【ポートランド取材こぼれネタ #2】 オレゴン州最高峰を目指して 気ままなプチ・ロードトリップ - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2016.12.19

    【ポートランド取材こぼれネタ #2】 オレゴン州最高峰を目指して 気ままなプチ・ロードトリップ

    アメリカを訪れたら、ぜひクルマをレンタルして、ロードトリップをしてみて欲しい。アメリカという国の広大さを体感したいなら、それが最も手っ取り早いと思う。

    晴れてさえいれば、いろんな場所からマウントフッドを臨むことができる。遠目には富士山によく似ている。オレゴン富士という別名があるのも頷ける。

    晴れてさえいれば、いろんな場所からマウントフッドを臨むことができる。遠目には富士山によく似ている。オレゴン富士という別名があるのも頷ける。

    こう言うと、大抵の人は「海外での運転が不安!」という反応を示す。たしかに都市部を走るんだったら、それなりの慣れも必要になってくるけど、ひとたび郊外に出てしまえば、道幅は広いし、交通量だって少ない。車線にさえ気をつけていれば、むしろ日本の都心を走るよりずっと簡単だと、個人的には思う。ただし、スクールゾーンでは必ず減速すること。それをしないで捕まると、日本では考えられないような高額な反則金が課せられるのだ。

    取材の合間を使って、今回もひとり気ままなプチ・ロードトリップを楽しんできた。とりあえずの目的地に設定したのは、オレゴン州最高峰のマウントフッドだ。標高3429mで、ポートランド市内からは約1時間半の距離。良いトレイルもたくさんあるという。

    マウントフッドまでの道のりは、この時期(11月初旬)だったら2駆のノーマルタイヤでも問題なし。マウントフッド麓のスキー場の標高は1892m。クルマでアクセスできる。

    マウントフッドまでの道のりは、この時期(11月初旬)だったら2駆のノーマルタイヤでも問題なし。マウントフッド麓のスキー場の標高は1892m。クルマでアクセスできる。

    まだ薄暗い中を出発し、市内を抜ける。そこからは徐々に朝日に照らされる、いかにもアメリカな広大な景色を堪能しながらの快適ドライブだ。マウントフッドハイウェイに乗ったあたりから、マウントフッド国立森林公園エリアに入り、両サイドには巨木が立ち並び、気温もグッと下がってくる。

    アメリカの郊外は一般道でも片側2車線がデフォルト。だから運転自体は難しくない。途中のガソリンスタンドでガソリンを入れ、馬鹿でかいコーヒーと、カロリーたっぷりのピザを調達。

    アメリカの郊外は一般道でも片側2車線がデフォルト。だから運転自体は難しくない。途中のガソリンスタンドでガソリンを入れ、馬鹿でかいコーヒーと、カロリーたっぷりのピザを調達。

    マウントフッドの麓に辿り着くと一面の雪景色。まだ本格的なスキー営業はやっていなかったけど、ハイクアップして滑っている、ちょっと気の早いスキーヤーもチラホラいる。ここにある、「ティンバーラインロッジ」は、キューブリック監督の映画『シャイニング』のロケ地にもなっている場所。シーズンになれば、ビジターセンターではスキーレンタルやスクールの受付も行っている。ちょっとトレイルを散歩でもと思ったけど、いかんせん薄着すぎる……。マウントフッドの頂上付近には厚い雲がかかり、どんよりとした空模様。しばらく車内で雲が晴れるのを待ってみたけれど、どうやら今回は縁がないらしい。

    映画シャイニングのロケ地にもなっている「ティンバーラインロッジ」。1930年に建てられた由緒あるスキーリゾート・ロッジだ。

    映画シャイニングのロケ地にもなっている「ティンバーラインロッジ」。1930年に建てられた由緒あるスキーリゾート・ロッジだ。

    さて、日没まではまだまだ時間がある。次なる目的地をどこにしようかと、Googleマップとにらめっこ。その時、ひとつの魅力的なワードが飛び込んできた。「SPA&RESORT」。途中の道のりも楽しそうだし、地形をみる限り風景も独特な感じ。ここに決めた!

    (ポートランド取材こぼれネタ #3につづく)

    スキー場にあるおショップでは、マウントフッド関連の商品も多数。Tシャツやメモ帳、カップ類など、お土産にもピッタリだ。

    スキー場にあるおショップでは、マウントフッド関連の商品も多数。Tシャツやメモ帳、カップ類など、お土産にもピッタリだ。

    ポートランドでのレンタカーはHertzがオススメ!
    https://www.hertz.com/rentacar/reservation/

    文・写真/櫻井卓

    デルタ

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    〜 新鮮な旬の食材を使った食事と厳選されたワイン〜

    ポートランド行きのビジネスクラス「デルタ・ワン」では、メインコースを4種類の洋食と、季節感を重視した懐石風和食からお選びいただけます。マスター・ソムリエが毎年2000本ものワインから「空の旅」に合うワインを厳選。常に赤白2種類のワインを用意しています。スターバックスのコーヒーやアイスクリーム、一口サイズのプティフール、チーズとデザートワインなどもお愉しみいただけます。

    デルタ航空お問い合わせ:0570-0777-733
    旅のブログ http://deltaskyinfo.jp

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