
アウトドア向きの水筒選びのポイント
保温力が高い水筒を選ぶなら
ステンレス素材でできた水筒は、保温や保冷、耐久性に優れている。水筒以外にも、保冷力をうたったグラスやタンブラーが販売されているのを目にしたことがある人も多いのではないだろうか。
長時間ずっと、冷たいもしくは温かいドリンクが飲めることが、ステンレス製の大きなメリットだ。
また、耐久性も高いため、誤って落としても簡単には壊れない。アウトドアシーンでは重宝する特徴といえる。ただし、本体が重くなる傾向にある。
ステンレスはアルコールの匂いがうつりにくいので、お酒を飲みたいときにも適している。また、二重構造となっているものなら、通常よりも高い保冷・保温力を発揮する。ただし、中には保冷専用のものもあるので、注意しよう。
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過ごし方によってサイズを選ぼう
水筒の容量を決める際は、シチュエーションごとに必要な水分量を考えることが大切だ。
・0.5L以下:普段使いや2個持ち用
・0.75~1.2L:スポーツやアウトドア
・1.5L以上:登山など長時間のレジャー
日常的に使用する場合は、0.5~1L程度の容量が便利。学校やオフィスなどで使用するなら、飲みきれる量や補充のしやすさを考慮して選ぼう。
一方、アウトドアやスポーツシーンでは、より多くの水分が必要だ。季節によっても変わるが、少なくとも1L以上の容量を持つ水筒が適している。
また、登山のように長時間水分の補充ができないシーンや、大人数のピクニックでは、さらに容量の大きい1.5L以上の水筒を持っていた方が安心。
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【500ml以下】持ち運びしやすいコンパクトな水筒
STANLEY(スタンレー) 真空マグ0.23L
2層のステンレスの真空構造の本体と、2つのパーツで構成されるフタによって保温・保冷効果を高めている。温かい飲み物は48度C以上を6時間、冷たい飲み物は11度C以下を約6時間キープすることができる。寒い季節のアウトドアやキャンプ、通勤でも、飲みたいときにちょうどいい温度で飲めるのがうれしいポイントだ。クラシックで無骨なデザインも魅力。アウトドア好きな方だけではなく、シンプルでおしゃれなアイテムが好きな方にもピッタリ。
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SOTO(ソト) チタンボトル
手にしてビックリな軽さのチタン製。もちろん真空構造だから断熱性もバッチリだ。ボディー表面には、指紋や汚れが付きにくい特殊加工が施されている。直径62mmというスレンダーなボディーで、グリップしやすいのも特徴的だ。
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SnowPeak(スノーピーク) ステンレス真空ボトルタイプT350
鼓型の形状が特徴のタンブラー。中央がくぼんでいるため握りやすく、キャップを簡単に開け閉めできる。ボトルの重量は約178gと軽量で、バッグに入れやすいコンパクトなサイズだ。二重構造になっているため保温保冷機能が高く、保冷効力は約6時間で約8℃以下の実力を持つ。独特ながら洗練された見た目で、オフィスやアウトドアで活躍するだろう。和を感じさせるデザインで、他の人とかぶりたくない人におすすめ。
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THERMOS(サーモス) 真空断熱ケータイマグ JOS-400
高い保温・保冷性能を誇る、容量約0.4Lのコンパクトな水筒。真空断熱技術により、冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま長時間キープできる。『キャリーシリーズ』のひとつで、フタ部分に付いているキャリーループがポイントだ。例えば、パソコンを持って会議室に移動するシーンでも、ループを指に引っ掛けておけるので、空いた片手でスマートにドアを開けられる。キャリーループはフタの上に倒して収納できるので、バッグの中で邪魔にならない。
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【500ml~1L】アウトドアやスポーツで活躍
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
内容量 | |||
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) HDカラビナボトル500 | ![]() | 0.5L | |
SIGG(シグ) ジェムストーン 0.5L | ![]() | 0.5L、0.75L、1.1L | |
ランドクルーザー×REVOMAX(レボマックス) 真空断熱炭酸ボトル | ![]() | 0.59L | |
Hydro Flask(ハイドロフラスク) 24 oz Wide Mouth Flex Straw | ![]() | 0.7L | |
タイガー 真空断熱ボトル MTR-W0.88L | ![]() | 0.88L | |
THERMOS(サーモス) 【山専用】ステンレスボトル FFX-901 | ![]() | 0.5L、0.75L、0.9L | |
mont-bell(モンベル) アルパインサーモボトル アクティブ | ![]() | 0.35L、0.5L、0.75L、0.9L | |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) HDカラビナボトル500
バッグに引っかけやすいカラビナ機能がついた水筒。素材はステンレスで、容量は500mlだ。二重真空構造で、保温と保冷の両方が可能。保温力は6時間で64度C以上、保冷力は6時間で11度C以下。飲み口が大きく、家庭用製氷機の氷が入れられる。小ぶりなサイズだが、その分スペースを取らず2本目の水筒としても活躍するだろう。
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SIGG(シグ) ジェムストーン 0.5L
ステンレス二重構造で290gの軽さ。オーソドックスなコップ付きは、飲み物をシェアできるのがいい。シンプルなシルバーが格好よく、凹みで滑りにくいのもうれしい。
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Hydro Flask(ハイドロフラスク) 24 oz Wide Mouth Flex Straw
リッドをクルクル回す必要がなく、ツマミを軽く押すだけで吸い口が飛び出す仕組み。吸い口を収納しておけば水漏れする心配もない。同ブランドのタンブラータイプ同様、リッド内部は断熱効果の高いハニカム構造。32oz、21ozもある。
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ランドクルーザー×REVOMAX(レボマックス) 真空断熱炭酸ボトル
独自のキャップ構造で高い保冷力と保温力があり、炭酸も持ち運べるステンレスボトル「REVOMAX」別注モデル。特許取得の独自キャップ構造で、高い気密性を誇りながら片手で簡単に開け閉めが可能な「REVOMAX」。ボトルを置いた状態でも片手で開閉ができる。この独自のキャップ構造で、開口部の気密性が高く、高い断熱性能を誇ることが特徴で、炭酸飲料を入れて運ぶこともできる。※Silverはトヨタ販売店店舗限定。
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タイガー 真空断熱ボトル MTR-W0.88L
ステンレス真空2重構造で、高い保冷・保温力を持つ。冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま、飲みごろの温度を6時間以上キープできる。パッキン着脱の必要がなく、パッキンのつけ忘れやつけ間違い、紛失の心配もなし。外せる飲み口でしっかり洗えて衛生的。ふた、飲み口、ボトル本体すべてが食器洗い乾燥機に対応。
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THERMOS(サーモス) 【山専用】ステンレスボトル FFX-901
厳しい環境下での使用を想定した、山でのレジャーに特化した水筒。容量は約0.9Lで、日帰りの登山にちょうどよいサイズだ。ボトル部分に取り外し可能なシリコン製のリングが付いていて、グローブをしたままでも滑りにくくなっている。リングやボトルの底に付けるカバーを含めて約390gという軽さで、長時間のアクティビティでも負担にならない。キャップはシンプルなスクリュー栓で洗いやすく、ドリンクにハチミツ・砂糖を入れた後のお手入れも簡単。
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mont-bell(モンベル) アルパインサーモボトル アクティブ
6時間後でも、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま飲むことができる保温性能。アルパインサーモボトル アクティブの魅力は、なんと言っても開閉が楽なこと。慣れれば、片手でもロックレバーの上げ下げができるようになる。飲み口も口当たりがよく、とても飲みやすいデザインだ。0.35L、0.5L、0.75L、0.9Lの4種類の容量がある。
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【1L~】容量たっぷりで長時間のレジャー向き
Le Creuset(ル・クルーゼ) On The Go ボトル
保温・保冷構造で、温かい飲み物は温かさをキープ、冷たい飲み物はしっかり冷たいまま。また、開口部が広めに設計されているので、大きめの氷もそのまま入れることができるし、お手入れも簡単だ。ステンレス製のハンドル付きで持ち運びにも便利なボトルは2サイズ。メタルキャップとは別に本体上部が取り外し可能なので、大きめの氷もそのまま入れられる。
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THERMOS(サーモス) ステンレスボトル ROB-001
容量約1.2Lと日常使いはもちろん、軽めのアウトドアにも最適な水筒。じか飲みではなくカップを使用するタイプなので、大勢でシェアするときにも使いやすい。魔法びん構造になっており、保温・保冷性能にも抜かりはない。80℃以上の高温を約6時間キープできるため、ピクニックやお花見でも熱々のコーヒーやスープを味わえる。ボトルにハンドルが付いているので持ち運びやすく、カップに注ぐときもポットのように使用できる。スクリュー栓を用いたシンプルな構造なので、洗うときの手間を省けるのもメリット。
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