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薪ラックにもなる便利なログキャリーを作ってみよう!帆布とペグで頑丈にDIYする方法

2021.03.05

私が書きました!
フリーライター
アサノダイスケ
秋田県在住。幼少期に父に連れられて行ったキャンプでアウトドアに目覚め、妻ともアウトドアがきっかけで知り合い、結婚しました。毎週末、妻とキャンプに出掛ける日々を送っています。目下の目標は「雪山での雪中キャンプ敢行」で、それに向けて着々と準備中です。

薪を運ぶログキャリーを、便利に自作してみよう。

持ち手のペグを地面に刺せば、薪ラックに変身。

焚火の燃料となる薪を運ぶ際、ログキャリーがあると便利です。市販のログキャリーは袋型や箱型、バケツ型など様々な形状のものが販売されています。

今回ご紹介するのは、薪を1枚の布で包んで持ち運ぶ、シンプルな構造のログキャリーの作り方です。布の素材を帆布にすることで、かなり重い薪を持ち運ぶことができます。

さらに持ち手にペグを使ことによって、薪ラックとしても使える一石二鳥の便利なログキャリーです。

自分で作ったログキャリーを使って、焚火を楽しんでみるのはいかがでしょうか。市販品よりもずっと愛着が湧きますよ。

ログキャリーの作り方

準備するもの

準備するもの。右下は1/50の縮小試作品。

・6号帆布(90cm×40cm)
・ペグ4本(40~50cm)
・裁縫道具

重量のある薪を運ぶため、頑丈な帆布を使用します。帆布は6~8号の、厚手のものがおすすめです。

4本のペグは、持ち手と薪ラックの支柱を兼ねています。

作り方

帆布に90cm×40cmのカットラインを書き込む。

まずは帆布を90cm×40cmに切り出します。

50cmのペグを使用する場合は、90cm×50cmに変更してください。

帆布の両端を内側に折り重ね、最終的に赤いラインの大きさになる。

帆布の断面は、糸がポロポロとほつれてしまうため、折り重ねて表から見えないようにします。

帆布の両端を内側に折るため、帆布の大きさは最終的に、上の写真の赤いラインになります。

内側に折り重ねたら、アイロンで折り目をしっかり付ける。

帆布の両端は1.5cmで2回折ります。折り重ねたらアイロンを当てて、折り目をしっかり付けましょう。

アイロンを使う際は火傷に充分注意しましょう。

折り重ねた部分を、半返し縫いで縫い合わせる。

アイロンを当てただけでは折り目が開いてしまうので、縫い合わせます。縫い方は、波縫いよりも頑丈な半返し縫いがおすすめです。

あらかじめチャコペンなどで線を引き、その上を縫うと縫い目が波打たず、直線で綺麗に縫える。

縫う際はなるべく縫い目が波打たないようにしましょう。綺麗な直線だと、見た目がとても良くなります。

裏面はこのような感じ。両端の折り重ねた部分に強度が生まれ、重い薪を乗せても生地が破損しにくい。

表面の縫い目が波打たずまっすぐだと、裏面も綺麗な直線になります。

両端を折り重ねると、生地のほつれを予防するだけでなく、強度が生まれます。重い薪を運ぶことを考えると、両端の処理はしっかりしておきたいところです。

持ち手のデザイン。

はじめて作るものはざっくりでも良いので、完成時のイメージをスケッチすると良いです。頭の中が整理されて、製作中に失敗する可能性が低くなります。

ある程度の寸法も決めておくと、製作中に確認することができ、測り間違いや不具合が起きにくくなります。

持ち手部分のカットライン・折り目を書き込む。

帆布に持ち手部分を作ります。実線がカットライン、点線が折り目の線です。

カットラインに沿って裁ち切る。

先ほど書き込んだカットラインに沿って、裁ちばさみで裁ち切ります。

はさみを使う際は誤って怪我をしないように、細心の注意を払いましょう。

帆布を半分に折り、もう一方にも持ち手のカットライン・折り目の線を書き込む。

持ち手部分の処理は、帆布の両端2ヶ所に施す必要があります。

帆布を半分に折って、先に作った一方の持ち手部分のカットライン・折り目の線を、もう一方にも書き込みましょう。

帆布の両端を折り重ねたのと同様に、持ち手の生地断面を折り重ねる。

持ち手部分の生地も裁断したため、糸がほつれてしまう恐れがあります。

帆布の両端を折り重ねたのと同様の処理を、持ち手部分の生地断面部分にも行います。

持ち手部分を表側からみた図。

持ち手部分の生地断面を折り重ねて縫い合わせると、上の写真のようになります。

持ち手部分を裏側からみた図。

裏から見るとこのようになります。

生地を裁断した断面を表に見せないように処理すると、ほつれや破けを予防することができ、道具の寿命を延ばすことに繋がります。

持ち手のペグを装着。

持ち手のペグを挿入すると、このようになります。ペグはなるべく、鋳造の頑丈なものを使いましょう。

ログキャリーの完成。

薪ラックにすることもできるように、合計4本のペグを挿入しています。

薪ラックにする必要がないという方は、ペグを2本に減らしても問題ありません。

使わないときは丸めてコンパクトにしておける。

ログキャリーを使わないときは、丸めてコンパクトに収納することが可能です。

一度に持ち運べる量は、ホームセンターやキャンプ場で販売されている薪1束分。

薪1束分が収納可能で、耐久性は全く問題がありません。帆布は頑丈な素材のため、アウトドアでガンガン使うのに向いています。

汚れが気になるという方は、汚れが目立ちにくい色の帆布に変更してみると良いですよ。

実際に薪を持ち上げた様子。

持ち手の4本のペグは握りやすく、手にグッと力が入りやすいです。そのため重い薪も、難なく持ち運ぶことが可能です。

薪ラックとしても使えて便利。

持ち手のペグをログキャリーから抜き、地面にクロスさせて打ち込むと、薪ラックとしても使えます。

ログキャリーと薪ラックの2役を1つでこなすため、とても有能で便利です。

こんな時こそ自作のログキャリーをDIY!

シンプルな構造ながら、結構な重量の薪を持ち運ぶことが可能。

市販品ではなかなか自分好みのデザインの商品がなかったり、「こんな機能があったらいいのに……」と思うことがしばしばありますが、自分で作れば思いのままです。

ログキャリーのようなシンプルなものはDIY初心者でも作りやすく、特別な道具がなくても作り始めることができます。

今回ご紹介したログキャリーは、ミシンを使わず手縫いで作っています。手間は掛かりますが、手縫いでも充分作れますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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