今年発売した軽量ソーラーパネルの「SolarS aga 100Air/40Air」と組み合わせれば、キャンプでも災害時でも、どこでも“電気を持ち運べる”心強いセットになる。
多機能で“持ち歩ける電源”。3つのポイント
“持ち運べる”ポータブル電源「Jackery 300D」。最新軽量ソーラーパネルシリーズのSolarS aga 100Air/40Airと組み合わせることができ、ストラップや2in1ケーブル、ハイブリッド充電、静音性など、小型で軽量ながら、実用的な機能が詰め込まれていることが魅力だ。
以下、ポイントを3つに整理して解説しよう。
1、 持ち運び前提の新デザイン

300Dは、従来のJackeryポータブル電源より、さらに持ち運びやすく改善されたモデル。
主なポイントは4つ。
・2.5kgの軽量ボディ
・底面はCDケースほど(約12cm四方)
・高さは500mlペットボトル相当のスリム形状
・ハンドストラップ+肩掛けストラップを同梱の2WAY仕様
さらにハンドストラップは、そのままUSB-C充電ケーブル(最大140W)として使える2in1タイプ。荷物を減らせるうえ、「ケーブルを忘れて使えない」という事態も避けられる。
2、コンパクトでも“モバイルバッテリー9台分”の電力量

電力量は288Wh(モバイルバッテリー約9台分)、出力は最大300Wまで対応する。
ポート構成はUSB-A×1(最大15W)、USB-C×3(140W×2、65W×1)、DC出力×1(最大120W)とシンプルで、使い分けもしやすい。
スマートフォンやタブレット、ノートPCはもちろん、小型の車載冷蔵庫などにも同時に給電できる。デイキャンプから車中泊、停電時の“とりあえずの電源”まで、幅広く対応できる仕様だ。
3、どこでも効率よく充電できる設計

見た目は小さいが、中身は充分にパワフルなのも魅力。
USB-C、ソーラーパネル、シガーソケットと、充電手段は幅広い。
USB-Cなら約2.75時間、ソーラーパネル(SolarSaga 100Air×1枚)なら約3.4時間、シガーソケットなら約4時間で満充電できる。USB-C+ソーラーの“ハイブリッド充電”では、最短約1.83時間まで短縮される。
LEDライトや0dBの静音設計も備えており、夜間のキャンプや停電時にも心強い。

メーカー希望価格:24,990円(税込)
サイズ:118.6×120.2×183mm
重さ:2.5kg
容量:288Wh
DC8020入力ポート×1:最大100W
USB-C入力×1:最大140W
USB-C出力×3:最大140W×2、最大65W
USB-A出力×1:最大15W
シガーソケット出力ポート:最大120W
電池:リン酸鉄リチウムイオン電池(約4,000回)
保証期間:5年
WEBページ
アウトドアから防災まで活躍する、“持ち歩ける電源”
ソーラーパネルとの併用や静音設計など、アウトドアだけでなく“もしものとき”も見据えた工夫が盛り込まれている「Jackery ポータブル電源 300D」。
アウトドア用と防災用のどちらにも使えるポータブル電源を探しているなら、一度チェックしておきたいアイテムだ。







