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農業・ガーデニング

2026.06.11

ルッコラの初間引き&ハーブの植え付け。そして先日まいたコーヒーかすの土壌効果を調べて驚いた!

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親が遺した家に引っ越し、猫の額ほどの庭で菜園を始めました。青シソ、赤シソも植え、ハーブ類に取りかかります。気になっていたコーヒーかすの土壌効果も調べました。

ルッコラは間引いて食べるのが楽しい

5月12日(火)晴れ

先週まいたルッコラが2センチほどに伸びていました。地表は影でまだらになりますが、まずまず順調に育っています。最終的に「株間は5センチくらいがよい」とされているので、さっそく間引くことにしました。

間引く前。せっかく生えてきてくれたのに心苦しい。間引きは心をオニにしなければならない。
間引いた後。オニになりきれない。

ひょろりと頼りないですが、すでにルッコラ特有の辛みと苦味があっておいしいです。間引くときはいつも一抹の心苦しさを感じますが、ちゃんと食べられるので、ルッコラの間引きはけっこう楽しいです。

ダンゴムシがいっぱい

5月15日(金)晴れ

青シソにいまいち勢いがありません。この時期は虫もつくらしいので葉の表裏を点検。表に1匹、白いふわふわした虫がいました。グーグル画像検索によると、「アオバハゴロモ」の可能性が高いようです。漢字で書けば「青葉羽衣」と美しい。

写真中央に白っぽい虫。アース製薬のHPによると、アオバハゴロモは「カメムシ目ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科の吸汁性害虫である」。駆除せよとのこと。

他に虫にたかられている様子はありません。葉が混み合っているので根元に近い葉を整理し風通しを改善しました。

ついでに近くにあった大きな石をひっくり返すと、おっと、そこにはダンゴムシがいっぱい。ウチは庭といわず玄関といわず、至る所にダンゴムシがいます。引っ越して来てからしばらくはなじめずにいましたが、あまりにあちこちで見かけるので慣れました。石の下でノソノソしているダンゴムシたちをよく見ると、個体差があり黒一色ではない、なかなかきれいです。

天気もいいのでスケッチした。丸まったダンゴムシは幾何学的なデザインでカッコいい。見慣れるとどちらが頭かわかるようになる。

パセリ、レモンバーム、ローズマリーを植える

5月16日(土)晴れ 29℃

おそらく今年一番の暑さ。ゴールデンウィーク中に買ったまま放っておいたハーブ類がポットの中でしんなりしてきたので急いで植えました。

イタリアンパセリ、レモンバーム、どちらも食べることを目的に買った苗。

昨シーズンまでベランダ栽培で使用していた素焼きの5鉢号(直径15センチくらい)、培養土と鉢底石も残っていたのでそのまま使いました。

5号鉢に植え付けたイタリアンパセリとレモンバーム。鉢がちょっと小さいかも。

ローズマリーは香りが好きです。以前、市民農園を借りた時に1株植えたところ、何もしないのに2年で50センチ以上の高さに育ちました。将来的に、いい植え込みになることを期待し、庭の最前線に1株植えました。

通りに面した植え込み最前線。昨年「雑草が生えない軽石」を敷いたが、よく生えている。

植え込みに青々と顔を出しているのは、もうわかります、オッタチカタバミです。抜いてみると、予想以上にしっかりして食べたくなるような根でした。

オッタチカタバミの株。ひとつの根から数え切れない葉が出ていた。大増殖するわけだ。

オッタチカタバミを抜いてローズマリーの苗を植えました。ローズマリーはシソ科の常緑低木。防虫効果、雑草抑制効果もあると聞いています。植え込みは日当たりがよく、水はけもいいので、おそらく放っておいても育ってくれるのではないかと思います。

高さ20センチくらい。季節外れの暑さのせいか、葉の緑が薄い。

家庭菜園でコーヒーかすをまく理由はあるのか?

先日から猫よけにピラカンサ、コーヒーかす、ドクダミなどを敷設しています。コーヒーかすの土壌への効用については不明だったので調べたところ、驚きの結果が出ました。効果の前にデメリットを生むリスクが高いのです。

そもそもなぜコーヒーかすが土壌改良に使われるのか。神奈川県の公式HP「コーヒー粕の農業利用」によると、コーヒー粕の成分は「ほぼ99%が有機物で、その多くが炭素成分であり、窒素2%、リン酸0.2%、カリ0.3%程度を含有します。」とあります。野菜の肥料といえば「窒素、リン酸、カリ」の3点セットが一般的。だから肥料として役立つのかと思いきやリスクがありました。

リスクその1「作物生育阻害効果」:なんと文字通り作物の生育を阻害する作用があるのです。コーヒー豆自体に阻害効果は認められず、お湯でコーヒーを抽出する過程で生まれると考えられています。

リスクその2「窒素飢餓を起こす」:コーヒーかすに含まれる窒素が非常に分解されにくいこと、また炭素のほうが圧倒的に含有率が高いため、コーヒーかすを分解するために土の中の微生物が大量に窒素を使い込んでしまうそうです。結果的に、生育に必要な窒素を補充するどころか飢餓状態に陥れてしまうわけです。

たしかに土壌改良の効用はあるのです。しかしそれには1年以上の長い目で見る必要があります。結論として、家庭菜園、ましてやウチの猫の額においてコーヒーかすをまくメリットはなさそう。これまで猫よけとはいえ、土の上にパラパラまいたのは完全に NGでした。

しかし、作物生育阻害効果を雑草に向ければ、転じて雑草生育抑制です。また、私の当初の目的「猫よけ」効用はたしかにあるようです。

ちなみに高崎市のHPには「猫が来ないようにする方法」が詳しく解説されています。猫の嫌いな匂いとしてコーヒーかす、ドクダミ等の茶殻がリストアップされていました。土壌改良に使う石灰も効果的と。イメージとしては、猫は顔を洗う時に自分の足の裏をなめるので、そのとき足裏についた石灰にグエッとなる……のでしょうか。

5月16日に咲きました。DCMトマトの待望の一番花。

5月19日(火)晴れ

キュウリとナスも咲いていました。

サントリー「本気野菜」のキュウリ。
サントリー「本気野菜」のナス。

しかし、サントリー「本気野菜」のミニトマトがまだ咲きません。日照時間が少ないのか、土がいけないのか……不安になってきました。サントリーフラワーズのお客様センターに電話して相談してみることにします。次回、その結果を書きます。

著者画像

佐藤 恵菜さん

ライター

ビール好きライター。日本全国ブルワリー巡りをするのが夢。ビーパルネットでは天文記事にも関わる。@DIMEでも仕事中。

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