- Text
外で食べてもおいしい!あったか楽しい「田楽みそおでん」

たまには、いつものおでんを田楽みそで楽しんでみませんか。
みそをつけていただくので、長時間煮込まなくてもおいしく味わえる手軽さがあります。我が家でも初めての田楽みそおでんでしたが、「これはみそ多めが合うね」などと自然に会話が弾み、思いのほか楽しい時間になりました。具材をみんなで選んで、みんなで味わう、そんなワクワクもこの料理の魅力です。
【田楽みそおでんのレシピ】

【材料】約2人分
- 大根 3~4切れ
- 里芋 3~4個
- こんにゃく 1/2枚
- 厚揚げ 1枚
- ちくわぶ(好みで) 1本
- ゆで卵 2~3個
- 昆布(好みの出汁)
- 醤油 大さじ1
- 塩 少々
田楽みそ

- 赤みそ(豆みそ) 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 酒 大さじ2
- しょうが 1片
- 白すりごま 大さじ1
- 七味唐辛子(好みで) 少々
- ゆずの皮(好みで) 少々
- かつお節(好みで)
<下準備>※屋外で作るときは、自宅で下準備を済ませておくと楽です。

大根 皮を厚めにむき、面取りをして下茹でします。
里芋 皮をむき、かために下茹でします。
ちくわぶ 斜めに半分にカットし、下茹でします。
厚揚げ 熱湯をかけて油抜きします。
こんにゃく 下茹でしてアクを抜き、食べやすくカットします。三角形にしても。
ゆで卵 かために茹でて殻をむきます。
【串の刺し方のコツ】
- 竹串(20~25㎝)が扱いやすいです。
- 柔らかく崩れやすい具材は、少し斜めに刺すと抜けにくくなります。
- 大根は重さがあるので、竹串を2本クロスさせるように刺すと持ちやすくなります。やや小ぶりに切ると食べやすく、煮込み時間も短縮できます。


その場合は火が通りにくいものを下、火が通りやすいものを上にするとムラが出にくいです。
<作り方>
具材を煮る
(1)鍋に水と昆布だしを入れ、大根、こんにゃく、ちくわぶ、ゆで卵を加えます。
(2)醤油と塩で味をととのえ、弱めの中火で20分ほど煮ます。


田楽みそをつくる
(1)小鍋(シェラカップ)に赤みそ、砂糖、酒を入れ、弱火にかけて練り合わせます。
(2)ツヤが出たら、白すりごまとしょうがのすりおろしを加え、さっと混ぜて火を止めます。

さらに七味やゆず皮を加えると、また違った風味が楽しめます。かつお節を加えると、味にグッと深みがでます。
【具材のアレンジ】
今回紹介した具材のほかにも、がんもどきやさつま揚げ、はんぺん、ごぼ天など、好みのものを加えて楽しんでください。自宅で楽しむときは、焼き豆腐もよく合います。
田楽みそおでんの楽しみ方

うちの夫は無類のちくわぶ好き。せっかくなので田楽おでんにも入れてみたところ、「おいしいけど、普通のおでんのほうが好きかな」という感想でした。
一方で好評だったのは、大根、里芋、こんにゃく。私も同じ意見でした。家族や仲間と「田楽に合う具材はなにかな?」と話しながら買い物に出かけるのもいいですね。
これから寒さが深まる季節、田楽みそおでんでカラダを温めながら、自宅でもアウトドアでも、ゆったりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょう。







