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2026.04.28

エギングロッドのおすすめは?選び方のポイントと人気ロッドを徹底解説

エギングロッドのおすすめは?選び方のポイントと人気ロッドを徹底解説
海のルアーフィッシングのなかでも群を抜いた人気を誇るエギング。
今回は、人気ゆえにありとあらゆるモデルがラインナップされるエギングロッドについて解説します。

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エギングロッドのおすすめはどう選ぶ?まず知っておきたい基本

エギングロッド選びの基本は、エギを意のままに動かせる操作性と、一日中振り続けても疲れない軽さのバランスにあります。

まずは他の竿との違いを理解することから始めましょう。

エギングロッドは普通のルアーロッドと何が違う?

シーバスロッドなどと決定的に違うのは、エギを鋭く跳ね上げさせるための適度な張りと反発力です。

エギングでは重さのあるエギを何度も激しくシャクるため、竿全体が柔らかすぎるとエギに力が伝わらず、逆に強いロッドは重量も増しクッション性も少なることから手首への負担が大きくなります。

また、繊細なイカのアタリを感じ取るための感度も高く設計されています。

エギングロッドは、シャクる・止める・アタリを感じるという一連の動作の要件を満たさなければならず、高い設計・製造技術が求められています。

エギングロッド選びで釣りやすさが変わる理由

エギングは、ロッドを激しく上下に煽るシャクリ動作を繰り返す釣りです。

そのため、ロッドの軽量感が釣りやすさに直結し、専用に設計された軽量なロッドを使えば、長時間の釣行でも身体への負担が劇的に軽減されます。

負担を軽減し疲れないからこそ、釣りにおいて重要である集中力を保つことができます。

また、ロッドの軽さはラインから伝わるわずかな変化を手元に伝えやすいため、エギングで釣果をあげる要であるアタリの取りやすさにも寄与します。

初心者ほど専用ロッドを選んだほうがよい理由

「とりあえず持っている竿で」と考えがちですが、実は初心者ほど最初から専用ロッドを使うべきだと筆者は考えています。

エギング特有の動作は手首や腕に負担がかかりやすく、専用でない重い竿などを使うとすぐに疲れて集中力が切れてしまい、結局釣果を得ることなくエギングから退いてしまうかもしれません。

また、エギングのシャクり動作はラインが張ったり弛んだりを繰り返します。

キャスト(ルアーや仕掛けを投げること)の際は、不均一なテンションで巻かれたラインがリールから勢いよく放出されるため、ガイド(ラインが通るリング)にラインが巻きつくといったトラブルと向きあっていかざるを得ません。

専用ロッドは糸絡みを防ぐガイドサイズや配置になっていることが多く、ライントラブルで釣りの時間を無駄にすることも減ります。

エギングを続けるという思いがあるのであれば、初めから専用ロッドからスタートするのが正解ではないでしょうか。

エギングにおすすめのロッドを選ぶポイント

ロッドの長さは扱いやすさと飛距離で選ぶ

エギングロッドの標準的な長さは8.3ftから8.6ftです。

8.6ftはエギングロッドのセンターといえる長さで、あらゆるフィールドでエギをしっかり足元まで操作できる汎用性の高い長さといえるでしょう。

少し短めの8.3ft前後は取り回しが非常に良く、軽い力でシャープにシャクることができます。

迷ったらまずは8.6ftを基準にし、堤防などの小場所で釣りをすることが多いなら短め、外洋に面した磯場などで飛距離を稼ぎたいなら長めを選ぶのがセオリーです。

硬さは狙うサイズと使うエギに合わせる

ロッドの硬さは、主にML(ミディアムライト)とM(ミディアム)の2種類が主流となっており、ロッドが硬くなるほど重量が増します。

秋の数釣りシーズンや、2.5号〜3号前後の小さなエギを多用する場合は軽量なMLクラスが扱いやすいです。

重い3.5号以上のエギもMLクラスのロッドで扱えなくはないですが、しっかり動かしたい場合はパワーのあるMクラスがあると安心です。

また、アオリイカは魚のように首を振って抵抗することはないため、柔らかいロッドで引きをいなす必要はほとんどありません。

そのため、エギングロッドは大は小を兼ねるという考えでも大きな間違いはなく、扱える体力があるのであればMクラス以上の硬さのロッド1本であらゆるエギに対応するという使い方も選択肢に入ります。

自重は軽さと疲れにくさを重視する

エギングにおいてロッドの軽さは正義です。

100gを切るような軽量ロッドは長時間シャクり続けても腕が疲れにくく、集中力を維持させてくれます。

ただし、単に数字上の自重が軽いだけでなく、リールを装着した時の持ち重り感がないバランスの良さも重要です。

最近のロッドは低価格帯でも驚くほど軽く作られていますが、上位機種になるほどロッド本体の素材が上質になるだけでなくガイドも軽量なものが使われ、まるで指先の延長のような操作感を得られます。

自分の予算の中でできるだけ軽量かつバランスの良いモデルを探すことが、快適にエギングを楽しむ近道です。

感度はアタリの取りやすさに直結する

エギングの醍醐味のひとつに、イカがエギに食いついた瞬間の違和感を察知して的確なアワセを入れる妙味が挙げられます。

高感度なロッドほど価格も上がりますが、その分ラインから伝わる情報量が増え、釣果にダイレクトに結びつきます。

特に夜釣りでは視覚情報が限られるため、手元に伝わる感度が唯一の頼りになります。

予算に余裕があるなら、感度向上に寄与する高密度カーボン素材やガイドを採用したモデルを検討してみてはいかがでしょうか。

継数や携帯性もチェックしておきたい

一般的にエギングロッドは2本継ぎが標準ですが、最近は電車釣行やコンパクトカーでの移動に便利な3〜5本継ぎといったモデルも増えています。

かつては継数が多いと強度が不安視されましたが、近年はジョイント部のつくりも良くなっていることから2ピースと遜色ない強度や使用感を実現しているモデルも多いです。

自身の移動手段や収納スペースに合わせて、携帯性を重視するかどうかを決めるのも大切なポイントです。

特に長時間磯を歩いたりしてポイント開拓をする場合には、仕舞寸法が短いモデルが大きな武器になることもあります。

価格帯別に見るおすすめエギングロッドの選び方

1万円前後は入門用として人気

この価格帯は、各メーカーの技術が詰まったコストパフォーマンスの塊のようなロッドが揃っています。

まずはエギングを始めてみたいという初心者に最適です。

ダイワ エギングX 86M

ダイワ エギングX 86Mは、これから本格的にエギングを始めたい方にうってつけの王道ロッドです。

特筆すべきは、この価格帯にしてガイドにラインが絡みづらい形状のKガイドが採用されている点です。

8.6フィートのMクラスという最も汎用性の高いスペックで、秋の数釣りから春の大型狙いまで、一年中活躍してくれる頼もしい一本といえるでしょう。

ダイワ(DAIWA) エギングX 86M

「エギングを始めたい」という入門アングラーが最初に購入する1本として使いやすさに拘ったエントリーモデル。

シマノ ルアーマチック S86ML

シマノのルアーマチック S86MLは、驚きの低価格でありながらシマノ基準の高品質を実現したハイコストパフォーマンスモデルです。

比較的柔らかめのMLは秋口の小型アオリイカ狙いや、2.5号〜3号の軽めのエギを繊細に操る釣りに適しています。

また、いつの間に食いついていたアオリイカへのシャクりアワセの身切れを防ぎやすく、ルアーフィッシング初心者でも扱いやすいのが特徴です。

シマノ(SHIMANO) ルアーマチック S86ML

老若男女問わず、これからアジ、メバル、シーバス、タチウオ、アオリイカ、ヒラメといったソルトショアソルトゲームをはじめる方にオススメのハイコストパフォーマンスロッドです。

メジャークラフト ファーストキャスト FCS-832EL

メジャークラフトのファーストキャスト FCS-832ELは、手軽にエギングを楽しみたい方に向けたモデルです。

最大の特徴はこの価格帯の専用ロッドとしては驚異的な「94g」という軽さです。

8.3ftと少し短めの設計に加え、EL(エクストラライト)という非常に柔らかい調子のため、体力に自信がない方でも一日中疲れずにシャクり続けることができます。

エギングの他にもチョイ投げでのキスや、サビキでのアジ狙いにもオススメです。

メジャークラフト(Major Craft) ファーストキャスト FCS-832EL

経験と技術を注ぎ込んだうえで、無駄を省いて設計したブランクは初心者にも使いやすく、中上級者にもおすすめ。

2万円前後は性能と価格のバランスがよい

この価格帯は中級者へのステップアップを目指す方はもちろん、初めの1本のロッドでありながら長く愛用したいアングラーにとってもおすすめなボリュームゾーンです。

メジャークラフト エギゾースト EZ3-842M

まず驚かされるのが78gという驚異的な自重の軽さです。

同価格帯の中でも群を抜いた軽さを誇り、本当にMクラスのパワーがあるのかと疑ってしまうほどです。

とにかく「軽さこそ正義」と考える方におすすめの1本です。

メジャークラフト(Major Craft) エギゾースト3G EZ3-842M

軽量化されたグリップがキャスト時の振り抜け感、さらにブランク設計では出せなかった感度を向上させています。クラス最軽量を感じてください。

シマノ セフィアBB S86M

シマノのエギングロッドにおけるスタンダード的存在がこのセフィアBBです。

ブランクスをカーボンテープでX状に締め上げる「ハイパワーX」を採用しており、シャクりや大物とのやり取りで発生する竿のネジレを徹底的に抑制。

さらに、大規模な開発と横展開が可能なメーカーだからこそ実現できる、オリジナルリールシートの採用により、長時間の釣行でも手首が疲れにくい設計になっています。

シマノ(SHIMANO) セフィアBB S86M

ハイパワーXを採用。ロッドに負荷がかかる瞬間のネジレや不快なブレ、そしてパワーロスが抑制されるため、キャストアキュラシー(精度)やキャスタビリティ(遠投性能)が向上。

ダイワ エメラルダスX IL 83ML

風の強い日や夜釣りでのトラブルをゼロにしたいなら、インターライン(中通し)モデルも選択肢となります。

糸が竿の中を通るため、ガイドへの糸絡みが物理的に発生せず、どんなに激しくシャクってもストレスフリーです。

さらに、感度に優れるダイワオリジナルのエアセンサーリールシート仕様で、99gという自重の軽さをも実現しています。

ダイワ(DAIWA) エメラルダスX IL 83ML

実釣性能を集約したハイコストパフォーマンスシリーズ。インターラインモデル。

3万円以上は軽さや感度にこだわりたい人向け

この価格帯になってくると、各メーカーの最先端テクノロジーが惜しみなく搭載されたハイエンドクラスのロッドが選択肢に入ります。

ヤマガブランクス メビウス 85ML

国内自社工場での生産にこだわり質実剛健なロッドづくりに定評のあるメーカー、ヤマガブランクスのエギングロッドです。

耐久性やトラブルレス性能に優れる反面、重量増になりがちなダブルフットガイドを採用しつつ、93gという驚異的な軽さを実現しています。

メーカーサイトに、異なるウェイトのリールをセットした重心位置や、荷重をかけた際の各ロッドの曲がり方が記載されている点も、論理的な釣り人の興味をそそります。

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) メビウス 85ML

軽快な操作感と高い汎用性を持ち、大小さまざまなエギを快適に操りながら1本でオールシーズンに対応します。

ダイワ エメラルダス AIR 89MLM

ダイワ エメラルダス AIR 89MLMはダイワ独自のカーボン製ガイド「AGS」を搭載することで、自重の軽さに加えて、カーボンの硬質さから感度の良さを実現しています。

AGSなどによる軽量化の恩恵を存分にあやかれる、エギングロッドとしては長尺な8.9ftも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

長尺ロッドは遠心力の強さからキャストの飛距離が出るので、外洋に面した磯場やサーフにおいて絶大な威力を発揮します。

ダイワ(DAIWA) エメラルダスAIR 89MLM

まさに「AIR」、その軽さはもはや異次元の域に。

シマノ セフィアXR S83ML

シマノの先進テクノロジーをこれでもかと詰め込んだモデルがセフィアXRです。

特筆すべきは、中空構造でロッドに伝わるわずかな振動を増幅させる「カーボンモノコックグリップ」による感度の良さです。

さらに、軽量でトラブルレスなシマノオリジナルの「Xガイド」も採用されています。

8.3フィートという取り回しの良い長さと相まって、エギが藻に触れたといった海中のわずかな変化や、イカの繊細なタッチを逃さず感知できるロッドです。

シマノ(SHIMANO) セフィアXR S83ML

軽量&高感度化をもたらすカーボンモノコックグリップ、そしてライントラブルを低減するXガイド。

コスパ重視ならどこを優先すべきか

限られた予算で最高の一本を選ぶなら、軽さとトラブルに強いガイド仕様であることを優先すると良いでしょう。

数百回、数千回とシャクる釣りであるエギングでは、ロッドの軽さは正義といえます。

まずは100gを切る自重かどうかを目安に、予算と相談して納得できる1本を選ぶと良いでしょう。。

また、糸絡みを防ぐ高品質なガイドが搭載されているモデルを選べば、現場でのライントラブルを劇的に減らすことができます。

エギングのおすすめロッドは釣り場と目的に合う1本を選ぶことが大切

今回は、エギングロッドの選び方とおすすめモデルをご紹介しました。

自分にぴったりの相棒を見つけて、奥深いアオリイカとの駆け引きを存分に楽しんでください!

志田 こうたろう

アウトドアライター 釣りYouTuber

幼少から釣りに触れていたものの、“趣味としての釣り”をするようになってからは12年。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。クルマ好きで国家2級自動車整備士。

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