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オーガニックコットンの育て方

コットンボールは、お花屋さんでも年末ごろには並び、観賞用としても人気ですが、そのコットンボールの中には、当然ながら種が入っています。その種を、春に種まきすると、自宅でもコットンを育てることができます。栽培の途中、手間がかかると続けるのがむずかしいのですが、強風などで倒れることは何度かありましたが、毎年、ガーデニング未経験の筆者が続けられるくらい手軽に育てられるのも魅力です。

昨年、自宅で収穫したコットンボールから取り出した種と、今年も新たにイベントでプレゼントしていただいた種の両方を育てることにしました。種をプレゼントしてくれたのは、オーガニックコットンにこだわったブランドの「IKEUCHI ORGANIC」と「プリスティン」の2社です。

コットンボールから種を取り出し、できるだけ周りのコットンを取り除きます。種まきの前夜から、水につけておくと発芽しやすいそうです。水に入れると、種の周囲に多少コットンが残っていることから浮き上がってきますが、あまり気にしなくても大丈夫です。

毎年、コットンを育てていると、種やコットンボールが年々小さくなってくるように感じたため両方のブランドさんにアドバイスを求めたところ、同じ答えが返ってきました。それは、土を育てること。土に栄養がいきわたると大きなコットンボールに育つそうです。やはり、土壌は大切なのですね。そこで、石などが混じっている土をふるいにかけて、ふかふかの土にしました。肥料として、スギのパウダーなどを使ったこともありますが、今回は、深めに耕すことにしました。

土づくりができたら、種を入れる穴を作りましたが、ふかふかの土なら、そのまま押し込めそうです。

コットンの種がたくさんあったこともあり、1つの穴に数個ずつ入れました。これは、自己流なので、きれいに並べるなら、1つずつ種まきするのがおすすめです。茶色と白の2種類です。ちょっと種が多すぎたかもしれませんが、すべてが発芽してくれるとは限らないため多めにまき、育ってきたときに間引きして調整します。

2,3日後には、芽を出しました。カラードコットンとホワイトコットンでは、成長の早さが違いますが、順調のようです。

種まきをした5月10日から、7月中旬までの約2か月。今年は、梅雨らしい梅雨で日照時間が短かったせいか、少し成長が遅いように感じます。
お花が咲き、実がなり、弾けたらコットンボールに

コットンは、根が張るのと同じくらいの高さまで成長するらしく、植木鉢で育てたときは、そんなに大きくならなかったのですが、地面に直接植えると、150cmを超えて成長しました。根と同じくらいの高さになるとのこと。ある意味、サイズ感も想像できるのも、自宅で育てやすいですね。成長すると、白いお花が咲き、受粉するとピンクになり、しぼんで、実がなります。その後、コットンボールがはじけてきたら収穫です。
収穫は、コットンがはじけてすぐはまだコットンボールが少し小さいため、数日待ってから収穫するのがおすすめです。ただ、そのタイミングで雨が降ってしまうと、コットンが水を含み固くなってしまうので、収穫期は、空模様とにらめっこしながら、収穫のタイミングをはかります。コットン栽培で強いて手がかかるといえば、台風の時期に倒れないように支柱を準備することくらいでしょうか。筆者のようなガーデニング初心者でも簡単に始められました。コットンが実るころ、オーガニックコットンの成長を改めてご報告できればと思います。
筆者は、オーガニックコットンの種をいただいたことから栽培を始めましたが、それまでは、コットンの種が売られているかどうかを意識したこともありませんでした。調べてみるとオンラインストアなどでも簡単に手に入れられるようですが、もしもオーガニックにこだわってみたいなら、IKEUCHI ORGANICでは、毎年、コットンヌーボーのイベントが11月に開催され、イベント参加者にコットンボールがプレゼントされます。また、プリスティンでは、コットンの日あたりに店舗やオンラインでお買い物をすると、オーガニックコットンの種を分けてもらえます。さらに、プリスティンでは、この種のみを、無農薬、有機肥料のみで育てるなど、条件を満たしたコットンを、コットンバンクに預入してポイントを貯めると、国産綿が入ったアイテムと交換できるサービスも行なっています。育てたあとの楽しみも広がりますね。
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