「日本野鳥の会」のことを知りたい! 「探鳥会」に行ってみた!【前編】

2016.05.20

リーダーたちの挨拶や説明を聞くと、どうやら探鳥会と言っても見るのは野鳥ばかりではないようです。「今は新緑の季節。この時期なら50種ほどの春の花をご紹介できるかもしれません」。リーダーたちは鳥だけではなく、花や虫、つまり野鳥の生息環境にも詳しいのですね。楽しみ。諸注意などを聞いて、鳥居を抜けて出発です。

北参道を望む

北参道を望む

参加日は4月中旬。曇天。強風。ときどき雨予報。なんとも筆者の日頃の行いが反映されている天候ですが大丈夫なんでしょうか。副代表の糸嶺さんによると「こんな天気の日は鳥たちが昆虫を狙って低く飛びます。カラスたちが風に乗って遊ぶ姿も確認できるかもしれないので気をつけて見ていてください」。風が強いと小鳥の天敵でもある猛禽類があまり飛ばなくなるので、悪天候だからと鳥が見られないわけではないようです。

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参道から林道に入るとさっきまでの強風が無かったかのよう。新緑で茂った木々が防風林のように風を遮ってくれています。大正9年に創建された明治神宮。鎮守の森の広さはなんと東京ドーム15個分。今では立派な自然森に見えますが、元は全国からの献木でできた人工林です。創建当時の学者により、100年後には自然の状態で更新していける森を目指して作られました。手つかずの森には外来種が少なく、今の都内では珍しい希少種も見つかっているそう。都会の真ん中にまさかこんな自然が残されているとはと驚きました。

枯れ枝に生えたキノコの説明をしてくれるリーダー

枯れ枝に生えたキノコの説明をしてくれるリーダー

小花が可愛い、春一番に咲くと言われるセントウソウ。木の上の鳥だけじゃなく、足下も見逃せません

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