お知らせ写真&記事投稿コンテスト開催中!最優秀作品にギフト券1万円! 

北欧ガール、蔵王へ!神秘的な「Snow Monster」に感動

2019.02.21

今回きたのが山形県の蔵王温泉のスキー場。樹氷や温泉街、パウダースノーを存分に楽しめる場所として有名だ。スキーヤーにとって、楽園みたいな場所だが・・・

実は、私はスキーができない謎のスウェーデン人なのだ。

木の葉が赤く染まる頃、スウェーデンのアウトドアブランドRÖJK Superwearの共同経営者兼マーケティング担当者でもあるLinus Zetterlundから突然の連絡がきました。彼は、白馬やニセコと比べて、まだ世界で知られていない日本のスキー場のリポートをするため、スキーヤー2人を連れて、1月に日本に来るとのこと。

Linus Zetterlund  Röjk Superwearのマーケティング担当者でありながら、共同経営者。スキーもスノボー歴も長いが、現在はバックカントリースキーを好んでいる。

Josef Palm  スウェーデンのバックカウントリースキーヤーで、Linusと同じく、自分でスキーを学んだという。

Isac Wetterö  高校でスキーのプログラムへ入り、119日間連続スキーをしたという逸話もある。アルペンやフリースタイル、幅広いスキーヤーである。写真家でもあるため、今回は写真をいっぱい撮ってくれた。

なぜスウェーデンのアウトドアブランドから東京に住んでいるスウェーデン人にスキーの招待が届いたのか?

Linusは現在Röjkで勤めているが、実は10年ぐらい前の大学のクラスメイトである。お互いにアウトドアが好きなのに、一回も一緒に行ったことがないということで、今回の招待がきました。

ただ一つ問題が。それは、私がスキーの経験がほとんどないという事。。断るかどうかを悩んだところで、「ゲレンデで一緒に滑る時間を作るという約束、また温泉街が格別」という話に惹かれて、今回の旅への参加を決定。

1月となって、やっと旅の日がきた。蔵王温泉のスノーリゾートエリアについたらまずは宿へ。今回泊まったのがLodge Scole(ロッジスコーレ)という、雰囲気抜群のホテル。オーナーは英語が流暢のため、海外のお客さんもいっぱい。ここは本当に日本?日本のおもてなしと海外のリラックスな雰囲気が混じって、とても暖かい空間だ。

初日はまるでバンビ状態

「もしかしたら、スタートから格好良く滑れるかも!」という妄想を一瞬抱きましたが、格好良く滑るどころか、ディズニーのバンビが凍った池の上を滑っているかのような滑りしかできず。(自転車みたいに一回覚えたら忘れないよと聞いたことがあるが、一体誰が言ったのだろう?笑)

私のような初心者と一緒に滑ったら、上級者にとっては非常に時間がかかってしまう。途中で飽きて先に行かれちゃうかと思ったのだが、私の滑りを近くから見守ってくれて、困った時は根気よくコツを教えてくれた3人に感謝。3人とも現代の海賊みたいな顔をしてるのに、中身は紳士だ。

初日は5時間滑って、もう大満足。時計をみると、まだ午後5時にもなってないのに、目を開けているのが精いっぱい。宿のレストランで、皆でコーヒーを飲んで、リラックス。今日の話で盛り上がる中、いつの間にか寝落ちしてしまっていた・・・。

二日目は「Snow Monster」へ

午前中は晴れ、午後は大雪という予報があったので、噂の樹氷の撮影をするなら、早めに行かないと!と、勢いよく出発。

樹氷、英語だと「Snow Monster」は世界中でも珍しい現象で、それを見るためだけに来るお客さんもいるよう。まだ1月なので、これからもっと大きくなるという話だったが、下から見上げるとやっぱり大きい・・・。

樹氷エリアについたら、また雪が降り始めて、あたり一面が真っ白。
自分がおとぎ話の中にいるような不思議な感じがした。これは人生で、一回は見るべき光景だと思う。

最終日は初パウダー!

目が覚めると、昨晩から50cmほど雪が積もったからか、宿の中も賑やかな雰囲気だった。

一番テンションが高くなっていたのが、スウェーデンの海賊3人!大人なのに、クリスマスイブの子供みたいに目をキラキラさせて・・・さすが、パウダージャンキー。

スウェーデンではカチカチに固まった雪の上でしか滑ったことがないのに、昨日滑ったゲレンデを見下ろすと、雲みたいにふわふわな雪が。

「パウダースノーが一番!」ってよく聞くたびに、何が違うのかが疑問だったが、斜面を滑り始めて、その理由が分かった。サラサラな雪の上にまるで浮かんでいるような感覚。まだ誰も滑っていない雪の上を滑り、なんて快感だろう!パウダースノーの上を滑るのは難しいけど、ちゃんと滑れたときの達成感は格別だ。

3日間連続で滑っていたので、さすがに体の疲れが。パウダースノーを存分に楽しんだ上で、一旦宿で休憩を。この頃には宿のレストランでコーヒーをシェアし、リラックスするのがもう習慣となっていた。体を動かした後に、こうして仲間とゆったり時間を過ごすのは、東京でもやりたいところだが、、、なかなか難しい。でも、それこそスキー旅の魅力である。短時間、雪山でしかこういう時間を過ごせないから、その時間を大切にする。

寒風が顔を刺すように冷える日には、温泉に入りたいもの

旅の締めはやっぱり夜の雪見露天風呂だろう。今回はお湯がゆっくり流れていて、建物の中からの光が、積もった雪を優しく照らしている、源七露天の湯に入った。

引き戸を開けると、一人もいない、乳白色の岩風呂の景色が目に入る。周囲はライトアップされた森に囲まれて、まさに神秘的な眺め。温度は氷点下ということで、ためらわずにお湯に浸かる。

あぁ〜ここならこの三日間の疲れが取れそう〜。

夜空を見上げると、雪が優しく降ってきて、頭の中が雪と同じく真っ白になった。

気づいたら心身が不思議とリセットされて最高の気分だ。

男性風呂からの眺めも絶景。 *施設管理者の許可を得て、撮影OKの場所で撮影しています。

ヘトヘトになるまで毎日仲間と滑り、最後は蔵王温泉のお湯で回復して、大満足した旅だった。BE-PALの読者の皆さんも機会あれば、いつか蔵王温泉の神秘的な「Snow Monster」に挨拶してから、ポカポカ温泉で寛いでください。

それでは、次回まで「Hej då!」(バイバイ!)

写真/Isac Wetterö @isacwettero, http://photowe.se/
Linus Zetterlund @linuszetterlund

衣装/Röjk Superwear
https://rojksuperwear.com/en/

Permanent Union
https://www.fullmarksstore.jp/pc/products/19091
https://www.fullmarksstore.jp/pc/products/19095

Lodge scole
http://lodgescole.com/

源七露天の湯
http://www.zao-gen7.com/index3.html

この記事をシェアしよう!

関連記事

『 海外のアウトドア旅 』新着ユーザー投稿記事

『 海外のアウトドア旅 』新着ユーザー投稿写真

『 海外のアウトドア旅 』新着編集部記事

おすすめ記事