電源不要&水で光る「アクモキャンドル」をアウトドアライターが使ってレビュー!災害時にも便利 | サバイバル・防災 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

サバイバル・防災

2026.04.26

電源不要&水で光る「アクモキャンドル」をアウトドアライターが使ってレビュー!災害時にも便利

電源不要&水で光る「アクモキャンドル」をアウトドアライターが使ってレビュー!災害時にも便利
停電や災害時に備えて、電池や充電がいらない明かりを用意しておきたい、と考える人は多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、水を入れるだけで発光する「アクモキャンドル」です。電源不要で使えるライトとして、アウトドアはもちろん、非常時の備えとしても注目されています。

今回は実際の使い方や明るさ、使い勝手を確認しながら、「アクモキャンドル」がどんな場面で役立つのかをご紹介します。
Text

水を入れるだけで光る「アクモキャンドル」とは

アクモキャンドルの仕組み

「アクモキャンドル」は、水を入れることで光る珍しいライトです。一般的なLEDランタンのように電池や充電を必要としないため、いざという時に電源を気にせず使えるのが大きな特徴です。水で光ると聞くと不思議に感じますが、使う側としては「水を入れるだけで明かりがつく」と覚えておけば十分です。コンセントも電池もいらないため停電時や災害時の強い味方になります。

キャンプや災害時にどう役立つか

キャンプでは、テント内やテーブル周り、荷物を探す場面など、「少し明かりが欲しい」と感じることが意外とあります。アクモキャンドルは、そうした場面で役立てやすいライトです。

また、自宅で停電した時に、乾電池やモバイルバッテリーなしで明かりを確保できるのは心強いところです。非常袋や防災ボックスに入れておけば、いざという時に取り出しやすくなります。飲料水とあわせて備えておけば、「充電が切れていた」「電池の買い置きが足りなかった」といった事態にも対応しやすいでしょう。

実際にアクモキャンドルを使ってみた

使い方は本当に簡単か

アクモキャンドル背面の給水ライン表示を写した写真
本体背面には、水につける目安のラインが記載されている。使い方がわかりやすいのも特徴だ。
皿に入れた水にアクモキャンドルを浸している様子
水は本体背面のライン部分までつければOK。準備がシンプルで、初めてでも扱いやすい。

実際に使ってみて感じたのは、扱いやすさです。製品裏面にある線まで水に浸すだけなので、特別な準備はいりません。複雑な操作や準備が不要なため、初めてでも扱いやすい印象でした。

実際の点灯もスムーズで、水に浸してほんの数秒で点灯しました。災害時は説明書をじっくり読む余裕がないことも多いはずです。その点アクモキャンドルは見れば使い方をイメージしやすく、すぐに明かりを確保できることが安心感に繋がります。非常時の道具は高性能であることだけでなく、迷わず使えることも大切だと感じました。

明るさと使い勝手をチェック

暗い室内で点灯したアクモキャンドルがお皿を照らしている様子
点灯すると、必要な場所に光を向けて使える。周囲を広く照らすというより、手元灯として使いやすい印象だ。

明るさについては、大型ランタンのように広い範囲を強く照らすというより、手元や身の回りを照らす補助灯としての使い方が合っています。テーブルの上を照らしたり、足元を確認したり、停電時に手元周りを明るくしたりするのに役立ちそうです。一方で、これ1つでサイト全体や幕内を明るくするのは難しいかもしれません。あくまでも「最低限の明かりを確保するもの」「メイン照明を補うもの」として考えましょう。

実際に使ってみると、その場に置いて周囲全体を照らすというより見たい場所にライトを向けて手元を明るくする使い方がしっくりきました。テーブルの上や荷物の中、足元など、必要なところに光を当てやすく、補助灯としての使いやすさを感じます。

使ってわかったアクモキャンドルの魅力と注意点

電源不要で水だけで使えるのが最大の強み

使って感じた最大の魅力は、やはり電源や電池が不要なところです。停電時や災害時は、普段当たり前に使っている電気が使えなくなります。そんな時に水で明かりを確保できるというのは、大きな安心材料です。スマホのライトや充電式ランタンも便利ですが、停電時や災害時はなるべく充電を温存しておきたいところです。光源をひとつに頼り切らないという意味でも、こうしたライトを備えておくことには大きな意味があります。

メイン照明より補助灯向き

暗い室内で点灯したアクモキャンドル本体と光の広がり
アクモキャンドル点灯時の明るさ。補助灯として、手元や近くを照らす用途に向いている。

その一方で、どんな照明の代わりにもなる万能タイプではありません。強力なランタンの代わりというより、補助灯や非常用の予備ライトとして考えたほうがよい明るさです。夜のキャンプでメインランタン1台だけでは不安な時のサブ灯、自宅で停電した時の手元灯など、使う場面をはっきりさせておいた方が良いと感じました。メイン照明と役割を分けて使うことで、備えとしての実用性も高まります。

備える前に使用時間や保管方法を確認したい

防災用品として備えるなら、使用時間や保管方法などを事前に確認しておくと安心です。非常時はその場で細かく調べる余裕がないことも多いため、普段のうちに一度使っておくと落ち着いて扱いやすくなります。キャンプで試しながら慣れておけば、いざという時にも役立てやすいでしょう。

また、防災グッズは「持っているだけ」で安心せず、実際に使える状態かどうかを確認しておくことも大切です。使い方を知っておけば、停電や災害時にも慌てず対応しやすくなります。

アクモキャンドルは災害時の備えとしてアリか

キャンプ用品として普段使いできるか

アクモキャンドルは、「これだけあれば十分」というメイン装備ではありませんが、普段のキャンプで使いながら防災にもつなげやすいアイテムです。アウトドア用品は、非常時にも使えるものを選ぶと備えとしての無駄が出にくくなります。

キャンプなどで定期的に使っておけば、いざという時にも使い方で迷いません。キャンプと防災の両方で活かせる道具として考えると、持っておく意味は十分にあります。

防災用品として持つ価値はあるか

災害時の備えとして見ても、アクモキャンドルは持っておく価値が十分にあります。特に電源不要という点は、停電時や非常時に強みになります。乾電池式や充電式のライトとあわせて持っておくことで、備えの幅を広げやすくなるでしょう。

災害への備えは、ひとつの道具にすべてを任せるのではなく、複数の手段を持っておくことが大切です。その中のひとつとして、水で光るライトを加えておくのは十分にアリです。

ユウキャンさん

北海道在住。登山歴10年、キャンプ歴8年の経験を生かしてアウトドアライターとして活動しています。
登山は北海道の百名山を中心に、キャンプは年間20泊程度しています。夢は知床岬までトレッキングで行くこと!

NEW ARTICLES

『 サバイバル・防災 』新着編集部記事

キャンプ道具で防災!もしもに備える実践アイデアをご紹介

2026.04.13

災害の備えにこの寝袋セット!アウトドアメーカーならではの高機能で、避難所の床でも快眠できるのだ

2026.03.26

VASTLAND発、キャンプでも重宝する1台5役の「折りたたみ式簡易トイレ」で災害に備えよう!

2026.02.12

ポタ電で災害を乗り切ろう! 自宅で2泊3日のサバイバル体験してみたぞー

2026.02.11

アウトドドアでジビエ!意外と手軽につくれて美味なクマ肉料理【自衛隊出身芸人トッカグン小野寺の極上サバイバル飯 VOL.22】

2026.01.26

DODの防災士が考案!ソト遊びにも防災にも使えるポータブルトイレ、ポータブルシャワー、ポップアップテントが新登場

2026.01.21

防災士さばいどる かほなんが愛用している、日常生活やキャンプでも使える防災グッズ8選

2026.01.02

東田トモヒロ、高知のサーフポイントで「海の救急法」を習う

2025.12.17

防災キャンプは何のためにするの?体験方法やおすすめギアを紹介

2025.10.21