アウトドアには水筒を持って行こう。おすすめの商品を9個紹介 | ドリンクボトル 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    ドリンクボトル

    2022.07.03

    アウトドアには水筒を持って行こう。おすすめの商品を9個紹介

    アウトドアの機会が多いと「水筒を持って行く方が便利!」と思った人は多いのではないでしょうか。この機会に、子どもにも水筒を持たせたいと考えている人もいるでしょう。アウトドア用の水筒の選び方やおすすめの商品を9個紹介します。

    アウトドアには水筒を持って行こう

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    アウトドアにおいて、水分補給は大切です。アウトドアをよく行なう人が水筒を持参する必要性や、おすすめのポイントを解説します。

    飲み物代の節約やゴミ削減につながる

    移動中やアクティビティ中は、水分補給をしたくても近くに自動販売機やコンビニエンスストアがないケースもあるでしょう。あらかじめ好きなドリンクを水筒に入れておくことで、いつでも水分補給ができることは、水筒を持って行くことの大きなメリットです。

    また、毎回缶やペットボトルの飲料を買うよりも金銭的に節約ができます。飲み物は1本100円程度で買えますが、積み重なると大きな出費です。お茶やコーヒー、スポーツドリンクなどは浄水器の水でも作れるので、マイボトルを使えば節約になるでしょう。

    さらに、キャンパーなら環境への配慮も欠かせません。マイボトルを持参すれば、キャンプのときにゴミが少なくなるので、処理が楽です。これは、ペットボトルや缶のゴミを減らすことにもつながるので、エコにもなり一石二鳥といえます。

    アウトドア用の水筒の種類

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    アウトドア用の水筒には、素材によって3つの種類に分けられます。それぞれの特徴や長所を紹介するので、水筒選びの参考にしましょう。

    ステンレス製

    ステンレス素材でできた水筒は、保温や保冷、耐久性に優れています。水筒以外にも、保冷力をうたったグラスやタンブラーが販売されているのを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

    長時間ずっと、冷たいもしくは温かいドリンクが飲めることが、ステンレス製の大きなメリットです。

    また、耐久性も高いため、誤って落としても簡単には壊れません。アウトドアシーンでは重宝する特徴といえます。ただし、本体が重くなる傾向にあるので、持ち運びのしやすさは他の素材の方が優っているでしょう。

    プラスチック製

    プラスチック製の水筒は軽量なため、持ち運びに便利です。炭酸飲料以外なら、基本的にどのような飲み物も入れられることも便利なポイントです。透明で中身が見えるものなど、おしゃれなデザインのものが多く販売されています。

    ただし、保温や保冷機能はないので、冷たく保ちたい場合は氷を入れる・保冷剤と一緒に運ぶなどしなければなりません。また、プラスチックは比較的早めに経年劣化しやすいので、長く使いたい場合はステンレス製のものを選ぶと良いでしょう。

    シリコン製

    シリコン性の水筒はコンパクトに折りたため、収納や持ち運びがしやすい素材です。柔らかいので、落としても壊れにくいこともメリットです。保冷力はステンレスの方が高いものの、本体ごと冷凍できるモデルもあるので、工夫次第で長時間の保冷もできるでしょう。

    ただし、素材によっては長時間ずっと、日光などにさらされると溶けて有害物質を発するものもあります。購入時には信頼のあるグレードや認証があるものを選びましょう。

    信頼のある機関としては、LFGBやSGS・FDAなどが挙げられます。

    アウトドア用の水筒の選び方

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    アウトドア用の水筒にはいくつか種類がありますが、それ以外にも注目すべきポイントがあります。アウトドア用の水筒を選ぶときのポイントを3つ解説します。

    用途に合った素材を選ぶ

    保冷や保温したいかどうか、どのような飲み物を入れるかによって選ぶものが変わります。大まかに、保冷したいならステンレス、スポーツドリンクを入れたいならプラスチック、持ち運びや使い勝手を重視するならシリコンがおすすめです。

    ステンレスはアルコールの匂いがうつりにくいので、お酒を飲みたいときにも適しています。また、二重構造となっているものなら、通常よりも高い保冷・保温力を発揮します。ただし、中には保冷専用のものもあるので、注意しましょう。

    また、プラスチック製の水筒は、常温になっても良い飲み物を入れるのに向いています。シリコンの水筒の中には、袋状の構造になっており、コンパクトに折りたためるものがあるので、荷物をあまり多くしたくないソロキャンプや比較的ハードなハイキングなどにおすすめです。

    飲み口の大きさやふたのタイプで選ぶ

    ふたには回して開けるタイプやコップになっているタイプ、ワンタッチで開くタイプがあります。ふたを回すスクリュータイプは構造がシンプルで、直飲みがしやすくなっています。

    ふたがコップにもなるタイプは、コーヒーやスープなど温かいものを飲むときにおすすめです。コップと直飲みの両方ができるモデルもあります。

    また、ワンタッチタイプは手が塞がっているときや、スポーツ中に便利です。飲み口が大きい方が粉末を入れやすく、かつ素早く水分補給ができます。小さい子どもにはストローで飲むタイプもおすすめです。

    保温・保冷性をはじめ機能性で選ぶ

    登山やキャンプをするなら、保冷・保温性はほしいところです。熱湯を入れられるタイプなら、カップ麺やコーヒーを作ることもできます。持ち手や取っ手、滑り止めがついているものなら、持ち運びが楽だったり、手元が不安定な状態でも使いやすかったりするでしょう。

    ドリンクを入れるとどうしても重量が重くなるので、本体自体の重量も大切です。大容量の水筒は飲み物のストックには困りませんが、飲むときは重たくて不便に感じてしまうでしょう。

    用途や入れるドリンクに応じて、複数の水筒を持参するのもひとつの手段です。

    機能性に優れたおすすめのアウトドア用水筒

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    保冷や保温などの便利な機能が搭載されたアウトドア用水筒を3つ紹介します。使い勝手を重視する人におすすめです。

    サーモス「山専用ボトル」

    登山のために開発された、ステンレス製の水筒です。高い保温力を誇り、6時間後でも約78度でキープが可能です。ふたはスクリュー式で、滑り止めがついているので回しやすくなっています。また、ふたはコップにもなるので、温かい飲み物にも向いています。

    本体とふた(コップ)には滑り止めがついており、グローブをつけたままでも持ちやすいでしょう。サイズは3種類で、750mlタイプはカバーをつけた状態で重量約360gの軽量設計です。

    ステンレス製なので耐久力は高いですが、傷が気になる人は別売りの専用ポーチを購入するのもおすすめです。

    サーモス
    山専用ボトル

    サイズ:約8×8×26cm(幅×奥行×高さ) 容量:0.75リットル 重量:約0.36kg 口径:約3.6cm 保温効力:78度C以上(6時間) 保冷効力:10度C以下(6時間)

    公式サイト

    スタンレー「クラシック真空ボトル 1L」

    持ち手付きのステンレス製の水筒です。持ち手があることにより、転倒したときに転がるのを防げます。容量は1lとアウトドアにはちょうど良いサイズでしょう。保温効力は6時間にわたり85度C以上、保冷効力は5度C以下と高スペックです。

    ふたはコップも兼ねており、注ぎ口も大きいので、使い勝手も抜群です。カラーはブラックとグリーンの2色があり、どちらもシックで渋みがあります。ただし、本体の重量が800gであるため、水をいっぱいに入れたときは2kg近くになってしまう点が少々気になるかもしれません。

    スタンレー
    クラシック真空ボトル 1L

    容量:1L サイズ:幅114×高さ360×本体径98mm 重量:840g 材質 : 本体/ステンレス、栓/ポリプロピレン、フタ/ステンレス(外側)・ポリプロピレン(内側)、ハンドル/ポリプロピレン・ステンレス、パッキン/シリコーン 保温力目安 :60度C以上/24時間 保冷力目安 :10度C以下/24時間

     

    キャプテンスタッグ「HDカラビナボトル500」

    バッグに引っかけやすい、カラビナ機能がついた水筒です。素材はステンレスで、容量は0.5lです。二重真空構造で、保温と保冷の両方ができます。保温力は6時間で64度C以上、保冷力は6時間で11度C以下です。

    飲み口が大きく、家庭用製氷機の氷が入れられます。カラーは4色展開で、自分の好みに合わせて選べます。小ぶりなサイズですが、その分スペースを取らず、2本目の水筒としても活躍するでしょう。

    キャプテンスタッグ
    HDカラビナボトル500

    製品サイズ:(約)外径75×高さ250mm 実容量:500ml 保温効力:48度C以上(12時間)・64度C以上(6時間)、保冷効力:11度C以下(6時間) 材質:内びん/ステンレス鋼、胴部/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)、口金/ステンレス鋼、ふた栓/ポリプロピレン、ラバーグリップ/シリコーンゴム、パッキン/シリコーンゴム

     

    見た目がおしゃれなアウトドア用水筒

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    せっかくなら水筒もおしゃれなものにしたいと思っている人に向けて、デザイン性が高いアウトドア用水筒を3つ紹介します。おしゃれながらも、性能が高いものがあるので、要注目です。

    スノーピーク「ステンレス真空ボトルタイプT350」

    ふたの下がくぼんでいる、鼓型のおしゃれな水筒です。くぼみがあることで、持ちやすくなっています。ステンレス製の二重真空構造で保温・保冷ができます。保温力は6時間で66度C以上、保冷力は6時間で8度Cと機能面もバッチリです。

    容量は350mlと控えめですが、その分バッグにも忍ばせやすく、普段使いでも活躍します。アウトドアに持って行くなら、他の水筒と2本、3本持ちがおすすめです。カラーも4色あり、いずれも高級感のあるデザインです。

    スノーピーク
    ステンレス真空ボトルタイプT350

    容量: 350ml 保温効力・保温効力: 68度C(6時間)・保冷効力: 8度C(6時間)※外気20度Cで試験実施。 サイズ: 155mm×Φ84mm

     

    クリーンカンティーン「クラシックボトル 18oz」

    中央のロゴがおしゃれな水筒です。ステンレススチール素材の程よい光沢が、高級感を演出しています。食洗機にかけられるので、手入れがしやすいのもうれしいポイントです。

    容量は532ml(18oz)、重量はわずか170gの軽量設計ですが、内部は二重構造にはなっておらず、保冷力は他のステンレス製の水筒に劣るかもしれません。

    しかし、用途に合わせてキャップを付け替えられるので、使い勝手も良好です。持ち運びのしやすさや見た目、パーツの取り換えを楽しみたい人におすすめ。

    クリーンカンティーン
    クラシックボトル 18oz

    容量:532ml サイズ:H25.3cm×W6.5cm(飲み口4.5cm) 重量:162g 素材:18/8ステンレス / ポリプロピレン / シリコーン

     

    ナルゲン「広口1.0L Tritan」

    登山やスポーツシーンで活躍する、プラスチック製の水筒です。パッキンはなくとも、ふたがしっかりとかみ合うことで水もれを防いでいます。飽和ポリエステル樹脂を使うことで、飲み物にプラスチックの匂いを移しません。重量170gの軽量設計ながら、容量は1.1lと多い点も、アウトドアに向いているといえます。

    プラスチック製のため、保冷や保温性はないものの、耐熱耐冷温度は100度C~-20度Cで、あらゆるドリンクを入れられます。カラーバリエーションやデザインが豊富なのも、おすすめできるポイントです。ふたはスクリュー式ですが、キャップとループが一体化していることで、失くさないようになっています。

    ナルゲン
    広口1.0L Tritan

    重量:約180g 耐熱温度: 本体/100度C キャップ/120度C ループ部/110度C 耐冷温度:本体/-20度C キャップ・ループ部/0度C

     

    子どもにおすすめのアウトドア用水筒

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    学校に持って行ったり、スポーツの練習や試合に持って行ったりなど、アウトドア用水筒は子どもにもおすすめです。子どもにおすすめのアウトドア用水筒を3つ紹介します。

    サーモス「真空断熱2ウェイボトル」

    ワンタッチ式、コップの2Wayで使える水筒です。キャップを付け替えることで、スポーツ用の冷たいドリンクと、温かいドリンクを入れるときとの使い分けができます。保温力は6時間で72度C以上、保冷力は6時間で9度C以下です。容量は0.6〜1lまでのモデルが販売されており、子どものスポーツにはちょうど良いでしょう。

    また、ショルダーポーチもついているので、持ち運びもしやすくなっています。さらに。手洗いもできるので、お手入れも楽です。カラーバリエーションも豊富なので、子どもの好みに合わせて選んであげましょう。

    サーモス
    真空断熱2ウェイボトル

    サイズ(約):キャップユニット使用時/幅8.5×奥行8.5×高さ24.5cm、中せん使用時/幅8.5×奥行10×高さ24cm ※ポーチ含まず素材・材質:本体/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)、フタ・キャップ本体/ポリプロピレン、中せん/ポリプロピレン、コップ/ポリプロピレン、パッキン/シリコーン、ポーチ外・内生地/ポリエステル、ポーチクッション/発泡ポリエチレン 生産国:マレーシア 容量:キャップユニット使用時/0.83L、中せん使用時/0.8L 保温効力(6時間)/71度C以上 (保温は中せん使用時のみ可) 保冷効力(6時間):9度C以下

    公式サイト

    キントー「プレイタンブラー」

    子どもでも飲みやすい、ストロータイプの水筒です。ストローを外すこともできます。また、開口部が大きく、粉末や氷を入れやすい点も魅力的です。

    ステンレスの二重構造にすることで、7度C以下を6時間キープする高い保冷性を実現しています。

    ふたにはハンドルがついており、子どもが持ちやすい設計です。容量は0.35lと小ぶりですが、コンパクトで、子どもにも持たせやすいでしょう。

    アウトドアだけでなく、公園で遊ぶときなど普段使いでも活躍します。カラーバリエーションが豊富なのも、おすすめできるポイントです。

    キントー
    プレイタンブラー

    サイズ : φ69×H161×W95mm 容量 : 300ml 保冷 : 7度C以下 (6時間)

     

    ハイドロフラスク「12oz ワイドマウスキッズ」

    鮮やかなカラーでかわいい水筒です。ストローを入れても取り外しても使えます。ステンレス製で、真空断熱構造になっており、保温性や保冷性は問題がありません。保冷力は24時間続きます。

    スポーツ飲料も入れることができますが、成分が付着しないよう洗浄することが大切です。子どもが使う場合は落下が心配ですが、表面には特殊なパウダー加工を施すことで、ぬれた手でつかんでも滑りにくくなっています。

    オプションでふたを取り換えることも可能です。カラーは4種類が展開されています。

    ハイドロフラスク
    12oz ワイドマウスキッズ

    容量:354ml 口径:58mm 本体寸法 幅×高さ:77mm×175mm 重量:274g

    まとめ

    アウトドアに水筒を持っていけば、近くにコンビニエンスストアや自動販売機がなくとも、いつでも好きなドリンクを飲むことができます。マイボトルの習慣をつけることで、飲料代の節約にもなるでしょう。また、キャンプやアウトドのときにゴミが発生しないので、片付けも楽で環境にも優しくできます。

    アウトドア用の水筒にはいくつか種類があり、それぞれ長所や短所があります。自分の用途に合わせて、向いているものを選ぶことがポイントです。アウトドアで使用するなら、保温や保冷力はあった方が良いでしょう。

    学校やクラブ活動など、子どもも水筒を使う場面もあります。この機会に、自分や子どもに水筒を購入してみてはいかがでしょうか。子どもにおすすめの水筒も紹介したので、参考にしてください。

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