キャンプで焼き鳥を美味しく焼こう!仕込み方法や美味しくするコツを解説! - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.07.01

    キャンプで焼き鳥を美味しく焼こう!仕込み方法や美味しくするコツを解説!

    キャンプで焼き鳥を美味しく焼こう!仕込み方法や美味しくするコツを解説!
    キャンプの定番料理といえば、なんといってもお肉を使った料理。特に手に取って食べやすく、作っているときも楽しい焼き鳥は、アウトドアで食べると美味しさが倍増するおすすめ料理です。
    そこで今回は、キャンプで作る焼き鳥についてご紹介します。

    キャンプで焼き鳥こそ至高の時間!

    七輪で焼き鳥
    煙まで美味しい焼き鳥。

    炭火でじっくりと焼き、食欲をそそる煙に包まれる。

    食べる前から食欲を刺激する焼き鳥は、焚き火台の前に座ってのんびりと焼く時はまさに至高の時間です。

    また、自宅で作る焼き鳥とは違い炭を使って本格的に楽しめるのが、キャンプ焼き鳥の醍醐味でもあります。

    今回は、自然の中でこそ作りたい、キャンプで作る焼き鳥についてご紹介します。

    キャンプで焼き鳥するなら仕込みが肝心!

    食材はカットしておけば時短

    焚き火台で焼き鳥
    カットしておくとすぐに焼きに移れる。

    キャンプ中に食材を切る作業は、自宅で行う調理と違って意外と時間がかかります。

    調理器具の配置が違ったり、スペースも十分確保できないことがあるので、事前にカットしておくことで大幅な時短になります。

    カットした食材はジップロックなどに小分けにいれておくと便利です。

    下味をつけておけばより美味しい

    調理前の焼き鳥
    自宅から下味つけすれば味もじっくり染み込む。

    現地で丁寧に味付けすることもできますが、キャンプではテントの設営など調理以外にもやることがたくさんあります。調理に時間をかけたい場合は、早めにキャンプ場に到着しておくのがおすすめです。

    事前に下味をつけておけば、現地で時間をかけなくても美味しい焼き鳥を楽しむことができます。

    移動中に味をしっかり染み込ませることができるので、とても効率的です。

    可能な串打ちもしておこう

    焼き鳥の串打ち
    本数が多いと結構時間がかかる。

    食材の串打ちは少し手間がかかるので、可能であれば自宅で準備しておくのがおすすめです。

    本数が多いと食材に触れている時間も必然的に長くなり、衛生面は屋外では慎重になるので、清潔な自宅で準備しておくと、当日は仕上げの焼きに集中することができます。

    キャンプで焼き鳥を美味しく食べるコツ

    自家製のたれを作ろう

    材料

    焼鳥のたれ
    親しみがある味付け。

    材料は、しょうゆ・みりん・砂糖です。

    分量は約2人前で、しょうゆ大さじ3・みりん大さじ3・砂糖大さじ1杯半です。

    作り方

    焼鳥のたれ
    加熱後のたれ。濃厚でとろみが出ている。

    材料をフライパンや鍋に入れて、とろみが出るまで弱火で熱します。

    完成したら容器に移しておきましょう。

    つくねも仕込むとバリエーションが広がる

    材料

    つくね焼きの材料
    粘り気が出るまで混ぜる。

    材料は2人前で、鶏ひき肉300g・長ネギ3分の1本・おろし生姜を小さじ2です。

    作り方

    焼き鳥 つくねの成形
    好きな形で成形。

    材料を混ぜたら棒状にして串を通し、焼いていきます。

    つくねは網で焼けないので、現地で焼くならフライパンで中火で焼き、蓋をしてじっくり火を通しましょう。水を少量加えて蒸し焼きにすると、焼き過ぎを防げてお肉が固くなりません。

    また、事前に自宅で蒸したりしておけば、より安全で効率的にキャンプ中のつくね焼きが楽しめます。

    キャンプでの焼き鳥の焼き方

    材料を揃える

    七輪の炭火
    焼き始めると移動が億劫になる。

    まず材料を手元に置いておきます。焼いている間に離れてしまうと焼き過ぎてしまう可能性があるので注意しましょう。

    火の扱い方

    完成前の焼き鳥
    中までしっかり火を通す。

    焼き鳥で扱う火は、炭火でじっくり焼いていくのがおすすめです。

    炭火なので薪のような大きな火にならないと思うかもしれませんが、具材によっては油がたれて炭火に付くと火が上がることがあります。

    キャンプでの火の扱いに慣れていない場合は周りに燃え広がるものがないか、地面に延焼する枯れ葉などがあれば取り除いておくなどの準備をしておきましょう。

    焼き方

    焼き鳥 焼き始め
    焼き方は奥が深い。

    具材によって焼き方は異なりますが、芯までしっかり火を通しつつ、表面はパリッと焼き上げるのがおすすめです。

    具材ごとに温度を調節して焼くのがよいので、キャンプでは焚き火台や七輪などに入れる炭の配置を調整すると焼きやすくなります。

    キャンプ中に焼き鳥を美味しくするコツ

    たれは二度漬け

    焼き鳥 たれ味
    たれを含んだ煙が鼻を刺激する。

    お肉に火が通ったら、タレを付けて焼きましょう。この時点でも美味しいですが、表面にたれの香ばしさを移したら、再度タレを付けて焼くことで、たれ独特の濃厚な味付けの焼き鳥が味わえます。

    塩は食べる前に使う

    焼き鳥で使用する食塩
    焼く前に味付けを。

    さっぱりしながらも素材の旨味を堪能できる塩は、食べる前、特に焼く前に味付けをしておくのがおすすめです。

    余分な水分を出すことで焼き過ぎを防止したり、まんべんなく塩を付けることでムラを防ぐこともできます。

    スパイスで味変してみる

    七味唐辛子
    焼き鳥の楽しみを広げるスパイス。

    たれや塩でも十分美味しいですが、他の味も試したくなったら、各種スパイスを使ってみるのもおすすめです。


    筆者の定番は七味ですが、最近はキャンプ向けの種類豊富なスパイスも揃っているので、ぜひ挑戦してみてください。

    キャンプで焼き鳥をする際の注意点

    火器周辺は可燃物に注意
    枯れ葉など乾いたものはすぐに燃え広がる。

    焼き鳥調理で注意しておきたいポイントは、主に食材と煙対策です。

    とにかく煙が上がりやすいので、隣サイトとの距離が近い場合は煙がかかりすぎないよう配慮して、周囲のキャンパーが気持ちよく過ごせるようにしましょう。

    生肉を扱うため、しっかり火が通っているか確認し、食中毒を防ぐことが大切です。
    焼き上がりが不安な場合は、いくつか割いて中身を確かめてみましょう。

    キャンプにピッタリの焼き鳥を存分に味わおう!

    調理前の焼き鳥
    ソロでもグループでも楽しめる焼き鳥。

    いかがでしたか。食べているときだけでなく、焼いている時間までも楽しいキャンプでの焼き鳥。

    アウトドアだからこそできる炭火調理で食べる焼き鳥は、自然の中で食べることもあって普段の何倍も美味しく感じられます。

    ぜひキャンプで焼き鳥に挑戦してみてください。

    北村 一樹さん

    アウトドアライター

    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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