念願のデビューをしたワカサギ釣り。今回は釣ったワカサギを料理してみたいと思います。
そもそもワカサギってどんなお魚?
キュウリウオ目キュウリウオ科の魚類の一種であり、漢字で書くと「公魚」なんですって。ワカサギはカタカナ名での表記が圧倒的に多いので、一つ勉強になりました!
成魚になると体長15cmほどに成長します。冬から春にかけて産卵期があり、産卵を終えた親魚は死んでしまいます。寿命は1年と短いのです。
今回私が釣ったのは、成魚前のワカサギが多かったです。次は大きな成魚も釣ってみたいなあ~。
ワカサギを美味しく頂きましょう。
私は、普段スーパーで売っている焼くだけ・煮るだけの魚の切り身を買っています。なので、実は魚一匹料理するのは初めて…!捌いたことも、うろこを落としたことも無いのです。
今はインターネットで色んな情報が出ていますので、調べながらチャレンジしてみました。
ワカサギの成魚や親魚は骨が太くて固いそうですが、小さいワカサギなら骨ごといただけるとのことでした。
内臓を出すなどの手間が少ないので調理するのも簡単にできそうです。帰ってきてからお魚をさばくのも案外大変ですし、調理が簡単という点もワカサギ釣り人気の一つかもしれませんね。
食べ方は、天ぷら・唐揚げなど揚げ物類をはじめ南蛮漬けやお寿司など調理方法がたくさんありました。今回は、ワカサギの唐揚げを作ってみたいと思います!
ワカサギの唐揚げを作ってみた
エプロンは、Ogawaのを利用しています。家の中でもアウトドア気分が味わえて楽しいですよ♪
まずは下処理から始めます。
下処理といっても、粗塩を用意して、ワカサギのウロコをこすって落とすだけです。ぽろぽろとウロコ落ちますので洗い流し、キッチンペーパーで水分を拭き取ったら完成です。あんまり力を入れすぎないほうがいいかもしれません。
気になる方は内臓を取るのも有りですが、魚が小ぶりな分少々難易度が高いかもしれません。
ワカサギ唐揚げの作り方
材料
ほりにしのアウトドアスパイス…魚全体に行き渡る位
ワカサギ…16~20尾
小麦粉…大さじ2
片栗粉…大さじ2
揚げ油…適量
ビニール袋…一枚
①まずは下味をつけます。
ビニール袋に下処理を終えたワカサギを入れ、ほりにしのアウトドアスパイスを振りかけてシャカシャカと魚をシャッフルします。全体に行き渡ったら15分くらい冷蔵庫で冷やし、スパイスをしっかりと馴染ませます。
②ビニール袋に小麦粉と片栗粉を入れて、再びシャッフルし、魚全体に粉がまぶすことができたら準備完了です
③170度の油でカリっと揚げて完成です!
出来上がりは…どうでしょうか!
なかなかの出来栄えです。
用意する材料は少ないのに、こんなに簡単に美味しく仕上がるとは…。臭みも無く、まるごと食べられるので骨が気になる方やお子様にもいいですね!
お酒のつまみにもぴったりかも。
2人で食べきるのは難しいかな?と思いましたが、箸がどんどん進み、あっという間に完食でした。ご馳走様でした。
今回は、ほりにしのアウトドアスパイスを使ってみましたが、これまた便利ですね!色んな料理に使えそうです。
その他カレー粉やシンプルに塩コショウでも十分美味しくいただけると思います。大量に釣れた時はいろんな味を試してみるのもいいかも。
ワカサギ釣りをして思ったこと
ワカサギ釣りデビューから美味しくいただくまで、全てチャレンジしてみましたが、初めてでも最初から最後まで難しい事なく楽しむことが出来ました。
また自分で釣った魚を自分たちで消費することで”生き物への感謝の気持ち”を再認識し、食べることへのありがたみを感じました。
正直なところ、魚の調理は難しいイメージがあり、あまり進んでやってみようとは思わなかったのですが、今回をきっかけに、もっといろんな魚を釣って調理してみたいと思うようになりました。何事も挑戦してみないと違った景色は見えてこないんですね。
もう少し暖かくなったら釣りツーリング…釣りーングに出かけます♪またその際はレポートしますね。最後までご覧いただき、ありがとうございました!