策が必要です!

    そこで、今回は冬キャンプで安眠するために、就寝時に体を暖めるコツをご紹介いたします。

    1 冷気は地面からやってくる!最も重要な寝床づくり

    グラウンドシート越しに地面から冷気が伝わります。

    冬キャンプでの一番の大敵は、地面から伝わる冷気です。冬用の暖かい寝袋を用意しても、地面に接している背中の部分は寝袋のロフト(かさ高)が体重で潰れてしまいます。ロフトが潰れている部分は十分な保温性を発揮することができません。地面から背中に冷気が伝わって、体温が奪われてしまいます。

    安眠のためには、寝床づくりをしっかりとして、冷気をシャットアウトすることが最も重要です。

    銀マットのアルミ面を上にして敷く

    インフレータブルマットとクローズドセルマット。

    暖かい季節のキャンプでは、寝袋の下にインフレータブルマットやクローズドセルマットを敷いていますか?

    冬キャンプでは、普段使っているマットの下に、もう1枚マットを敷きましょう。追加するマットは、銀マットをおすすめします。

    銀マット。

    銀マットとは、クッション性のある発砲素材にアルミのシートを貼りつけたマットです。

    銀マットのアルミ面を上にして敷く。

    アルミは熱を反射する素材です。銀マットのアルミ面を上にして敷けば、体から出る熱を反射させ、体温の低下を防ぐことができます!

    銀マットにも種類があり、薄手~厚手のタイプがあります。車の積載に余裕があるならば、厚手の銀マットの使用をおすすめします。厚いほどクッション性が良く、断熱性が高いからです。

    コットを使用する

    コット。

    コットを使用すれば、体と地面との間に空間ができるので、地面からの冷気が伝わりにくくなります。

    地面から、銀マット、コット、マットの順です。

    コットを使う場合も、銀マットをあわせて使用するのがおすすめです。銀マットのアルミ面を上にして、地面に敷き、その上にコットを置き、コットの上にマットを敷いてくださいね。

    2 寝袋を暖かくする

    寝袋を2枚重ねる

    外側に使う寝袋は、幅の広い封筒型の寝袋がおすすめです。

    厳冬期用の寝袋を持っていない場合、夏用の寝袋を2枚かさねて使えば、寝袋を暖かくできます。

    寝袋を2枚かさねて使う場合、外側に使う寝袋は、内側に使う寝袋よりも大きめのものを使用しましょう。同じサイズの寝袋を2枚かさねると、内側の寝袋のロフトが潰れてしまい、寝袋の保温性能が低下してしまいます。また、すこし窮屈に感じます。

    個人的に、外側の寝袋には、幅の広い封筒型の寝袋がおすすめです。

    ブランケットやインナーシーツを寝袋の中に入れる。

    寝袋の中にブランケットを入れる。

    寝袋の中にブランケットを入れれば、寝袋の保温性を上げることができます。また、肌触りがいいので、寝袋の中で快適に過ごすことができます。

    ただ、使用する寝袋が体にぴったりのサイズの場合、内側にブランケットを入れると、窮屈に感じてしまうでしょう。そんな場合はインナーシーツの使用をおすすめします。

    各社から、保温性の高い素材を使ったインナーシーツが販売されています。

    ちなみに、私が使用しているインナーシーツは100%シルク製のものです。メーカーの品質保証テストでは、寝袋の中の温度が5.3度も上がることが証明されています。個人的な感覚ですが、使用すると、寝袋の中が驚くほど暖かく感じます。

    インナーシーツとブランケット。

    インナーシーツはブランケットに比べてコンパクトなので、携帯性に優れます。バックパッキングでのキャンプにも持っていくことができますよ。

    湯たんぽを寝袋の中に入れる

    熱湯を入れたナルゲンボトル。湯たんぽとして使用できます。

    私はナルゲンボトルを湯たんぽとして使用しています。熱湯を入れてから6時間ほど、暖かさが続きます。気密性も高いので、熱湯が漏れることもなく、安心して使用できます。

    湯たんぽはお湯を沸かして入れるだけですぐに温まるので、冬キャンプにはかかせません。就寝する少し前に、寝袋の中に入れておけば、就寝時には寝袋の中がホカホカになっているので体をすぐに暖めることができます。

    湯たんぽを入れる位置は足元がおすすめです。体のなかでも、足の指先は冷えやすい場所だからです。湯たんぽで温まれば循環が良くなって、体全体が暖かくなりますよ。

    湯たんぽの準備には、熱湯を扱うので注意が必要です。お湯を入れたばかりの湯たんぽは、表面の温度が高く、素手で触るとやけどをする恐れがあります。必ず手袋をはめて持つようにしましょう。

    ナルゲンボトルの湯たんぽにカバーをする。

    湯たんぽを使用するときにも、使い方を誤ると低温やけどをする恐れがあります。湯たんぽを専用の袋に入れるか、タオルやブランケットなどで、くるんでから使用してくださいね。

    3 ホッカイロで温まる

    貼るホッカイロ。

    冬キャンプの就寝時には、貼るホッカイロの使用もおすすめです。

    仙骨の上の部分にホッカイロを貼る。

    ホッカイロを貼るのに、特におすすめの場所は、仙骨の上の部分です。

    仙骨の上の部分には、内臓に働く神経が集まっています。温めることで、内臓の働きが活発になります。その結果、全身の血管が広がるので、体全体が暖まります。

    貼るホッカイロを使用する場合は、低温やけどをする恐れがあるので、直接、体には貼らないようにしてください。必ず衣類の上から貼って使用してくださいね。

    4 就寝前に温かい飲み物を飲む

    暖まるには、ショウガ入りの飲み物がおすすめです。

    就寝前に温かい飲み物を飲めば、ゆったりとリラックスして眠りにつくことができます。温かい飲み物の中で、おすすめはショウガ入りの飲み物です。

    ショウガにはショウガオールという成分が含まれています。ショウガオールには血液の循環を良くして、血の巡りを良くする働きがあります。

    白湯や紅茶に、小指の先ほどの量のショウガを刻んで入れてから、飲んでみてくださいね。すぐに体がポカポカと暖まるのを実感できるはずです。2~3時間はポカポカ効果が持続しますよ!

    就寝時の対策をしっかりとして、冬キャンプを楽しもう!

    澄んだ空気と満点の星空。早朝の静けさとテントの前に広がる雪景色。焚き火を囲んで火のありがたみを味わう、ゆったりと流れる時間。冬キャンプには暖かい季節のキャンプにはない魅力がたくさんあります。

    就寝時の対策をしっかりとして、冬キャンプで楽しい思い出をつくりましょう。ぜひ今季からチャレンジしてみてくださいね!

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