2017.10.04

インド・混沌の首都デリー。超定番安宿街&チベット人居住エリア探訪

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キナウル・スピティの旅1

総人口が13億人を超える南アジアの超大国、インド。その首都であるデリーも、周辺部を含めた都市圏では人口2000万人を超える巨大都市です。初めてのインド旅行でデリーを訪れた旅行者は、この街に暮らす人々の密度と熱量とパワーに圧倒されるのではないかと思います。

僕は今回、インド北部にあるヒマーチャル・プラデーシュ州とジャンムー・カシミール州をめぐる旅に出る前、スタート地点であるデリーに何日か滞在しました。その時の体験をこの記事でレポートしていきます。

白い建物が円環状に連なるデリーの中心部、コンノート・プレイス。かつてインドが英国に統治されていた頃に構築された地区で、映画館やレストラン、高級ブランドショップ、銀行、ホテルなどが数多く集まっています。ただ最近は、郊外に新しいショッピングスポットが次々と作られているので、このエリアの人気は相対的にやや下がり気味のように感じます。

デリーにある旅行会社の中には、かなり悪どいやり方で旅行者を困らせているところも少なくありません。そんな中、デリーで多くの日本人旅行者が利用しているのが、シゲタトラベル。1995年創業の旅行会社で、日本語のメールで問い合わせや見積もりを気軽に依頼することができます。同社が提携する数軒のゲストハウスも、コストパフォーマンスの良さで人気です。ツアーデスクにいるマネージャーのラジェンダ・バトラさんも日本語が堪能。僕自身、デリーで何かの手配が必要な時には最初に相談する旅行会社です。
https://www.yokosoindia.com

ニューデリー駅の前から伸びる通り沿いに連なる安宿街、パハールガンジ(メインバザール)。昔から、デリーの安宿街といえば誰に聞いてもここ、という超定番スポットです。世界各国のバックパッカーたちがここに宿を取り、インド各地に旅立っていきます。何をするでもなく「沈没」し続けている人も、時々見かけます。

夜が更けるにつれ、パハールガンジに色とりどりの明かりが灯りはじめます。無数の車やリクシャーや人々が、せわしなく行き交います。

パハールガンジに来たら、たいてい一度はごはんを食べに来る食堂。「……ここで?」と思われるのも無理はありませんが、実は日本人旅行者には定番の人気店。ナブランというゲストハウスの1階にあります。

この店には親子丼などの日本食(的な何かの)メニューが揃っているのですが、一番人気は「オクラ丼」。刻んだオクラを醤油などと混ぜたものを白飯の上にのせ、さらにその上に目玉焼きが。目玉焼きを適当に崩しながらオクラとごはんをほおばると、これがなかなかうまいのです。

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