好奇心をかき立てる知的冒険へ出かけよう!
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有明海や堀割の生き物を展示!福岡県・やながわ有明海水族館

岩崎優介さん(14歳)

福岡県在住の中学2年生。昨年4月、4代目学生館長に就任。学業や部活の傍ら、月に数回、週末に出勤。好きな生き物はムツゴロウ。
やながわ有明海水族館
住所:福岡県柳川市稲荷町29
電話:090-9404-9936
営業時間:平日/11:00〜16:30、土日祝/11:00〜17:00
定休日:火曜(祝日時は営業)
料金:大人300円、小・中・高校生100円、幼児無料
施設の見どころ
1 有明海や堀割(水路)の生き物を多数展示
2 掘割に棲む生き物の調査などイベントあり
3 貝がらアート体験なども
DATA
設立 2016年10月
館内施設 2階建て/(展示は1階のみ)約100平方メートル
年間来場者数 約3,000人

水郷で知られる福岡県柳川市。張り巡らされた掘割の全長は約930㎞。水族館はその終着点に位置する。前身は『おきのはた水族館』。魚市場長の近藤潤三さん(故人)が、環境悪化に危機感を覚え、有明海の豊かな自然を後世に伝えたいと、手作りで開設した。
2016年秋、その思いを受け継いだNPO法人がリニューアル。以降、水生生物が好きな学生が館長を務めており、現学生館長は昨春、4代目館長に就任した中学2年生の岩崎優介さん。小学2年生のときに家族で柳川観光に来て、何気なく入った水族館にドはまり。干潟や掘割の観察会などのイベントも楽しく、通い続けていたという。
館内にはムツゴロウやワラスボなど、有明海に棲む干潟の生き物や、掘割に棲息するタナゴ、オヤニラミ、ヤマノカミなどの淡水魚を約70種展示。希少種も多く、岩崎館長はていねいに解説をしてくれる。子供たちにとって館長は親しみやすいお兄さん的な存在。緊張せずに質問ができるせいか、大人気だ。
「掃除や生き物の補充などの業務もありますが、大切にしているのはお客様対応です。自分もそうだったように、子供たちを魚好きにすることが役割です」
有明海を大切に思う心は、水族館の活動を通じて確実に次世代に受け継がれている。

左:4代目館長「フォローお願いします!」
有明海の生き物を生態展示

約70種を展示。柳川の掘割にはタナゴ、オヤニラミなどの希少な生き物も棲息。有明海の2大スター、ムツゴロウ(写真上)とワラスボも間近で観察OK。


イベントやワークショップも開催!

取材当日は前館長・亀井裕介さんの著作出版記念イベントを開催。生き物好きの親子が多数参加!
※構成/松村由美子 撮影/藤原武史
(BE-PAL 2026年9月号より)




