旅の始まりの地、霧雨にけぶるアラスカの州都ジュノー | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

海外の旅

2017.01.04

旅の始まりの地、霧雨にけぶるアラスカの州都ジュノー

Text

南東アラスカの旅1

米国のアラスカ州の中で、その細長く突き出た形状から「パンハンドル」(フライパンの取っ手)とも形容される、南東アラスカ。太古の昔からの氷河の浸食によって作り出された無数の島々と入り組んだ海岸線は、広大な温帯雨林(トンガス国有林)に覆われていて、今も豊かな自然を残しています。今回は、この南東アラスカの地を旅したときのレポートをお届けします。

写真の鳥は、ハクトウワシ。魚を主食としていて、南東アラスカの海沿いの場所ではよく姿を見かけます。アメリカの国鳥でもあるだけあって、精悍な顔つきですね。

東京から飛行機を乗り継いで、降り立った最初の街、ジュノー。アラスカ州で一番大きな街はアンカレジですが、州都は実はこのジュノーなのです。人口約3万1000人、ガスティーノ海峡に面したこぢんまりとした街の背後には、深い森に覆われたロバーツ山が迫っているのが見えます。このロバーツ山には、街からトラムに乗って山頂まで上がることもできます。

今回、ジュノーの街で泊まったのは「アラスカン・ホテル」という宿。1931年に建てられた、米国の史跡リストにも登録されている由緒あるホテルです。古めかしい造りが、何とも言えない風情を醸し出しています。同じ建物の1階には昔ながらのバーが入っていて、夜中までにぎやかな声が部屋まで聞こえてきていました。

■アラスカン・ホテル
http://www.thealaskanhotel.com/

街の中に何軒かあるコーヒーショップ「ヘリテージ・コーヒー」は、朝早くから営業していて、自家焙煎のコーヒーのいい香りを街角に漂わせています。出勤前の街の人々が入れ替わり立ち替わり訪れて、店員さんとにこやかに言葉を交わしていました。

■ヘリテージ・コーヒー
http://www.heritagecoffee.com/

NEW ARTICLES

『 海外の旅 』新着編集部記事

高地トレーニングと大自然のゲートシティ——アリゾナ州フラッグスタッフ【100周年を迎えるルート66の点と線・その6】

2026.01.24

シマ模様はみんな同じ!? 絶滅危惧種もいるシマウマの見分け方とは?

2026.01.22

風景と文化の交差点——ニューメキシコ州アルバカーキ【100周年を迎えるルート66の点と線・その5】

2026.01.20

歴史と文化が交錯する街——オクラホマ州タルサ【100周年を迎えるルート66の点と線・その4】

2026.01.19

アラビア砂漠の「遊牧民キャンプ」のあと○○に行ってみた!

2026.01.12

垂直落差1,131m!サウジアラビア・リヤドで「世界の縁」まで行ってきた

2026.01.09

映画『バグダッド・カフェ』の舞台を訪ねる【100周年を迎えるルート66の点と線・その3】

2026.01.08

サウジアラビア建国の地「ディルイーヤ遺跡」を夜間探検!

2026.01.08

伝説のモーテル&カフェ「Roy’s」を再建した日系人【100周年を迎えるルート66の点と線・その2】

2026.01.07