秋冬キャンプはからだが温まる鍋に挑戦!「山芋と鶏肉のW団子鍋」

2019.11.30

私が書きました!
料理家
華表由夏(とりい ゆか)
青森生まれ、東京育ちの36歳。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

季節ごとの食をdelivery華表由夏の子どもと作るキャンプ料理「からだが温まる郷土料理 山芋と鶏肉のW団子鍋」

郷土料理を作っていて面白いのは、遠く離れた地方でも似たようなものが多々あること。日本国内はもちろん、海を挟んだ外国でも似たようなレシピに出会うことがあります。山芋の団子汁もそのひとつ。わたしは青森生まれなので、初めてこの料理を知ったのは東北地方でしたが、遠く離れた九州でも古くから作られているそうです。緯度は違えど、寒暖差が似ている地域は料理が似てくる気がします。この話は長くなるのでまたにして・・・

せっかくですから、山芋の種類についても少しだけ。低温貯蔵ができるので一年中手に入りやすい山芋ですが、ちょうど秋から冬が旬。スーパーでも夏より目立つ場所に置かれるようになりましたね。現在、日本で栽培されている山芋は、大きく分けて3種類。長いも・自然薯・大薯(だいしょ)。長いもは食卓によく並ぶので皆さんもご存じでしょう。自然薯は山に自生している山芋で、零余子(むかご)もこの仲間です。大薯は一般にはあまり流通せず、天然の増粘剤や焼酎の原材料に使われています。ヤムイモとも呼ばれ、主食にしている国もあり、最近ではウサイン・ボルト選手で話題になりました。まれに道の駅で見かけることもありますので気になる方はチェックしてみてくださいね。

団子汁につかうのは、長いもの中でも粘り気の強い、手の平のような形をしたイチョウ芋や、こぶしに似たつくね芋。どちらも大和芋と呼ぶ方が一般的でしょうか。もちもちとした食感がくせになりますよ。今日は、鶏肉団子も入れてコロコロと見た目もかわいい団子汁をつくります。

材料(2~3人分)

鶏団子  水   400cc
     鶏挽肉 150g※モモ肉を使いましたが、お好みで
     塩   小さじ1/3
     片栗粉 大さじ1/2
     酒   大さじ1/2
山芋団子 山芋  150~200g ※大和芋などの粘りの強いもの
     片栗粉 大さじ1
     青のり 小さじ1くらい
白だし 大さじ2(30cc)※10倍濃縮のもの
酒   大さじ1

作り方

鍋に水を入れ沸かしておきましょう。その間に、鶏団子からつくっていきます。丈夫なポリ袋に鶏肉と塩を入れ揉んでから、片栗粉と酒を入れ、さらに揉んで合わせておきます。

山芋団子をつくります。山芋の皮はスプーンか、まるめたアルミホイルでこすると簡単に剥くことが出来ます。皮を剥いたら、おろし器ですりおろして片栗粉、青のりを入れよく混ぜておきます。手のかゆみが心配な方は、あらかじめ手にお酢をつけてから作業してくださいね。

鍋に白だしと酒を入れ、再度沸騰したら鶏肉をスプーンなどで落としていきます。袋の端を小さく切ってしぼりだしてもいいですよ。

鶏肉の周りが白っぽくなってきたら、山芋も同じようにお鍋に入れていきます。

団子の上下を返しながら3分程煮て、火が通れば出来上がりです。もちもちとお餅のような山芋団子。あつあつなので身体も温まりますよ。山芋に入れる片栗粉の量を減らせば、ふわふわの食感になります。その場合、形が成形しにくいかもしれませんが、美味しいので大丈夫!お好みで調整して作ってみてくださいね。

この記事をシェアしよう!

関連記事

『 料理・レシピ 』新着ユーザー投稿記事

『 料理・レシピ 』新着ユーザー投稿写真

『 料理・レシピ 』新着編集部記事

おすすめ記事