キャンピングカーで楽しむ時短料理。道具次第で無駄やゴミを減らせるよ! | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2026.02.17

キャンピングカーで楽しむ時短料理。道具次第で無駄やゴミを減らせるよ!

キャンピングカーで楽しむ時短料理。道具次第で無駄やゴミを減らせるよ!
旅エッセイストの国井律子です。今回は、わが家がキャンピングカーのなかで食べている、クルマ飯の実践編を紹介します。最近は、テーマをひとつ決めて、それに合わせた調理道具を自宅から持っていくようにしています。
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ゴミの山を卒業させてくれたニトリの黒皿

新調したニトリの樹脂食器
新調したニトリの樹脂食器。軽くて割れない安心感から、キャンピングカー旅の心強い相棒になりました。

今年に入ってから、ひとつだけやめようと決めたことがありました。 それは、以前の私が頼り切っていた、使い捨ての紙皿からの卒業です。

「ラクだけど、毎回ゴミが多いな」と、ずっと引っかかっていました。

次男が小学生になり、自分の時間に少しゆとりができた今、そんなモヤモヤを解消したくて選んだのが、ニトリで見つけた黒い器たちでした。レンジでも器が熱くなりにくい、樹脂食器シリーズ。

私が樹脂食器を選んだ理由

  • 「割れない」安心感
    軽くてタフな樹脂食器なので、揺れる車内でも気兼ねなくスタッキングできます。
  • レンジでも器が熱くなりにくい樹脂食器
    キャンピングカーでは電子レンジを使うことが多いわが家。下に鍋敷きなどを敷かずにそのままテーブルにサーブできます。このラクさが気に入ってます。
  • 帰宅後は食洗器へ「ポン」
    現地でサッと汚れを拭き取っておけば、帰宅後のあと片付けが格段に楽になります。
  • お惣菜がごちそうに化ける「シンプル」な黒
    プレートが黒いと、そこに盛った料理が色彩豊かに見えます。皿に盛り付けるだけで、それなりに見えるのが助かります。
内部に仕切りが付いている皿
仕切りが付いているうえ少し深さもあるので、数種類の惣菜を一緒に盛るときにも便利。

上の写真は、ある日のクルマ飯です。生牡蠣、マグロ山掛け(山掛けは初めからすりおろしてあるものを購入)、白和え、ナムル。

汚れがするっと落ちやすい素材
この皿は、汚れがするっと落ちやすい素材でできているのもうれしいポイント。

使った皿は、キッチンペーパーであらかたの汚れを落としてから洗えば時短にも。

食器は、干しっぱなしに
次の食事でも同じ食器を使うので、しまったりせず干したままに。

自宅と同様に、車内でもゴム手袋をはめて食器洗いをしています。

帰宅後は、食洗器に入れるだけ
帰宅したら、食洗器にポン!

この皿は、食洗器にも入れられます。だから帰宅後の洗い物も簡単です。自宅に帰るまでが遠足、そして片付けが終わるまでがキャンピングカー旅ですから、最後までしっかりやりきりましょう。

今回購入したニトリの食器

  • 直径27cmの樹脂プレート×1
    サラダ+焼き肉などのおかずを盛って、家族でつつける大きさ。
  • 幅23cm×奥行12cmの角皿×1
    刺身、バケット、デザートを並べるなど、オールマイティに使えます。キャンピングカーの狭いダイニングテーブルでもスペースを取らない細長の形。
  • 幅23cm×奥行16.5cmの仕切り付きオーバルランチプレート×4
    各々の取り皿として使います。数種類のおつまみを載せるお皿にも。
  • 直径15㎝のボウル×4
    スープや鍋の取り皿としても、サラダやバケットの盛りつけにも便利なオールマイティなサイズのボウル。
  • 350mlのセラミックコートタンブラー×2
    食洗器が使えるので帰宅後の洗浄がラクになります。

家族が毎回必ず使う分だけにこだわってセレクトした、ミニマムな食器のチョイスです。

タンブラーはホットコーヒーや水を飲むときに使用
タンブラーはホットコーヒーや水を飲むときに使っています。

次は、キャンピングカーの食卓に華を添えてくれる調理道具について。最近は毎回、作るもののテーマを決めて、それにあった調理道具を持参しています。

子どもたちに大人気のホットサンド

気軽に作れるホットサンド
ランチにもおやつにも、気軽に作れるホットサンド。

まさか雪山の駐車場でホットサンドを焼いているなんて、だれも思うまい(笑)。思わずニヤニヤしてしまいますが、私が愛用しているのは、SOTOのミニマルホットサンドメーカーです。

折りたたんだ様子
SOTOのホットサンドメーカーは、折りたためてコンパクトに収納できます。
内側
もうひとつのお気に入りポイントが、こびりつきづらいところ!

焼き面にフッ素樹脂コーティングが施されているため、お手入れが簡単。いろいろ挟んでもこびりつきにくく、バターや油なしでもカリッと焼けます。

匂いが残りにくいのも、車内調理では助かるポイントです。

ガスコンロで調理
ガスコンロを使っておいしいホットサンドを作ります。

ホットサンドランチの材料

ホットサンドの材料。
挟んで焼くだけでおいしくいただける材料をセレクト。
とろけるスライスチーズを挟んでボリュームアップ
トッピングに、とろけるスライスチーズを挟んでボリュームアップ。

パルシステムの「産直ジャガイモサラダ」と、いなばの「ツナ&マヨネーズ」は、もともと味が付いているので、そのまま挟んで焼くだけと手軽です。

ホットサンドの付け合わせ
ホットサンドの付け合わせにした野菜。

副菜には、家で塩茹でしてきたブロッコリーと、コンビニで買った市販のパンプキンサラダを添えました。こちらも味付けなしでそのままでおいしい食材です。家族みんなでサッと食べて時間を節約。日が暮れるまでスノーボードを楽しみました。

蒸し器で味わう中華ランチとバーニャカウダ

蒸し器の使用例
新潟県湯沢まで出かけたときには、自宅で使っている蒸し器を持参しました。

ホットサンドメーカーに続いて活躍するのが蒸し器です。 キャンプ専用のコンパクトな道具もたくさんありますが、サイズさえ合えば、わざわざ買い足さなくても家庭用でも十分使えます。

ランチの材料
ある日、雪山でいただいたランチ用の食材。

悪天候のスノーボードで冷えた体にうれしいのが、アツアツの蒸し料理。豚まん(蒸し時間約13分)とシュウマイ(約8分)の2種類を蒸し器で蒸しました。これはそのままほったらかして、その間にワンタンスープを作りましょう。

ワンタンスープ
蒸し料理を作る間にワンタンスープを仕込みます。

ワンタンスープは、水を沸騰させたら、付属のスープ、カット野菜、ワンタンをドサッと入れて、約5分煮るだけと簡単。

蒸し器に入れたものは、混ぜたり焼いたりしなくていいので、その間は放置しておくだけで完成。

蒸し上がったホカホカの豚まん
蒸し上がったホカホカの豚まん。
完成したランチ
時間差で、すべてのご馳走ができあがりました。

夕食でも蒸し器は大活躍しました。

野菜たっぷりバーニャカウダ

蒸し器にセットした材料
自宅でカットしてきた彩り豊かな野菜を蒸し器にセットし、火をつけるだけ。とても手軽です。

蒸し器にセットして温めるだけで、野菜の甘みがしっかり引き出されたバーニャカウダの完成です。

夕食
キャンピングカーで雪山へ出かけて楽しんだ夜のクルマ飯。

フライパンを使った焼き物は脂の飛び跳ねが心配。「焼く」ではなく「蒸す」を選択することで、車内の空気はクリーンなまま(湿気がむしろ肌やノドによかったりして)。ニトリの黒皿に盛り付ければ、野菜の色彩が引き立ちました。
メインのトマト鍋を楽しんだあとは、残ったスープを捨てずに翌朝までキープします。

翌朝まで美味しい!トマト鍋からペンネへの鮮やかなリレー

朝食用のペンネ
翌朝は、トマト鍋の残った出汁で具だくさんのペンネを作りました。

ペンネを残ったトマト鍋へ投入。別茹でしないことで、使う水も道具も最小限に抑えられます。そこに、 冷蔵庫に残っていた野菜も全部放り込めば、旨みをたっぷり吸い込んだ「具だくさんペンネ」に早変わりします。最後の一滴までおいしく食べきることで、お鍋のあと片付けもラクになりました。

「ラク」と「ときめき」が同居する、新しいクルマ飯の形

中華からイタリアンへ。 同じ蒸し器や鍋、そしてニトリの器を使い回しながら楽しむ味のバリエーションは無限大。 かつてのようなゴミの山が出ることもなく、食後は器を拭いて、自宅に帰ってから食洗器にポンと入れるだけ。

ラクをするために、出発前に少しだけ準備をしておく。

こうしてみると、特別なことはなにもしていません。でもこのやり方が、今のわが家には丁度いいようです。
次はどんな仕込みをして、真っ白な世界へ向かおうか。 チーズフォンデュなんていいな…、早くも次の週末が待ち遠しいです。

国井律子

旅エッセイスト

国内外の旅を綴るエッセイを中心に、日常の延長にある“ちょっと特別な旅”も提案。ソロ登山、2人の男児の母として家族とのキャンピングカー旅、自由で自分らしい旅の形を発信中!

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