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モンベルなら2500円でベアスプレーをレンタルできます!

大切なことなので、最初に結論です。クマ対策にはモンベルのクマ撃退スプレーレンタルがおすすめです。
●モンベル公式サイト「クマよけスプレーの貸し出し店舗が増え、レンタル在庫も充実しました」
レンタル料金は、3日間2500円~。
スプレーを使用しなかったら、レンタル料金のみ支払い。実際に使用したら、返却時に新品を買う場合と同じ金額を払う仕組みです(その場合は、事前に預けた保証金1万2000円が返金されません)。
なので、いざ、クマに出会ってしまったら、迷うことなくレンタルスプレーを噴射しましょう。最初から新品を買ったと思えばよいんです。
噴射距離は約12m、噴射時間は約6~7秒。取扱説明書には、クマの顔と目を狙って、約3秒間噴射し、クマとの間にバリアを作り、風などの影響を見て必要ならば追加で噴射するように、と書いてあります。
もしクマに出会わなければ、それはそれでよし。2500円で「安心」を買ったと思えばいいんです。
モンベル「クマよけスプレーのレンタル」詳細はこちら増えるクマ。どう対処すればよいのか?
クマの出没が全国的に増えています。北海道や東北に多い印象がありますが、最近は東京の高尾山や八王子にも出没のニュースがありました。西日本でも人里での出没件数は激増しています。
クマの生息エリアMAP

クマの生息エリアは上の図のように、千葉県・四国・九州・沖縄を除くほぼ全国にわたっています。
この記事を作成している2026年9月末現在、編集部では「BE-PAL」12月号特集制作のため山陰海岸ジオパークトレイルをバックパッキング取材する準備を進めているのですが、念のため、トレイルの起点となる京都府丹後半島・経ヶ岬から兵庫県北部に至る海岸沿いの道を調べてみることにしました。

上智大学大学院 深澤佑介・准教授の研究室が開発した「クマ遭遇AI予測マップ」は、各都道府県などの公式発表情報をベースにクマ遭遇確率を可視化した注意喚起用の予測マップです。
●参考サイト:上智大学大学院 深澤研究室「クマ遭遇AI予測マップ 京都府クマ遭遇AI予測マップ」
https://fukazawa-lab.github.io/japan-bear-map/kyoto.html
こちらを調べてみると…、オーマイガーッ!「直近6か月の遭遇」を示す「×」マークがずらりと並び、国道178号にもときどきクマが出没しているではないですか。しかも遭遇確率が「非常に高い」となっているところがけっこう多い。
では、深澤研究室のサイトにはまだ掲載されていない兵庫県北部は、どうなんだろう?と兵庫県の公式資料を調べてみると、やはりクマ出没が激増しています。今年2026年は、ブナの実は豊作なのですが、コナラやミズナラのドングリが大凶作とのことで、秋のクマ出没がいつも以上に懸念されているようなのです。
斎藤元彦・兵庫県知事も、9月11日の兵庫県ツキノワグマ対策連絡会議でクマの剝製に向かって熊撃退スプレーを噴射して県民に注意喚起する実演を行いました。その際、知事は県担当者から「もう少し早く噴射していただいた方が安全」とアドバイスを受けたそうです(参考記事:朝日新聞2026年9月11日「兵庫のクマ出没、今年は多くなると予測 撃退スプレー、知事も実演」)。
BE-PAL編集部スタッフも念のため熊スプレーを準備しておいたほうがよいと考え、さっそくモンベルのレンタルサービスを予約しました。
10月は特にクマ遭遇の危険性が高くなる
クマ出没件数は、10月が最も多いんです。冬眠を前に、食べるものを求めて人里に現れることがあるためです。近年は年を追うごとに秋の出没数が増えており、とくに山のドングリが不作続きとなった2014年~2015年以降、10月・11月のクマ出没数が全国的に急増しています。
2015年(令和7年)の速報値データで見てみると、9月までは4000件程度で推移していますが、10月になると一気に増えて、なんと15998件にも上ります。

●参考サイト:環境省ホームページ「クマの出没情報(速報値)[PDF 974KB] 令和8年9月9日更新」
https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/syutubotu.pdf

クマに関する死亡事故も、10月が圧倒的に多いんですよ。環境省ホームページによると、2015年には死亡事故13件のうち7件が10月に発生しています。
●参考サイト:環境省ホームページ「令和7年度のクマの出没や被害状況について 令和7年度のクマによる死亡事故概要(令和7年11月20日現在)」
環境省おすすめ!「良い熊スプレーの条件」とは

環境省は、クマ撃退スプレーに関して、以下のような製品・使い方を推奨しています。
- クマを撃退する成分、カプサイシン(トウガラシ抽出成分)・関連カプサイシノイドの濃度「CRC濃度」を「%」で表示
- 「CRC濃度」が 1.0〜2.0%ほどある
- 噴射距離が7.5m以上
- 噴射時間は6秒程度以上噴射しつづけることができるのもの
- 円錐状に広がる霧状(ミスト状)噴射であること
- 空気中に滞留しやすい微細な粒子が噴射されること
- 棒状の液流タイプは非推奨
- クマから目を離さず、手探りで取り出し、噴射方向が判別できる構造
- 歩行中の振動や藪に触れた程度では外れず、使用時にはすぐ外せるセーフティクリップ等の安全装置が付いていること
- すぐに取り出して使用できるように、腰や胸付近に身に着けるための専用の携行用ケースの活用
- リュックやサイドポケット等に入れての持ち歩きは非推奨
- 必要な性能が維持される使用期限を設定・表示
- 性能(CRC濃度・噴射距離・噴射時間・噴射パターン・使用期限)、基本的な使用方法、使用・保管・廃棄の注意事項等をパッケージ等に明記する
- 使用事例や噴射試験動画等の公表が望ましい
●参考資料:環境省「『クマ撃退スプレーの性能に係る推奨要件』の概要」
じつのところ、クマ撃退スプレーの品質はピンキリで、中には粗悪なスプレー製品も売られているので購入の際には注意が必要なんです。
今年8月25日に消費者庁・環境省・独立行政法人国民生活センターが「クマ撃退スプレーの備え方- 事前の確認・準備が必須です -」という発表を行い、ちょっとしたニュースになりました。
消費者庁、環境省、国民生活センターが共同で行ったテストから、クマスプレーの噴射距離や噴射時間などが製品により異なること判明。粗悪なスプレーは2mくらいしか届かず、3秒で噴射終了となってしまうというのです。
ネットで安いクマ撃退スプレーを買って、「イザというときに噴射量が足りない…ヒィィ~!」という悲劇になったら最悪です。環境省の指針を参考に、しっかりと良いクマ撃退スプレーを選びましょう。
クマ撃退スプレーって、思ったより高いんですよ!
とはいえ、信頼性の高い、定評のあるクマ撃退スプレーは、お値段もけっこうお高いんです。モンベルが輸入代理店となって提供しているアメリカ「セイバー」社の「フロンティアーズマン マックス ベアスプレー」は容量272mLが1万3200円、234mLが1万2100円。
このスプレーはアメリカ合衆国環境保護庁(EPA)からクマ撃退のためのスプレーとして認証を得ている、たいへんに信頼性の高いベアスプレーなのですが、「こんどキャンプ行くから1本買っておこう」と気軽に買えるお値段ではないかもしれませんね。
SABRE(セイバー) フロンティアーズマン マックスベアスプレー 272ml
有効成分を高濃度(2%)配合した熊よけスプレー。噴霧口の向きを間違えないループデザイン、セーフティクリップ装備など間違いなく使えるよう設計されている。モンベルストアでのレンタル品と同じ製品。
一方、北海道のアウトドアショップ「秀岳荘」のスタッフがすすめる「カウンターアソールト」社のスプレーは、なんと2万円超え。昨今の円安もあって、信頼性の高い海外メーカーのスプレーはいずれも値上がりしているようです。
「命を守るためだから、1万円、2万円なんて安いもの」と頭ではわかってはいるんですが、いざハイキングやキャンプに出かけるときに、1万円・2万円の出費をできるかというと、なかなかそうもいかないという人が多いのではないでしょうか。
「ま、大丈夫っしょ」、といったんクマのことは忘れて、楽しいことだけ考えてアウトドアを楽しめばよいんじゃないかと、ついつい思ってしまいますよね。
でも、もし、ですよ。大切な人と一緒に登山やキャンプを楽しんでいるときに、クマに出会ってしまったら? スプレーを持っていかないで出かけて、手ぶらで家族や子どもたちを守ることができるでしょうか?
mont-bellのレンタルがおすすめ

そんなモヤモヤを解消してくれるのが、モンベルのレンタルサービスです。
信頼性の高い「SABRE(セイバー)/フロンティアーズマン マックスベアスプレー 234mL」を専用の「スプレー ホルスター」とともに、3日間まで2500円でレンタルすることができるんです。
SABRE(セイバー)/フロンティアーズマン マックスベアスプレー 234mL


高圧ガスで12mの長距離噴射が可能なクマスプレー。6 – 7秒噴射可能で、環境省が公表している「クマ撃退スプレーの性能に係る推奨要件」(上記)に示された性能を満たしています。片手でもすばやく噴射することができます。
アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)に登録済み(EPA登録番号72265-1)で、業界トップクラスの性能を誇る、信頼性の高い熊スプレーです。
モンベル/スプレー ホルスター





環境省の「クマ撃退スプレーの性能に係る推奨要件」(上記)でも、「すぐに取り出して使用できるように、腰や胸付近に身に着けるための専用の携行用ケースの活用(を推奨)」「リュックやサイドポケット等に入れての持ち歩きは非推奨」とされています。

モンベルのホルスターは、すぐ取り出せるようにバックパックやウエストベルトに装着できる仕様です。保護カバー付きでクマよけスプレーのセーフティクリップの誤落下を防止します。
レンタル料金は2500円から
- ~3日間まで 2,500円
- 4日間 3,000円
- 5日間 3,500円
保証金1万2000円は返金されます
レンタル料金のほかにスプレー1本につき12,000円の保証金が必要になります。こちらは未使用で返却すると全額返金されます。
返却時に計量して3g以上軽くなっていた場合は「使用済み」と見なし、保証金は戻ってきません。ただ、その場合は、ベアスプレーは返却不要となり、持ち帰ることができるんです。つまり、3g以上噴射した場合は、実質「買い取り」になるってわけ。
また、+1,000円で、借りたショップとは別のモンベルショップで返却することもできます。
モンベルのクマよけスプレー レンタル 詳細・レンタル方法はこちら怖いクマ、そもそも保護する必要があるのか?
クマはコワい。ときに人や飼い犬を殺してしまう事件も起きています。昨年、国会で「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」第38条の適用除外(一部改正)がなされ、人身被害の恐れがある際には、市町村長が捕獲者に銃でクマを殺すことを依頼できる新制度「緊急銃猟」がスタートしました。
クマの出没は今後も増えていく可能性があります。人的被害も増えていくかもしれません。それにもかかわらず、クマは基本的には鳥獣保護法で保護される動物。なぜ保護する必要があるのでしょうか?
この疑問に対して、環境省ホームページのQ&Aでは以下のように回答しています。
Q クマは被害を出す動物なのになぜ保護するのですか?
A クマの生息地に近いところに住む人たちにとって、クマは恐ろしい存在です。
でも、食べた植物の種をフンとして出すことで植物の繁殖を助けるなど、クマは生態系を支える役目をはたしています。
クマがいる森は、他の多くの動物も生息できる大事な地域です。人里とクマ生息地の間にクマが立ち入りにくい場所を設けるなど、生活圏が重ならないようにすみわけを目指した研究や対策が始まっています。
●出典:環境省ホームページ「クマに注意!-思わぬ事故をさけよう-」
クマは日本の豊かな森を育んできた生態系の重要なプレーヤーなのです。ニッポンの森は、クマたちがいるから、すばらしい森であり続けてきたんです。
だから、そのすばらしい森の中やその周辺でアウトドア遊びを楽しむ私たちは、クマの命もできるだけ守っていかなくてはなりません。ハイキングやキャンプ、釣りなどのアウトドアアクティビティを楽しむときには、できるだけクマに出会わないよう注意しなくてはなりません。
クマ撃退スプレーは、あくまでも非常手段であって、まずはクマ鈴を用いてクマたちに私たちの存在をしらせることや、早朝夜間の行動をできるだけ控えたりすることが大切。アウトドアフィールドやキャンプ地にゴミや食料を残さないことも、とても重要です。
モンベルの「山でのもしもに備える、クマ対策アイテム」はこちらまずはクマに関して十分に予習をしておくことが大切です。そして、クマ出没が増える季節には、できるだけ出会わないように、クマ鈴の携行などを心がける。
人的被害を避けることは、人間の命のみならず、クマたちの命を守り、ひいては日本の豊かな自然を守り育んでいくことにもなります。むやみに恐れず、しっかりと備えて、登山、キャンプ、釣り、カヌー、自転車などのアウトドア遊びを楽しみたいですよね。
そしてイザというときのために、クマ撃退スプレーを持ってアウトドア・フィールドに出かけましょう。
クマに至近距離で出会ったら、セーフティクリップに親指を引っ掛けて外し、スプレー本体をやや下方向(60~45度の角度)に向けて、迷わずスプレーを噴射してください!















