世界チャンピオンが伝授!屋内からアウトドアまでどこでも遊べる「フットバッグ」の魅力とは

2020.08.20

私が書きました!
プロフットバッグプレイヤー
石田太志
プロのフットバッグプレイヤー。フットバッグの世界大会「World Footbag Championships」で2度の優勝を果たし、「Footbag US Open Championships」では初出場にして初優勝し、アジア人初の世界一とアメリカチャンピオンに輝く。そのほか、テレビ出演やイベント公演なども精力的に行う。https://taishiishida.net

皆さん、初めまして! プロフットバッグプレイヤーの石田太志です。

突然ですが、「フットバッグ」というスポーツをご存知でしょうか。日本ではまだ馴染みがないですが、実は海外では1970年代からある歴史あるスポーツなのです。

このフットバッグというスポーツを複数回に分けて紹介しますので、ぜひ皆さんもアウトドアで楽しんでもらえれば嬉しいです!

フットバッグとはどんなスポーツか

様々なカラーがあるので、コレクションするだけでもとても楽しいです。

フットバッグとは、バッグと呼ばれる直径5cmほどのお手玉のようなボールを、足を使って様々な技を繰り出すスポーツです。一人だけでなく、複数人で蹴鞠(けまり)のように輪になり、落とさないように蹴って遊ぶアクティビティとして親しまれています。

1972年に、アメリカ・ポートランドで医者が膝を手術した患者のリハビリトレーニングとして、靴下に豆を詰めて蹴ってもらったのが始まりとされています。そのため、子供たちはもちろん高齢者のリハビリまで幅広い年齢層の方々に楽しめるもので海外では有名です。

プロフットバッグプレイヤーについて

代表的な技「クリッパー」をしているところ。足を交差させてインサイドでフットバッグを受け止めます。

自分はプロフットバッグプレイヤーとして活動しています。「フットバッグにプロってあるの?」と思う人もいるでしょう。それもそのはず。プレイヤーとして仕事をしているのは日本で僕だけ。

2011年までとあるアパレル会社で働いていましたが、フットバッグが楽しすぎて退職し、現在日本でただ一人のプロフットバッグプレイヤーとして、メディア出演やパフォーマンス活動、講演活動等も精力的に行っています。

NHKに出演した際の撮影の様子。速い動きを捉えるのが大変だそうです。

様々なイベントでフットバッグパフォーマンスも行っています。

また、現役のフットバッグ選手でもあり、毎年開催されているフットバッグの世界大会「World Footbag Championships」に出場しています。同大会では2度優勝し、アジア人初の世界一になることができました。

昨年は「Footbag US Open Championships」に初出場し初優勝を達成。また日本の全国大会でも優勝し、史上初の2カ国のチャンピオンにもなりました。

世界大会優勝時の様子。この時に殿堂入りも果たしました。

そして、世界一になることと同じくらい大きな夢だった、フットバッグ界の殿堂入りもアジア人として初めて達成することができました。これは600万人いるプレイヤーの中で過去47年の間に79人のみ選出されているものです。

フットバッグとアウトドアは好相性!その理由とは

それでもキャンプ場などの広いスペースで行うととても気持ち良いです。

ここからは、そんなフットバッグマニアがこのスポーツの魅力を存分に紹介します!

フットバッグをする際のスペースは?

親子でも積極的に楽しめます。気付けばお子さんより親御さんの方が夢中になっていることも。

フットバッグは一人でプレーするなら2×2mあれば十分で、4人で蹴鞠のように遊ぶなら最低3×3mあれば楽しく遊べます。キャンプサイトの区画は8×8mが多く、大人数で遊ぶなら厳しいですが、1〜2人くらいであれば問題なく遊べます。

また、バッグはとても小さくやわらかいため、ポケットやバッグの小物入れスペースなどに入れて気軽に持ち運ぶことができるのもポイント。さらに、バッグはお手玉のような材質なので、コロコロと遠くに転がっていってしまうこともなく、柔らかいので何かを壊してしまうような心配もありません。

フットバッグをする際の注意点は?

一番基本の技、トーストールにチャレンジしてもらっているところです。

フットバッグは、個人で遊ぶフリースタイルは運動量が多いため、気温が高い日や直射日光がたっぷり降り注いでいる日は避けたほうがいいでしょう。複数人で遊ぶ際にはあまり運動量はないため、水分補給をしながら遊べば問題ないでしょう。

また、ぬかるみがある場所は滑りやすいので注意が必要です。特に早朝の朝露で濡れた芝生はツルッと滑りやすくなっているので、キャンプ場では場所を間違えないように。

そのほかには、プレーに集中していると周囲の様子が見えなくなってしまい、前方後方の人とぶつかってしまう可能性があります。キャンプだとペグやガイロープに引っかかる可能性があるため、できるだけ広い場所で、周囲に誰もいないことを確認してやってください。

次回以降もフットバッグの楽しみ方をどんどんお伝えしていきますね。皆さんがアウトドアでフットバッグデビューして頂ける事を楽しみにしています!

サムネイル画像提供/晃南土地

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