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小型ポータブル電源の選び方
コンパクトさのほかにも、小型ポータブル電源を選ぶ際に注目したいポイントを解説。用途に合わせて、便利な機能性もチェックしよう。
バッテリーの容量や出力のスペック
ポータブル電源のバッテリー容量は、1時間あたりの電力消費量を表す『Wh(ワットアワー)』で表される。Whが大きいほど容量が大きいことを意味するが、同時に重量も重くなる傾向。
ピクニックなど日帰りで使う場合は200〜300Wh程度あれば十分だろう。軽量コンパクトなモデルが多く、持ち運びにも適している。
容量だけでなく、出力もチェックするとミスを減らせる。バッテリーの出力には、安定的に電力を供給する能力を表す『定格出力』と、瞬間的に出力できる最大数値を示す『最大出力』がある。家電製品の中には起動に大きな電力を要するものもあるため、出力に余裕を持たせておくといい。
使用する家電製品に合わせる
使いたい家電にポータブル電源のスペックが合っているかも重要なポイント。日本では関東と関西で、電力の周波数が50Hzと60Hzで異なる。そのため使用する家電がどの周波数に対応しているか確認し、同じ周波数の電源を選ぼう。
ポータブル電源の電気の波形には『正弦波』と『矩形波』がある。矩形波では正常に動作しない可能性のある家電も存在するので、精密機器を使う予定があるなら正弦波のモデルがおすすめ。
出力ポートの種類が豊富かどうかも確認しよう。一般的な家電を使うならACプラグは必須だ。とはいえ、ほとんどのポータブル電源はACプラグ、USB、DCプラグを備えている。ただし稀にDCプラグがない製品もあるため、使いたい家電に対応したプラグがあるかもチェックしておこう。
便利な機能性にも注目
ポータブル電源は機能性に優れたものが多く販売されている。例えばソーラーパネルを搭載したモデルであれば、災害時に停電が起きても安心だろう。車から充電できる機能があれば、うっかり充電がなくなってしまった場合も対応できれる。
ほかにも、LEDライトが付いているものは、懐中電灯やフロアライト代わりに使えるので便利。モデルによっては携帯アプリから操作できるものや、パススルー充電が可能なものもある。
▼参考記事
2026年の注目モデル!人気ショップおすすめの小型ポータブル電源
全国のショップスタッフに、2026年注目のイチ推しギアを聞き取り調査。「SWEN 浜松店」の袴田さんにおすすめのアイテムを伺った。
(BE-PAL 2026年1月号より)
INBES(インベス) パワーバンクキューブネオ HBP-201S21W
災害時のライフライン維持に。コンセントにさしたまま使える小型充電器。満充電まで約1.3時間の高速充電が可能なリン酸鉄リチウムイオン電池使用。

21Wポータブルソーラーパネルを付属。スマートフォンに直接充電もOK。

「同シリーズで総出力600W、1500Wモデルも展開。用途に合わせてお選びいただけます。防災製品等推奨品マーク取得で安心!」
▼参考記事
BE-PALが選ぶ!【~300Wh容量】の小型ポータブル電源6選
容量が~300Whのポータブル電源はスマホやPCの充電用に打ってつけ。低消費電力の電気毛布などにも使える。
(BE-PAL 2024年12月号より)
| ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | AC出力 | 容量 | |||
BLUETTI(ブルーティー) EB3A | ![]() | ¥32,900 | 600W | 268Wh | |
Anker(アンカー) Solix C300 Portable Power Station | ![]() | ¥34,990 | 300W | 288Wh | |
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 240 New | ![]() | ¥32,800 | 300W | 256Wh | |
Ecoflow(エコフロー) RIVER 3 | ![]() | ¥30,900 | 300W | 230Wh | |
YOSHINO(ヨシノ) B300 SST | ![]() | ¥60,500 | 600W | 241Wh | |
BougeRV(ボージRV) JuiceGo | ![]() | ¥29,980 | 150W | 240Wh | |
BLUETTI(ブルーティー) EB3A
2つのACポート、ワイヤレス充電パッドなど計9ポート。充電方法は、わずか1時間強で急速充電できるAC充電を含めて6種類。ソーラーパネル充電ケーブルは付属。シガーソケットケーブルは別売り。
●AC出力:600W
●容量:268Wh
●重量:4.6kg
耐久性と安全性に優れた超小型ポータブル充電器。小型でも600Wの高出力を実現。安全性が一番高いリン酸リチウム電池を採用し、充放電サイクル2500回後も残存量は80%以上を維持。
電力を回復する簡易のUPS機能を搭載しているので、瞬時にバックアップ電源を供給、パソコン部品の破損、電子データの紛失、停電の心配がない。
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Anker(アンカー) Solix C300 Portable Power Station
小型ながら容量288Whで、スマホなら約19回充電可能。ソーラーパネル(別売り)にも対応。肩に掛けて歩けるストラップ付き。
●AC出力:300W
●容量:288Wh
●重量:4.1kg
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 240 New
パススルー機能を備え、普段使いでもバッテリーがヘタらない。最速60分の緊急充電モードを搭載。5年間のメーカー保証つき。
●AC出力:300W
●容量:256Wh
●重量:約3.6kg

Ecoflow(エコフロー) RIVER 3
小型・軽量&60分でフル充電可能。旧モデルより30%スリムになった。小型家電(100W未満)なら最大13時間延長。
●AC出力:300W
●容量:230Wh
●重量:3.5kg
YOSHINO(ヨシノ) B300 SST
寒冷または高湿度の環境でも使える固体電池を採用。8つの出力端子を備える。高さ90cmの落下テストも突破。
●AC出力:600W
●容量:241Wh
●重量:4.5kg
BougeRV(ボージRV) JuiceGo
リュックに余裕で収まるスリム型で軽量コンパクト。持ち運びに便利だ。USB Type-C端子で急速充電も可能。
●AC出力:150W
●容量:240Wh
●重量:約2.85kg
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キャンプに持っていきたい!【300W出力】の小型ポータブル電源2選
キャンプにおすすめのポータブル電源から、300W出力モデルをピックアップ! 消費電力は300Wまでの小型家電製品に限られるが、春夏のキャンプなら十分な性能だ。
(BE-PAL 2024年4月号より)
BLUETTI(ブルーティー) AC2A
電力リフト機能を搭載し、定格消費電力600Wまでの電気ポットやドライヤーにも対応可能なポータブル電源。3.6kgと軽量なのも◎。1.4時間でフル充電できるのもうれしい。
●定格出力:300W
●容量:204.8Wh
●サイズ:250×156.5×174.5mm
●重量:3.6kg
小型・超軽量のポータブル電源。最新版の電力リフト機能を搭載。AC入力270Wの高速モードなら、AC充電ケーブル1本で45分で80%まで充電可能。UPS機能や静音モードなど、機能も充実している。アプリを使えば、スマホでAC2Aの状態を監視し、充放電などの設定もできる。
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Jackery(ジャクリ) 300 Plus
コンパクト設計で、手軽に持ち運べるのが魅力。長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、10年以上使える。ソーラーパネルがあれば、太陽光で電気を作ってポータブル電源に蓄電できる。
●定格出力:300W
●容量:288Wh
●サイズ:約230×155×167mm
●重量:3.75kg
リュックで持ち運べるコンパクトさがうれしいポータブル電源。288Whの容量に加えて、定格出力は300W(瞬間最大600W)。長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、約3,000回の充放電サイクルなので、毎日使っても10年以上使える。AC充電で約2時間の高速充電を実現できる。
撮影/三浦孝明
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夏キャンプにおすすめ!プロが選ぶ小型ポータブル電源
夏は日が長いため、照明は長時間使う必要がない。また、USB給電の家電を使えば消費電力がそこまで高くないため、容量500Wh前後、最大出力700Wほどの小型モデルでも十分。そこで、夏キャンプにおすすめのポータブル電源をBLUETTI JAPANの川村卓正さんに紹介してもらった。

BLUETTI(ブルーティ) AC50B
定格出力700W、容量448Whの小型モデル。キャンプでも使える小型扇風機は消費電力10Wなのでひと晩使い続けても問題なし。
●定格出力:700W
●容量:448Wh
●サイズ:280×200×220mm
●重量:6.7kg
「夏キャンプでは、涼を取るための道具としてポタ電を使うのがおすすめです。扇風機やスポットクーラーが人気ですね。それ以外に照明や子供の遊び道具の電源としても活躍します。私は電動のかき氷器を持っていって、子供や知り合いに振る舞ったりしています」(川村さん)
▼参考記事
小型ポータブル電源は持ち運びも楽々!軽量コンパクトなモデル3選
持ち運びやすい小型ポータブル電源をセレクト。軽量コンパクトな設計はもちろん、ハンドルやストラップなどの工夫も魅力だ。
Jackery(ジャクリ) 300D
手持ちも肩掛けもできる、“持ち歩ける電源”。同社の軽量ソーラーパネルと組み合わせることができ、ストラップや2in1ケーブル、ハイブリッド充電、静音性など、小型で軽量ながら、実用的な機能が詰め込まれている。
●定格出力:合計300W
●容量:288Wh
●サイズ:118.6×120.2×183mm
●重量:2.5kg
従来のJackeryポータブル電源より、さらに持ち運びやすく改善されたモデル。2.5kgの軽量ボディで、底面はCDケースほど(約12cm四方)。高さは500mlペットボトル相当のスリム形状。
ハンドストラップ+肩掛けストラップを同梱の2WAY仕様。さらにハンドストラップは、そのままUSB-C充電ケーブル(最大140W)として使える。荷物を減らせるうえ、「ケーブルを忘れて使えない」という事態も避けられる。

見た目は小さいが、中身は充分にパワフルなのも魅力。電力量は288Wh(モバイルバッテリー約9台分)、出力は最大300Wまで対応する。ポート構成はUSB-A×1(最大15W)、USB-C×3(140W×2、65W×1)、DC出力×1(最大120W)とシンプルで、使い分けもしやすい。
スマートフォンやタブレット、ノートPCはもちろん、小型の車載冷蔵庫などにも同時に給電できる。デイキャンプから車中泊、停電時の“とりあえずの電源”まで、幅広く対応できる仕様だ。

▼参考記事
Ecoflow(エコフロー) DELTA 3 1000 Air
「小さくてたっぷり使えて安心」をコンセプトにした小型モデル。天板後ろにハンドルが付いており、片手でも持ち運べるように設計されている。
●定格出力:500W
●容量:960Wh
●サイズ:220×223×263mm
●重量:約10kg
定格500W出力で、独自のX-Boost機能を使えば最大800Wの家電までOK。また、EV技術でも使われているCTC構造を採用し、耐震、耐衝撃性を備えている。そのほか、耐熱性、耐湿性、耐食性もあり、そのタフさも見どころだ。
▼参考記事
BLUETTI(ブルーティ) AORA 10
ブランド史上最も軽量でコンパクトなモデル。重量わずか1.8kgと、子どもでも片手で軽々と持ち運べる重量。バックパックに入れて持ち運べるサイズ感で、近所の公園などにも気軽に持ち出せそうだ。
●定格出力:200W
●容量:128Wh
●サイズ:200×146×110mm
●重量:約1.8kg
軽量ながら、容量128Whという必要十分なパワーを備えているのが魅力。これはアンペアに換算すると約40,000mAh。一般的なスマートフォンを6回程度フル充電させることができる容量だ。

また、このサイズ感のポータブル電源では珍しくUPS機能も搭載。UPS機能とは、本体と電化製品とを常時接続しておくことで、停電時に瞬間的にポタ電からの給電に切り替わる機能。
「AORA 10」のUPSは10ms(0.01秒)で、ほとんどの家電は停電したことに気がつかない。急な停電時にも電源を落とすことなく使用し続けることができ、ハードディスクやデスクトップ型パソコンの大切なデータを守ってくれる。
▼参考記事
機内持ち込み可能モデルも!まだまだある小型ポータブル電源
人気ブランドのおすすめ小型ポータブル電源をさらに紹介。機内持ち込み可能な容量や、LEDライト搭載など、使い勝手のいいモデルをチェックしよう。
Jackery(ジャクリ) Jackery Explorer 100 Plus
リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したJackery Plusシリーズの最小モデル。容量は99Whで、機内持ち込みも可能。手のひらサイズながら、最大128Wの出力を実現。USB-Cを2口、USB-Aを1口備えており、複数のデバイスを同時充電できるなど、使い勝手も抜群だ。
●出力:最大128W
●容量:99Wh
●サイズ:126×865×87mm
●重量:965g
最大100WのUSB-C入力に対応し、約1.8時間の高速充電が可能。さらに最大100Wのソーラー充電(別売り)にも対応しているため、停電時でも電力の確保が可能だ。
そして、優れた安全性にも注目。6つのバッテリー保護機能に加えて、耐火性、耐衝撃性も備えているため、いつでも安全に使用できるという。リン酸鉄リチウムイオン電池により長寿命化も実現。2,000サイクル放充電後も工場出荷時の容量の80%以上を維持できるというから驚きだ。

ミニサイズのため、アウトドアに持っていく際も荷物にならない。
▼参考記事
アイリスオーヤマ バッテリーステーション
LEDライト搭載のポータブル電源。持ち運び可能な蓄電池として使用できるほか、照明としても使用できる。マグボトル程度の小型サイズで、約1.36kgと軽量。取手がついているので、持ち運びにも便利だ。
●出力:100W
●容量:222Wh
●サイズ:幅約77×奥行約82×高さ約155mm
●重量:約1.36kg
USB Type-A・USBType-Cの端子が3つずつあり、複数機器に同時に給電可能(使う端子の組み合わせにより、その端子が出すことができる電力や本製品全体が出すことができる電力が変わる)。60,000mAhのバッテリーを搭載。最大100Wの出力で様々な機器に給電できる。
スマートフォン(3,000mAh)では約13回、ノートPC(70Wh)では約2回、モバイルプロジェクター(10,000mAh)では約4回給電できる。USB給電の電気毛布(10W)では約83時間、USB給電のサーキュレーター(12W)では約15時間程度が連続して使用可能。

屋外でも安心して使用できる防塵防水性能IP54に対応していて、電池残量を確認できる液晶パネルも装備されている。
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