シートを倒せる極楽・軽トラ「スーパーキャリイ」にキャンプ道具を積んでみた! | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2026.09.10

シートを倒せる極楽・軽トラ「スーパーキャリイ」にキャンプ道具を積んでみた!

シートを倒せる極楽・軽トラ「スーパーキャリイ」にキャンプ道具を積んでみた!
近年は海外でも注目されている軽トラ。今回紹介するのは室内が広いスーパーキャリイの改良モデル。ソト遊びにぴったりなのだ!
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RV GARAGE ~Enjoy Your Carlife~

スズキ/スーパーキャリイ

2018年に登場。自然吸気エンジンを搭載し、駆動方式は2WD(後輪駆動)とパートタイム式4WDがあり、それぞれ5MTと4ATが選べる。テスト車両は特別仕様車「Xリミテッド」の2WD/4AT(¥1,646,700)。

¥1,291,400~1,800,700
問い合わせ先:スズキ TEL:0120-402-253 https://www.suzuki.co.jp/

テスター 記者・櫻井(右)、編集・早坂(左)

軽トラは限られた寸法のなかで荷台の面積を最大限広くとっているため、室内はタイト。しかも、主に近距離の移動で荷物を運ぶ前提で設計されているだけに、乗用車と同じ快適性を両立させるのは難しい。

櫻井

早坂

慣れればわりと平気ですが、軽トラビギナーにおすすめなのが今回テストしたスーパーキャリイ。乗車空間が前後に長く、シートも厚め。背もたれのリクライニングもできますよ~。

高速道路で2時間走ってみたけど、シートが厚くなるだけでこんなに違うのかっていうほど快適だったね。後ろに物を置く空間もあるので、2名乗車でも手狭にならないし。

櫻井

早坂

ハイルーフ仕様につき頭上の空間も広々。サンバイザーの上にオーバーヘッドシェルフも付いているので車内が散らかりません。

室内は標準モデルより460㎜拡張。乗車空間を広げたことで荷台が短かくなってしまうが、キャビンの下をえぐることで荷台フロア長1975㎜を確保。キャンプ道具の積載で悩むことはないはず。

櫻井

早坂

走行中に荷物がずれないよう、荷台の床に敷き詰める感じで積むのが楽しいんですよね~。

積載空間がむき出しの軽トラは走行中に荷崩れを起こすと危険だから、そこは気を付けないとね。

櫻井

早坂

はい。安全性といえば、スーパーキャリイは昨年12月の改良で衝突被害軽減ブレーキや前後のパーキングセンサー、明るいLEDヘッドライトを採用しました。普段使いから遠出まで、安全をサポートしてくれます。

夜間、前方をしっかりと照らすヘッドライトは心強かったし、顔つき自体もシャープなデザインにアップデートされてかっこいい。機能を体現したデザインはアウトドアギアに通じるものがあるね。

櫻井

早坂

プロの道具を遊びに使う楽しさは、メーカーの提案にも表われています。テスト車両の特別仕様車「Xリミテッド」は、ボディーカラーがグリーン、グレー、ブルー、オレンジの4色。

専用のデカールやブラック加飾も施され、キャンプサイトでも映えまくる。

櫻井

早坂

一番高い4WDのAT車でも180万700円ですから、セカンドカー候補として最高です。ワタクシ、真剣に購入考えてます!

標準ボディーよりカッコいいかも!

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改良前モデルよりもシャープな目つきになり、「Xリミテッド」はグリルやバンパー、ドアハンドル、スチールホイールなどがブラックに。スーパーキャリイの特徴である、ハイルーフで小窓付きの長いキャビンが力強い印象。デカールもかっこいい!

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荷台の奥まで積めて室内も収納充実

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荷台のサイズは幅1,410×フロア長1,975㎜。奥のえぐれた部分の高さは230㎜。キャンプ道具を積むには十分な広さだ。

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小物を無造作にしまえるオーバーヘッドシェルフ付き。

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室内後方にポケットがあり、別売りのフックを取り付ければ吊り下げやバーの設置も自在! 

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室内後方には奥行き250㎜のゆとりあり。靴や着替え、クーラーなどを置ける。

座り心地のいいシートは角度調整も自在!

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撥水仕様なのだ!
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シートはクッションが厚く、ひざ回りのサポートにも優れる。運転席は180㎜スライド可能(助手席は100㎜)。

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運転席の背もたれは最大40度リクライニングできる(助手席は24度)。助手席の背もたれを前に倒せばテーブル代わりに!

ドライバーをサポートする安全技術も搭載

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運転席周りは昔の軽トラとは一線を画す質感の高さが魅力。収納も多く、センターディスプレイの右にはペン入れも付く。

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衝突や車線逸脱を防ぐための安全技術を搭載し、近場の移動から遠出までをサポート。USB電源ソケットも2口付く。

SPECIFICATIONS
(Xリミテッド 2WD・AT)

【ボディー寸法】
全長 3,395㎜
全幅 1,475㎜
全高 1,885㎜
最低地上高 160㎜
最小回転半径 3.6m
ホイールベース 1,905㎜
タイヤサイズ 145/80R12
車両重量 810kg

【エンジン】 
658cc直列3気筒
最高出力 37kW(50PS)/6,200rpm
最大トルク 59N・m/3,500rpm

【燃費】 
15.4km/ℓ(WLTCモード)

ブッシュ早坂、商用車愛を語る

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数年前から愛用しているクリッパーバン(右)は、キャリイのバンタイプであるエブリイを日産に供給したもの。それだけにスーパーキャリイにはめちゃめちゃ親近感が湧きますね! 荷台と荷室、どちらをとるかは悩ましいですが、後ろと左右どこからでも積み下ろしできる荷台の自由度は格別。大人の遊び道具らしさをカスタムでさらに強調したいッス!

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荷台に座ると落ち着く~♡

※荷台や室内のサイズはいずれもメーカー測定値。

※構成/櫻井 香 撮影/三浦孝明

(BE-PAL 2026年8月号より)

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