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    2023.10.23

    100均の水筒ってどうなのさ!実際に使って良かったTOP5

    100均の個性的な水筒

    筆者私物。

    アウトドアでも日常使いでも利用シーンが多い水筒。

    各アウトドアブランドで豊富なモデルが出ており、用途に応じてラインナップも充実しています。

    日常雑貨だけでなく、アウトドア用品を販売している100円ショップでも、水筒は入手できます。その中には機能的で個性的なモデルも!

    今回は100円ショップの水筒の中でも、「これはアウトドアにおすすめ!」と筆者が思った選りすぐりの5商品をご紹介します。

    使って良かった100均の水筒TOP5

    第5位 ダイソー:冷んやり水筒/110円(税込み)

    冷んやり水筒

    付属の棒を凍らせることで冷やす、個性的な水筒。

    全国でその名を知らない人はいないほど有名な100円ショップ、ダイソー。

    こちらの商品は、内部にある棒を凍らせてから飲み物を入れることで、保冷機能を得ることができる水筒です。

    水筒に氷をそのまま入れると、氷が溶けた際に飲み物の味が薄まるのはあるあるですよね。

    一方でこちらの水筒は付属の棒を凍らせることで保冷できるため、濃い味にして調整したり薄い味になって味が不味くなってしまったりする心配がありません。

    広口で飲みやすく、洗いやすいのもポイントです。

    棒を装着した場合の容量は350ml。筆者が使ってみたところ、子ども用やデイキャンプなどには丁度良いモデルだと思いました。

    第4位 Can Do(キャンドゥ):シリコン折りたたみ水筒/660円(税込み)

    シリコン折りたたみ水筒

    大容量かつコンパクトが魅力。

    1993年創業、日本を代表する100円ショップのひとつであるキャンドゥ。

    こちらの水筒は、飲んだ後に折りたたんでコンパクトに収納できるため、お出かけ時に活躍します。

    実際に筆者が使ってみたところ、飲み終わったらリュックのスペースが空いたので、便利だと思いました。

    カラビナフックも付いているので、アウトドアでも使いやすいです。

    ※カラビナフックは本体が空の時に使用可能。

    最適温度0度C〜60度Cまでという機能性を備え、約700mlと容量もたっぷりなモデルになり、使い勝手が良かったので第4位となりました。

    第3位 Watts(ワッツ):エンジョイステンレスボトル/660円(税込み)

    エンジョイステンレスボトル

    シンプルかつ水筒の基本性能をバッチリ押さえている。

    北海道から沖縄まで全国展開するワッツには、ステンレス製で機能性の高い水筒がラインナップされています。

    こちらのエンジョイステンレスボトルは保冷・保温機能を備えているのが特長。

    さらにステンレスならではの耐久性もあるので、アウトドアの使用にも十分応えてくれます。

    注ぎ口の開閉は、ボタンを押すだけのワンタッチ。確実に開閉できるので水漏れの心配が少なく、すぐに水を注げるのが魅力で使いやすいと思いました。

    アウトドアに向いている商品だと感じたため、第3位にランクインです。

    第2位 ダイソー:折りたためるコンパクトボトル/330円(税込み)

    折りたためるコンパクトボトル

    身軽に移動したい時におすすめなモデル。

    こちらは、軽くて持ち運びがコンパクトな、ダイソーのソフトボトルです。

    収納時はバンドで押さえる仕様のため、飲み物を飲み終わった後は簡単に折りたたむことができ、リュックのスペースを確保できます。

    ボトル自体の耐久性はあまり高くないので、厳しい自然環境下や数日かける登山ではおすすめできませんが、キャンプ場や里山ハイキングでの使用では十分使用できます。

    耐熱温度もマイナス10度Cの冷水から、100度Cの熱湯まで対応できるため、使い道の幅は広がります。

    ソフトボトルというと耐久性も気になりますが、実際に手に取ってみると軽くても本体に十分な厚みがあるため、安心感がありました。

    高品質なのに330円の価格で入手できることから、第2位となりました。

    第1位 Watts(ワッツ):エンジョイステンレスマグボトル/550円(税込み)

    エンジョイステンレスマグボトル

    小柄でどんな場所でも使えるデザイン性が魅力。

    エンジョイステンレスボトルと仕様の近いこの商品は、容量が330ml。

    日常使いからアウトドアのギアとしても使えるシンプルなデザインです。

    ステンレス製かつ二重構造なので、十分な保温・保冷機能を備えているのがポイント。

    上部にコップが無い直飲みタイプと330mlという大きすぎない容量は、キャンプ中の周辺散策や短時間のハイキングでの使用におすすめだと思いました。

    保温保冷の機能を備え、アウトドアから普段の仕事にも使えるデザイン、コンパクトで丁度良い容量など、他のアイテムより非常に高い汎用性を持っていることで、堂々の1位となりました。

    機能性をガチ検証

    容量が一番大きかったのは?

    シリコン折りたたみ水筒

    たたむとこんなに小さくなります。

    ご紹介した水筒の中で一番容量が大きい水筒は、キャンドゥのシリコン折りたたみ水筒です。

    容量700mlと、たっぷり飲み物を入れて運べます。

    容量が大きくてもコンパクトに折りたためるのがこの商品の魅力で、実際に使ってみたところ行動用の水筒としてや、水場や山小屋で予備の水を補給する場合にも役立ちました。

    氷が溶けにくかったのは?

    エンジョイステンレスボトル

    ワンタッチの開閉は使用から収納までが楽々です。

    エンジョイステンレスボトルが、今回ご紹介した100円ショップで買える水筒の中では最も氷が溶けにくく、冷水を維持することができました。

    ステンレス製で外気の影響を受けにい上に、500mlに近い量を入れられます。

    行動中常に飲む水、というより、休憩時に冷たい水や温かい飲み物を補給する際に役立ちますよ。

    最も軽量だったのは?

    ダイソーの冷んやり水筒

    内部の棒を外せばさらに軽くなります。

    最軽量のモデルは、ダイソーの冷んやり水筒。実測で74gでした。

    プラスチック素材で軽く携行しやすいモデルなのでリュックに入れるだけでなく、カラビナを蓋に付けたり、ボトルケースを付けて取り出しやすくしたりするといった柔軟な使い方もできます。

    保冷用の棒を取り除けばさらに軽量化され、秋冬は常温の水を持ち運ぶのにも便利です。

    番外編:セリアのボトルも良いです!

    セリア クリアボトル

    デザインが選べて持ち運ぶ楽しさもあるセリアのクリアボトル。

    今回TOP5に入りませんでしたが、大手100円ショップブランドのセリアでもアウトドア向きの水筒を買うことができます。

    保冷機能や個性的な機能を備えた水筒ではありませんが、セリアでは熱湯や氷点下まで対応できる耐熱性の高いクリアボトルが販売されてます。

    沸騰したての湯を注いではいけない、などの注意点は要りますが、冷水やお湯を手軽に持ち運ぶことができるので、TOP5以外のコストパフォーマンスが高いアイテムとして、ぜひチェックしてみていただければと思います。

    100円ショップの水筒でアウトドアをもっと楽しく!

    シリコン折りたたみ水筒

    好みの水筒を持って出かけよう。

    100円ショップの水筒は、キャンプやハイキング等の多様なアウトドアシーン、モデルによってはタウンユースにも活用できる魅力あるモデルが展開されています。

    保冷機能だけでなく軽くて折りたためる柔らかな素材、耐久性の高いモデルなど、用途に応じて水筒を選ぶことが可能です。

    いつ使うか、どんな場所で使うか等を考えて選ぶと、最適なモデルを選ぶことができますよ。

    100円ショップの水筒を持って、気持ちの良いフィールドへ沢山出かけましょう。

    著者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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