ダッチオーブンで煮込もう!牛塊肉の黒ビール煮込み

2020.01.18

私が書きました!
料理家
華表由夏(とりい ゆか)
青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

季節ごとの食をdelivery華表由夏の子どもと作るキャンプ料理「ダッチオーブンで煮込もう!牛塊肉の黒ビール煮込み」

真っ黒な見た目のこの料理は、塊肉を黒ビールで煮込んだベルギーの郷土料理。水は一滴も使っていません。
はじめて聞いた時には、なんて贅沢な料理なんだ!と思っていましたが、ベルギーへ行ったら納得しました。水よりビールが安い!(もちろん高いビールもあります)これには驚きました。さすがビールの本場。煮込み料理にもたっぷり使うわけです!なんとベルギーのビール文化は、世界無形文化遺産にも登録されています。

ただ安いからビールを使ってるわけでは、ありません。ビールの効果で、塊肉も短時間で柔らかく仕上がります。その理由はビールの炭酸と酵母。このふたつにより、お肉のたんぱく質が分解され、ほろほろに。また同じくビールに含まれるアミノ酸と黒ビール特有のほろ苦さにより、旨味と味の深みも出してくれます。

スープストックなどは使わないので、最初にお肉に焼き色をしっかりつけてから煮込むのがコツ。お肉を焼くことによってうまれる香ばしさも、美味しさのひとつです。

牛肉だけではなく、豚肉や鶏肉でも作れます。今回は冷蔵庫にあった豚のスペアリブも入れて一緒に煮込みました。絶対にこのお肉でなくちゃ!なんてかたくならず、手に入れやすいお肉で作ってみてくださいね。それでは作っていきましょう。

材料

オリーブオイル 大さじ1
牛すね肉と豚スペアリブ (合わせて)500g
塩コショウ 適量
バター 15~20g
ニンニク ひとかけ
玉ネギ 2ケ
黒砂糖 大さじ1
バルサミコ酢 大さじ2
マスタード(粒なしタイプ) 大さじ1
黒糖蒸しパン 手のひらくらい
(パン粉でもオーケー)

作り方

肉の両面に塩コショウを振り、オリーブオイルを熱したダッチオーブンで焼く。両面いい色になったら一度取り出しておきます。

同じ鍋にバターを溶かし、みじん切りにしたニンニクと玉ネギを炒めていきます。玉ネギが色づきだしたら、お肉を戻します。

玉ネギとお肉を、ざっと混ぜておきます。

黒ビールを注ぎ、灰汁が出てきたら取り除きます。ほかの調味料もすべて入れ、蓋をして弱火で煮込みます。

お肉が柔らかくなったら、パンをちぎり入れ、さらに煮込みます。
ここまで1時間くらい煮込みました。

好みのとろみ具合になったら完成!

パスタや、マッシュポテトと食べても美味しい!
牛肉を使う場合は、すね肉がおすすめ。ダッチオーブンでじっくり煮込むことにより柔らかく、旨味たっぷりに仕上がります。
煮込み時間をかけるほど、お肉がほろほろに。火からおろしたあとも余熱で火が通るので、早めに作っておくのもいいですよ。

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