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ふんわり甘い、白みその魅力
白みそは、麹の酵素による糖化と短期間の熟成によって作られます。そのため酸味はほとんどなく、やわらかく自然な甘みが引き出されるのが特徴です。ヨーグルトメーカーや炊飯器で温めることで、この工程を手軽に再現できます。
作るときのポイント
作業は清潔な手で行なうか、手袋を使用すると安心です。白みそは糖化・熟成で仕上げるため、衛生的に扱うことで風味よく仕上がります。
【白みそ(西京みそ)のレシピ】

【材料】(約450g分)
- ゆで大豆 100g
- 米こうじ(乾燥) 200g
- 塩 30〜35g(お好みで調整)
- ゆで汁(または水) 200~300ml
<作り方>
(1)大豆を準備します。

(2)大豆をつぶす
ゆで大豆は軽く水気を切り、手またはフードプロセッサーで、かくはんします。

(3)米こうじと塩を混ぜます。

(4)大豆とこうじを合わせます。

(5)大豆のゆで汁(または水)を加えます。乾燥こうじの場合は、やや水分多めがおすすめです。

(6)白みそのもとを丸めて空気を抜きます。

(7)容器(炊飯ジャー)に入れます。

(8)糖化・熟成させます。

・ヨーグルトメーカーを使う場合
40~60度Cに設定し、8〜12時間温めます。はじめに8時間に設定して確認したところ、まだ麹に芯が残っていたので、4時間追加し、合計12時間温めました。状況を見ながら調整してください。
・炊飯器(保温)の場合
炊飯器に白みそのもとを入れ、ふたを少し開けるか布巾をはさみ、温度が上がりすぎないようにして保温します。 60度Cを目安に、8〜12時間温めます。機種によって温度差があるため、途中で様子を見ながら調整してください。
できあがり

仕上げ(お好みで)

白みその上手な使い方
白みそは、やわらかな甘みとまろやかな味わいが特徴です。塩分は控えめで保存性は高くありませんが、作りたてから少しずつ変わる味や色を楽しみながら使えます。スープや煮もの、魚の下味に。合わせみそのブレンドとしてもおすすめです。少量ずつ仕込むことで、そのやさしい甘みを日々の料理に取り入れやすくなります。
白みそをもっと身近に
ヨーグルトメーカーや炊飯器を使う方法はもちろん、常温でも2〜3週間ほどで仕上がります。自分好み、家族好み、季節の変化に合わせて調整しながら、白みそ作りを楽しんでみてください。




