筑波山麓のRVパークで車中泊を満喫!外は雪でも温泉に入って地ビールを飲んで極楽ステイ♪ | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2026.02.23

筑波山麓のRVパークで車中泊を満喫!外は雪でも温泉に入って地ビールを飲んで極楽ステイ♪

筑波山麓のRVパークで車中泊を満喫!外は雪でも温泉に入って地ビールを飲んで極楽ステイ♪
旅エッセイストの国井律子です。わが家の雪山ルーティンは、金曜の夜に出発し、日曜の夕方には帰宅して洗車まで終えること。ところが子どもの学校行事ひとつで、その鉄則はあっさり崩れました。でも、そこで「あーあ」とため息をつかないのがキャンピングカー乗り。土曜の昼過ぎにハンドルを握れば、そこから新しい旅が始まります。
今回向かったのは、茨城県筑波山麓。雪山をあきらめた代わりに手に入れたのは、温泉と地ビールが待つ「究極の二度寝」のような、ゆるやかな週末でした。
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温泉直結の極楽車中泊基地=

RVパークの案内板
東京から1時間30分ほどで到着しました。

2月最初の土曜日、帰宅した長男と自宅で昼食をとり、14時に出発。常磐道を北上して向かったのは「RVパーク ビアスパークしもつま」です。わが家のRVパーク選びの最優先事項は、温泉が併設されていること。
ぎりぎりで予約したものの、幸運にも最後の1台分を確保できました。寒空の下でも満車という人気ぶりです。

しもつま温泉
施設内にある温泉。湯冷めせずにクルマまで戻れる距離がうれしい。

鬼怒川のほとり、地下1,500mから湧く天然温泉。その目の前の駐車場がRVサイトになっています。

「あ、今日はもうどこにも動かなくていい」

その瞬間、雪山モードの緊張感はすっと消えました。売店で購入した地ビールを、まだ明るいうちにプシュッと(笑)。

チェックインと設備

フロント
チェックインはホテル併設のフロントで行ないます。

RVサイトは6区画。電源付きで1泊2,500円(電源なしでも同料金)です。受付で料金を支払い、電源ボックスの鍵と宿泊証明プレートを受け取り、クルマへ向かいます。

宿泊証明プレートはフロントガラス内側の目立つところに置く
宿泊証明プレートはフロントガラス内側の目立つところに。

コードリールは無料で借りられます。区画内であればサイドオーニングや室外機の利用も可能。車外にいすやテーブルを広げてもOKです。

電源をクルマにつなぐ
電源をつなげて、オフグリッドから脱出。この瞬間が大好きです(笑)。

コードをつなげば、そこはもう、わが家の離れ。
100V電源の安心感は絶大で、エアコンも電子レンジも充電も気兼ねなく電気を使えます。冬のおこもりステイの快適度が一気に跳ね上がります。

うれしいポイント1:大人温泉券1枚付き

入浴券
RVパークの利用料金には大人1名分の温泉券が含まれています。

RVパーク1泊の区画使用料金2,500円に加え、追加の入浴料が大人1名700円、小学生2人で800円。家族4人で4,000円で温泉を楽しみながら滞在できました。

入浴施設には、露天風呂、気泡浴、サウナまである充実ぶり。息子たちが興奮したのは、ワインの湯でした。スタッフさんが赤ワインを注ぐ演出付きだったとか。私はにぎやかな男子チームとは別行動で、静かに肩まで浸かる至福の時間を過ごしました。

うれしいポイント2:地ビールが買える売店

フロント前の売店
フロント前にある売店には、地元の名産品がいろいろありました。

売店でおつまみやお酒が買えます。また地元の野菜(冬なので根菜類が多かったです)や、カレーのルーも売っていました。徒歩圏内にはコンビニもあるので、自炊派も安心です。

下妻クラフトビール
キンキンに冷えた3種類の下妻クラフトビール。もちろん全種類制覇しました!

施設名の由来は、かつて敷地内にブルワリーがあったこと。現在は、常陸野ネストビールで有名な木内酒造が委託醸造しているそうです。

ゴールデンピルスナー、レッドエール、ホワイトヴァイツェン。風呂上がりの一杯はまさにご褒美でした。

館内の食事処
館内には食事処が2店舗ありました。

館内にはレストランもあり、チェックイン前日21時までに予約すれば朝食もいただけるそうです。自炊派にも、そうでない派にも優しいのがこの施設の魅力です。

うれしいポイント3:旅人に優しい充実の設備

セルフコーナー
ポットや電子レンジなどの設備も整っていました。

セルフコーナーには、ポットや電子レンジもありました。ちょっとお湯がほしいとき、おかずを温めたいときに便利です。

入り口にあるゴミ箱
入り口にあるゴミ箱。

ゴミは無料で処分してもらえます。もちろん水も利用できます。長期旅には本当にありがたい環境です。

うれしいポイント4:トイレが100点

翌朝、白銀の世界になった車外の様子
なんと翌朝、目覚めると外は白銀の世界!赤い矢印の位置に24時間利用可能なトイレがあります。

夜中に冷え込んだ理由がわかりました。ここは茨城のはずなのに、外はまるで新潟のような景色。
24時間利用可能なトイレがすぐそばにあり、人感センサー付きで夜でも明るく、便座も暖かい。清潔感もあり、私の「トイレ心配症」も一発で解消されました。

雪が積もった駐車場
関東地方でも珍しく積もりました。

シーズン中、何度も雪山に行っている私たち。子どもたちは、はしゃぐどころか「あ、雪だね」と慣れたもの(笑)。

バンクベッドで読書中の次男
バンクベッドで読書中の次男。

快適な車内で読書を楽しむ息子の姿に、キャンピングカー旅の真髄を見た気がしました。

車外のツララ
バンクベッドの外側にはツララが…。
猫2匹
猫ちゃんたちも建物の外で寒そうにしていました。

今回のキャンピングカーごはんは、「チーズフォンデュ」でした

チーズフォンデュの具材
具材は自宅で下ごしらえしたものを持っていきました。

夕食のメインはチーズフォンデュ。旅先でのゴミや手間を減らすため、具材は自宅で下ごしらえしていきました。用意したのは、うずら、ミニトマト、茹でブロッコリー、ニンジン、ジャガイモ、レンコン、アスパラ、ヤングコーン、ウインナー、エビ、そしてバケットを一口サイズにカットしたもの。
品目は多いけど、準備は30分ほどで済みます。余ったら翌朝のサラダに回せばOK。

チーズフォンデュの素
自分で作るのは自信がなかったのでチーズフォンデュの素を使用。

今回は市販のチーズフォンデュの素に頼りましたが、これがなかなか見つからず、地元のスーパーを3軒まわりました。「フォンデュをやる!」と決めたら、早めに確保するのがおすすめです。

チーズフォンデュの準備
2袋を2回に分けていただきました。

白ワインで少し苦みのある大人の味と、牛乳でまろやかな子ども味の2種類を準備。酒飲みの大人も意外と後者が楽しめたかも。

フォンデュを車内で食べる
外は雪でも、車内はぽかぽか。最高の夜でした。

シメは茨城の幸

地元産の納豆
地元産の納豆は粒がしっかりしておいしかったです。

チーズを堪能したあとは、地元・下妻産の「わら納豆」でシメ。家から持参した十六穀米をレンチンして一緒にいただきました。

とちおとめ
デザートは下妻の名産とちおとめ。

予定が狂ったからこそ

今回、雪山には行けませんでした。
でも、お風呂に入り、ビールを飲み、降る雪を眺めながらチーズフォンデュをつつく夜。キャンピングカーは、目的地へ行くための乗り物ではなく、どこでも「わが家」にしてくれる魔法の箱です。予定変更をして大正解でした。

ここがどこで、いつなのかを忘れてしまうような、極上の「おこもり」を堪能できた週末です。

■施設情報

  • 施設名:RVパーク ビアスパークしもつま
  • 所在地:茨城県下妻市長塚乙70-3
  • 料金:1泊1台につき2,500円(大人1名分のしもつま温泉入浴券付き)
  • チェックイン/チェックアウト:13時~21時/~翌12時
  • 予約:0296-30-5121(予約は電話で)
  • 定休日:毎月、第2火曜日
  • ホームページ:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/798.html

国井律子

旅エッセイスト

国内外の旅を綴るエッセイを中心に、日常の延長にある“ちょっと特別な旅”も提案。ソロ登山、2人の男児の母として家族とのキャンピングカー旅、自由で自分らしい旅の形を発信中!

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