アウトドア旅の拠点・越後湯沢駅で見つけた大人のテーマパーク「ぽんしゅ館」の魅惑っぷりを語りたい! | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

日本の旅

2026.10.09

アウトドア旅の拠点・越後湯沢駅で見つけた大人のテーマパーク「ぽんしゅ館」の魅惑っぷりを語りたい!

アウトドア旅の拠点・越後湯沢駅で見つけた大人のテーマパーク「ぽんしゅ館」の魅惑っぷりを語りたい!
旅エッセイストの国井律子です。
登山、キャンプ、野外フェス、そしてウィンタースポーツ。新潟方面へアウトドア遊びに出かけるときに、上越新幹線を利用する人も多いのではないでしょうか。今回、久しぶりに一人で上越新幹線に乗って新潟へ。以前から気になっていた越後湯沢駅にある「ぽんしゅ館」に立ち寄ってみました。お酒を楽しむだけではない、アウトドア旅の移動途中に使える便利で楽しい駅ナカスポットを紹介します。
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新幹線を降りると駅ナカに魅惑のエリアが出現

越後湯沢駅外観
苗場、かぐら、谷川岳方面へのアクセスがしやすいJR越後湯沢駅。

東京駅から上越新幹線で約1時間15分。新潟県湯沢町にある越後湯沢駅に降り立つと、大きなバックパックを背負ったハイカーや、アウトドアギアを抱えた旅人の姿が目立ちました。

普段はクルマで移動することが多い私ですが、公共交通機関を使った旅にはそのよさがあります。運転をしなくていいので、移動中に体を休められます。そして、気兼ねなくお酒を飲めます(笑)。

越後湯沢駅の改札を出てすぐにある「CoCoLo湯沢」。その中に新潟の食や文化の魅力をぎゅっと詰め込んだ大人気の複合施設「ぽんしゅ館」はあります。そんなアウトドア旅のちょっとした隙間時間で、利き酒、買い物、軽食、酒風呂などを楽しめる、ぽんしゅ館の魅力を紹介します。

1,000円で最大おちょこ5杯までOK!

ぽんしゅ館内観
「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」正面から入ってすぐ右側に「唎酒番所(ききざけばんしょ)」があります。

最初に向かったのは「唎酒番所(※施設名称に準じた漢字を使用)」。受付で1,000円を払い、おちょこと専用コイン5枚を受け取ります(おちょこは要返却)。壁には、新潟県内の酒蔵による銘酒がずらり。その銘柄や酒類の多さに圧倒されました。

おちょことコイン
利き酒に使用する、おちょこと専用のコイン。お酒によって、コイン1枚でおちょこ1杯飲めるものと数枚必要なものがあります。
壁一面に並ぶ利き酒マシンに
「唎酒マシン」と呼ばれる機械にコインを入れて好きなお酒を試飲します。新潟県内にある全酒蔵の酒や季節限定のお酒もありました。

唎酒マシンにコインを投入してボタンを押すと、冷えたお酒がおちょこに注がれます。
辛口、甘口、フルーティなものなど、味わいもさまざまでした。人気ランキングやおすすめのお酒も紹介されているので、日本酒に詳しくない人でも楽しく選べます。

お酒一覧が記されたボード
壁に貼られた黒板には、人気ランキングや味の特徴が分かりやすく記されていました。

続いて「フードペアリングメニュー」を追加で注文しました。「フードペアリングメニュー」とは、日本酒とおつまみ、それぞれの魅力を引き立てる組み合わせを楽しめる体験メニュー。いかにも日本酒に合いそうなおつまみが用意されていました。

数量限定のフードペアリングメニュー
この日選んだ数量限定のフードペアリングメニュー。これで400円とはお得ですね。
試飲を楽しむ筆者
新潟を代表する銘酒とのペアリング体験をしっかり楽しみました。
塩コーナー
日本酒を引き立てる各地の塩が並ぶ「塩コーナー」。利き酒をする人は塩の試食ができます。

新潟の食が充実!素敵なお土産が見つかる食品売場

ぽんしゅ館の店内には、新潟の食文化を楽しめる食品売場がありました。

塩引き鮭
村上市の名産「塩引き鮭」。縄で吊るされた鮭が旅情をそそります。
巨大な杉玉
巨大な杉玉が迎える、活気ある店内。

食品売場には、南魚沼産コシヒカリ、蕎麦、味噌、醤油、かんずり、米菓や洋菓子など新潟を代表する食品がずらりと並んでいました。

唎酒コーナー
利き酒をして気に入ったお酒をお土産用に買うのもいいですね。
発酵食品がずらり
新潟は、発酵食品の宝庫。キャンプ飯に使えそうなローカル調味料がたくさんありました。

今回買った新潟のお土産

今回購入したのは、地酒らうめん、あられ、おにぎり用のご飯、かぐら南蛮味噌、越後牛のカレー、かんずりを使ったホットソース、コンビーフなど。
かぐら南蛮味噌は、白いご飯にのせるだけでもおいしく、肉料理にもよく合います。缶詰とコンビーフは、そのまま食べても、ホットサンドに挟んでも、焚き火でちょっと炙ってもおいしくなります。

今回買ったお土産
次の旅で楽しめるよう常温保存できるものを選びました。

越後湯沢駅前には広い駐車場があるので、クルマでキャンプ場へ向かう途中に立ち寄って食材を調達するにも便利です。

腹ごしらえするなら「爆弾おにぎり」で

食品売場の奥にある「爆弾おにぎり家」では、羽釜で炊いた南魚沼産コシヒカリを、その場で握ってくれる「爆弾おにぎり」が名物です。

糀漬桜マスといくらのおにぎり
「糀漬桜マスといくら(1,680円)」を注文。お味噌汁も付いていました。
爆弾おにぎり家
「爆弾おにぎり家」は、食品売場の奥にあります。

おにぎり1個に使うお米は、なんと1合(お茶碗約2杯分)。ボリュームたっぷりで、かなりの満足感がありました。登山やハイキングの前にしっかり食べておきたい人にも、運動後に空腹を満たしたい人にもよさそう。

さらに「大爆」と呼ばれる、お米4合分の特大おにぎりまでありました。

お米4合分の「大爆」
お米4合分の「大爆」。すごい大きさ!

アウトドアで遊んだあとは酒風呂で汗を流して帰ろう

酒風呂の入り口
気軽に楽しめる入浴施設「酒風呂」はラウンジの奥にあります。

そして、アウトドア好きとして気になった施設が「酒風呂」です。ここでは、天然温泉に浴用専用の日本酒を加えた酒風呂を楽しめます。お酒のほのかな香りがリラクゼーション効果をもたらし、その成分が血行を促進するとか。今回は時間の都合で利用できませんでしたが、登山やウィンタースポーツの帰りに駅ナカで酒風呂で汗を流してから一杯やって、そのまま新幹線に乗れるのはかなり魅力的。

発酵王国・新潟の糀を気軽に楽しもう

ぽんしゅ館内には、ほかにも新潟の糀をテーマにした大人気のスタンドがあります。ここでは発酵王国・新潟ならではの糀の魅力を、手軽で美味しいスイーツやドリンクで楽しむことができます。甘酒とミルクをブレンドした「糀ラテ」や、甘酒と酒粕を使った「糀ソフトクリーム」が人気だそう。ヘルシーなデザートを楽しみたい方はぜひ!

糀らって
ぽんしゅ館のラウンジにある「糀らって(こうじらって)」。

アウトドア旅の醍醐味は寄り道にあり

ぽんしゅ館入り口
移動の途中にしっかり楽しみました!

今回、旅の途中にぽんしゅ館に寄り道したことで、アウトドア旅というのは自然の中だけが舞台ではないということを再確認しました。行きの新幹線を降りた瞬間から現地での楽しみは始まっていて、店に寄って食を楽しんだり、帰りにお風呂に入ったり、一杯飲んだりと、アウトドアで遊ぶ前後の寄り道を楽しむことも旅の醍醐味になります。

今回はアウトドアでひと汗かいたあとに立ち寄ったので、冷えた日本酒が効きました(笑)。クルマの運転をしない公共交通機関を利用した旅の途中だからこそできる大人の楽しみはやっぱりいいものでした。

ぽんしゅ館は、越後湯沢駅のほかに、上越新幹線の長岡駅や新潟駅の駅ビル内にも店舗があります。目的地や移動ルートに合わせて立ち寄れるのもうれしいですね。

次に新潟方面へ出かけるときには、少しだけ時間に余裕を持って、新幹線の待ち時間をぽんしゅ館で楽しむ。そんな大人のアウトドア旅もいいのではないでしょうか。

ぽんしゅ館 越後湯沢驛店

  • 所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-1(JR越後湯沢駅構内 CoCoLo湯沢)
  • 電話番号:025-784-3758
  • 営業時間:9時~19時(※季節・エリアにより変動あり)
  • 公式サイト:https://www.ponshukan.com/yuzawa/
著者画像

国井律子

旅エッセイスト

国内外の旅を綴るエッセイを中心に、日常の延長にある“ちょっと特別な旅”も提案。ソロ登山、2人の男児の母として家族とのキャンピングカー旅、自由で自分らしい旅の形を発信中!

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