唐津、呼子、おいしい魚…「佐賀」を旅してみませんかー?

  • 佐賀出身芸人おほしんたろうさんがLINEアプリで旅する『おほさんぽ』。YouTubeで見てみてください~。
  • ↑駅にも「抱く県、佐賀」のポスターが!
  • 呼子の割烹旅館「筑前屋」のイカ刺。夏はケンサキイカ、冬はヤリイカが名物。

LINEアプリで
ハグしにいこう!

はぁ、夫がいるというのに、抱かれてしまった。
……けっして、妄想の話ではございません。
この6月のこと、私・ライター高橋紡と
フォトグラファー・宮濱女史は抱かれてしまったのです、
……佐賀県に!!

 

冒頭いきなりコーフンしてしまいましてスミマセン。

どんな景勝地よりも、どんなおいしいものよりも、
旅の魅力は、やっぱり「人」だと思うのですよ。
なんたって「人」との出会いはジンセイの宝ですから!

 

でも、実際はリアルな地元人に出会うのって難しいわけです。
ありきたりの観光地をめぐるのではなくて、
その地元でごくふつうの生活をしている人と話がしたいなぁ。
なんてことを思っていたところ、
じつにおもしろそうなLINEアプリを見つけたのでした。

その名は、

『抱く県、佐賀  SAGAMONOGATARI』
※「抱く県=いだく県」と読みます。

 

「普通の生活を送る人こそが、宝であり観光資源」と考える佐賀県がつくった、このアプリ。
なんでも県を挙げて「ハグ=抱きしめる」を推進中なんだそうで、
スマートフォンにダウンロードすると、
とびっきり魅力的な地元人たちと出会う旅ができるんだとか。
しかも、会いに行けるだけじゃなくて、
抱き合い、交流することができる……って!!!

 

1

 

 

さて、アプリの使い方は、こんな具合です。

【1】LINEアプリをダウンロード!

IMG_0328

スマートフォンに、LINEアプリをダウンロード(無料)。

 

 

【2】「saga」に友達登録しよう。

 

『抱く県、佐賀』のアカウント(@i-daku-saga)を、LINE上で友達登録。スマホの位置情報とLINE上の情報で、熱い想いを抱く佐賀県民を探そう。

『抱く県、佐賀』のアカウント(@i-daku-saga)を、LINE上で友達登録。スマホの位置情報とLINE上の情報で、熱い想いを抱く佐賀県民を探そう。

 

 

 

 

IMG_0439

 

 

 

検索画面には「自然」「食」「文化」などジャンルごと、

地域ごとに、

有名な酒蔵の店主や画家など、約150人が登録されています。

たとえばお寺の住職、漁師、居酒屋の女将……。
会ってみたい人を選ぶと、その人がいる場所の地図やルート、

距離が表示され、

「会いに行く」ボタンをクリックすれば、

メッセージが先方に届きます。

そして、実際に会う段取りをアプリが自動に組んでくれるのです。

 

 

【3】会いたい人に会いに行く !

いざ、「抱く人」に会いにいこう。出会えたら、握手やハイタッチ、ハグといった身体的コミュニケーションをとり、記念撮影を撮ろう。

いざ、「抱く人」に会いにいこう。出会えたら、握手やハイタッチ、ハグといった身体的コミュニケーションをとり、記念撮影を撮ろう。

 

 

撮った写真は、LINE上のアルバムに保存されるほか、SNSで共有できます。

さっそく私も、アプリをダウンロード。
自宅の位置情報を登録し、
気になる旅先「唐津」に絞って検索してみました。

すると検索画面には、ゆるキャラの「唐ワンくん」をはじめ
唐津に暮らす「抱く人」リストが!

IMG_0440

あ、ちなみに「抱く人」というのは、
“地元佐賀への熱い愛を抱き、観光客に熱い思いを抱く人”
のことだそうです。
会いに行くと、本当に抱いてくれるらしい!

 

 

「抱く人」リストには

・顔写真
・名前と職業
・会える時間、曜日
・その人が得意とする分野(キーワード)

などが、ずらずらと並んでいます。

みんな腕を開いて、「抱く」ポーズ。
「私の胸に飛び込んでこーい!」
というポーズをとっているのがおもしろいです。

 

「やっぱり自然や歴史に詳しい人かなあ……?」
「いやいや、この漁師さんとか、ご住職とか、いい話が聞けそうじゃない?」
「なんだ、この、“韓国女優”っていうキーワード!?」
なんてことをあれこれ考えながら
スクロールしていくだけでも旅のイメージがふくらみます。

 

この画面のむこうには、佐賀で暮らす市井の人々の日常があって、
そしてアプリを使うことで実際に会いにいけるなんて、
デジタル的でもあり、アナログ的でもあり
なんというか「あたらしい旅のかたち」ですよね。

 

迷った挙げ句に、私たちは唐津にあるカフェ
『hanaはな屋』の店主・脇山美智子さんに「会いに行く」申請を送りました。

唐津の中心地でカフェとスナックを営み、歴史好き。
料理家のマロンさんのいとこ、という女性です。

 

IMG_0441

 

会いたいと思った人との距離が数値として出てくるのが、
このアプリのおもしろいところ。
私の自宅と脇山さんとの距離は、「905.7㎞」。
私が移動するたびに、距離がどんどん縮まっていくのが、
旅をしている感じがあって楽しい!

 

 

 

 

 

さて、実際にお会いしてみて、どうだったか?

ka0151

脇山さんは、お忙しいにもかかわらず「よく来たね−!」
と迎えてくれました。
佐賀について右も左もわからない私たちに、
「ここへ行きな」「あそこへ行きな」と教えてくれ、
さらには、ご自身が経営しているバー

『ZAZABY』に飲みにおいで! 
と誘ってくれました。

出かけた街では、必ずスナックなどの

大人の社交場で勉強をさせてもらう、
が信条の私たちは、夕食後いそいそと繰り出しました。

ka0417
脇山さんは、歴史や唐津焼に詳しく、お話も上手。
歴史好きの私と、焼きもの好きの宮濱女史は、
唐津の奥深さにしびれまくり。
脇山さんの明るいお人柄とお酒の力もあって、
愉快な夜は更けていくのでありました。
11月の「唐津くんち」のときにも、また来る約束をしましたよ!

 

 

地元に暮らす人と過ごした、とても貴重な時間。
ガイドブックだけでは絶対にできない旅でした。
みなさんもこの夏、あるいは秋の連休に

旅行をする機会があったら、
『抱く県、佐賀 SAGAMONOGATARI』アプリを、

ぜひ試してみてください。
心が抱かれる旅、いいですよ!

呼子の割烹旅館「筑前屋」のイカ刺。夏はケンサキイカ、冬はヤリイカが名物。

呼子の割烹旅館「筑前屋」のイカ刺。夏はケンサキイカ、冬はヤリイカが名物。

 

■LINEアプリ 『抱く県、佐賀 SAGAMONOGATARI』

佐賀QRcode website

ダウンロードはこちらから

http://i-daku-saga.jp

 

 

 

 

■ 今回訪れた脇山さんのお店 『hana はな家』
ka0166

・住所:佐賀県唐津市中町1868 中町Casa1F

・電話:0955-74-2454
・営業時間:10:00-23:00 (ラストオーダー22:00) 日曜休 

 

ka0179

 

 

 

 

 

◎文=高橋紡 写真=宮濱祐美子

 

zu2699

高橋紡:編集者。三重県出身。アウトドアだけでなく女性誌の仕事が多いため、旅の宿はテント泊、車中泊から高級旅館、外資系ホテルスイートルームまで泊まり歩く。一番好きなのは、深夜バス!

zu2705

宮濱祐美子:フォトグラファー。仙台出身。器、着物、骨董など工芸が好きで、手仕事を訪ねて月の半分は愛車ボルボをぶっ飛ばして出張の日々。東京と京都の2拠点で活動準備中。

 

 

 

★『b*p』トップページ