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車中泊に電気毛布がおすすめな理由
冬はもちろんだが、春や秋の車中泊でも、夜間は予想以上に冷え込むことが少なくない。車中泊における電気毛布のメリットを解説しよう。
(BE-PAL 2023年3月号等より)
電気毛布のメリット
車中泊で暖を取る方法はいくつかあるが、電気毛布は安価に手に入るのが大きなメリット。たとえばFFヒーターは業者による設置が必要で、費用も全部で30万円程度かかるが、電気毛布は高くても数万円あれば手に入る。
また電源には電気を使用するため、一酸化炭素中毒の心配もない。ポータブル電源があれば、コンセントがなくても手軽に使用できる。軽量な商品が多く、折りたためばコンパクトになるので持ち運びしやすいのもうれしいポイントだ。
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電気毛布×ポータブル電源で車中泊を快適に

ポータブル電源があれば火を使わず調理できたり暖を取ったりと、車中泊との相性は抜群。夜はまだ寒い季節の車中泊で、ほっこり体を温めてくれる電気毛布は、一度使ったら手放せなくなるほど快適だ。
(BE-PAL 2023年3月号より)
▼参考記事
電気毛布の選び方
「種類」で選ぶ
電気毛布は敷き用と掛け敷き兼用、膝掛け用の3種類がある。敷き用はホットカーペットの代わりとして使えて、底冷えを防ぐのに役立つ。掛け敷き兼用は下に敷くのもよし、掛け布団のように使うもよしの万能タイプだ。膝掛け用はコンパクトさを求めている人におすすめ。
「素材」で選ぶ
電気毛布に使われている素材は、コットンなどの天然素材とポリエステルなどの化学繊維、両者を混紡したフランネルなどがある。肌触りや保温性を重視するならコットンやフランネル、コスパ重視や丸洗いできるなどの利便性を求めるなら化学繊維のものがおすすめだ。
「機能」で選ぶ
多くの電気毛布には、タイマー機能や温度調節機能が付いている。モデルによっては、ダニ退治機能が付いたものもあるので、手入れが気になる人はダニ退治機能付きのものを選ぶといいだろう。
また、車中泊で電気毛布を使う際は、ポータブル電源を用意しよう。電気毛布の消費電力を50Wとし、10時間使用したい場合は、500Wh以上のポータブル電源を選べば連続使用が可能だ。
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パワーアーク|Electric Blanket 電気掛敷毛布
冬の車中泊を快適にしてくれる、掛け敷き両用の電気毛布を紹介。
(BE-PAL 2024年2月号より)
PowerArQ(パワーアーク) Electric Blanket 電気掛敷毛布
車中泊のクオリティーを格上げする、掛け敷き両用の電気毛布。極細のマイクロファイバー生地で肌触り◎。温度センサーも搭載。
●サイズ:100×180cm
●重量:1.93kg
●消費電力:約35Wh(強)、約25Wh(中)
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YAMAZEN|電気掛敷毛布 プードルタッチ ダブル
ダブルサイズで便利に使える電気毛布を紹介。
YAMAZEN 電気毛布 フランネル プードルタッチ
ふかふかで手触りもよく、冬キャンプのラグジュアリー感を大幅にUPしてくれる電気毛布。ダブルサイズで便利な大きさ。
●サイズ:188×130cm
●素材:ポリエステル
●消費電力:75W
撮影/三浦孝明
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アイリスオーヤマ|電気毛布 ひざ掛け
コンパクトかつ高機能な電気毛布もおすすめだ。掛ける、羽織る、敷くなど幅広く活躍する。
(BE-PAL 2024年4月号より)
アイリスオーヤマ 電気毛布 ひざ掛け
温度調節だけでなく、室温センサーを搭載するなど高機能な電気毛布。素材は肌触りも良くてポカポカ。
●サイズ:約120×60cm
●消費電力:36W
撮影/三浦孝明
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