※公園によっては、遊具の禁止などもありますので、遊ばれる公園のルールに準拠してください。
今楽しめる公園遊び!
公園は身近ながら、自然を満喫できる場所です。自宅ではできないさまざまな遊びができる場所でもあります。子どもたちは、走ったり飛んだりと、思い切り体を動かすことができます。
大人は子どもに付き合って、日頃の運動不足を解消したり、自然の中でホッと一息つくのもよいでしょう。
アイディア次第でさまざまな楽しみ方ができるのが公園の魅力!ぜひ家族で出かけてみてくださいね。
子どもと一緒に楽しむ公園遊びのアイデア
かけっこや鬼ごっこ
かけっこやおにごっこは身ひとつで遊べる定番の遊び。全力疾走で走るため、子どもは基礎体力の向上になり、大人は日頃の運動不足解消になります。
公園の遊具や起伏を生かして、鬼から逃れたり隠れたりするのが醍醐味です。一般的な鬼ごっこだけでなく、どろけいや高鬼、氷鬼などの一風変わった鬼ごっこを楽しむのもよいでしょう。
ブランコや滑り台
子どもにとってブランコや滑り台、アスレチックなどの遊具は公園遊びのメインと言っても過言ではありません。遊具がイマイチだと、子どもはがっかりしてしまうこともあります。お父さんお母さんは、出かける前にどんな遊具があるかリサーチしておきましょう。
遊具は共有のものなので、子どもにとっては譲り合いを学ぶいい機会になりますよ。
子どもが遊具で遊ぶ前には、カバンや水筒などの引っ掛かりやすいものは降ろしておきましょう。着用する衣類も紐などがないものがよいでしょう。
また、小さな子どもは身体能力以上の遊具で遊んでしまうとケガをするリスクがあります。過剰に手をかしてしまうと、子どもの自発性を妨げてしまうので、手が届く場所で見守りましょう。
シャボン玉遊び
シャボン玉遊びも、子供が夢中になる遊びのひとつです。
昔ながらのシンプルな口で吹くものから、いちどに大量にシャボン玉ができる電動式のものまで、さまざまなものが販売されています。100円ショップでも手に入るのでチェックしてみましょう。
フリスビーやボール遊び
フリスビーやボール遊びは親子がコミュニケーションを取れる遊びです。子どもの成長を感じられるいい機会になりますよ。
ただし、公園によっては禁止されている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。周りの人に迷惑がかからないよう、十分な広さのある場所で遊んでくださいね。
公園遊びをする際にあったら便利な持ち物は?
水筒と軽食
暑い時期に公園遊びをするには、こまめな水分補給が欠かせません。家族全員分の飲み物が入る大き目の水筒があれば重宝します。
保温保冷機能が高いものを選べば、いつでもキンキンに冷えた飲み物が楽しめますよ。
大きな公園には、ちょっとした食べ物を販売しているキッチンカーなどの屋台や、食堂が併設されている場所もありますが、軽食を持参すれば、公園の気に入った場所でレジャーシートを広げて食事が楽しめます。
敷物やレジャーシート
ござなどの敷物やレジャーシートを用意しておけば、荷物を置いておく拠点ができ、ピクニック気分を味わえます。
ちなみに、風が強い日に出かける場合は、シートの4隅にハトメがあるものが便利です。ハトメにペグを刺して、固定ができるからです。
コンパクトなチェア
アウトドア用のチェアは遊び疲れたあとにホッと一息つくのに便利なアイテムです。
折りたたみ式や組み立て式のコンパクトなものが多く販売されています。できるだけ軽く、持ち運びやすいものを選ぶとよいでしょう。
遊び道具(ボール、フリスビーなど)
ボールやフリスビーなどの遊び道具を持っていけば、遊具がない公園でも子どもが退屈することがありません。
公園によっては持ち込みの遊び道具を禁止している場合や、禁止のエリアがある場合があるため、事前に確認しておきましょう。
日焼け止めと帽子
暑い時期には日焼け止めと帽子は必須のアイテムです。陽射しをカットして、こまめな水分補給をし、熱中症対策を心がけましょう。
子どもは帽子をよく無くしてしまうので、100円ショップなどで販売されているストラップをつけ、Tシャツとつないでおけば紛失を防止できますよ。
大人も楽しめる公園遊びのアイデア
バドミントンやキャッチボール
バドミントンやキャッチボールは大人も夢中になってしまう遊びです。とくに最近話題なのがアウトドアバドミントン。
アウトドアバドミントンは、普通のバドミントンよりもラケットの面積が広く、空気抵抗を軽減する形状をしています。シャトル(羽根)が飛ばしやすく、風にも強いですよ。
なれれば初心者でもラリーが楽しめます。専用のコートを持参して、チームで対戦するのもよいでしょう。
ヨガやピクニック
自然豊かな公園ならば、整備されている遊歩道を歩き、お気に入りの場所でゆったりするのもおすすめです。お弁当や飲み物、レジャーシートを持参しましょう。
ヨガマットを持っていき、ヨガやストレッチなどをして、自然の中で体を動かすのもおすすめです。室内では感じられない開放感を味わえますよ。
モルック
モルックとは、モルック(木製で円筒状のボーリングでいうとボールのようなもの)を投げ、倒れたスキットル(ボーリングのピンのようなもの)のポイントを加算していき、先に50点ピッタリになるまで得点したほうが勝ちになるゲームです。
ルールが複雑ではないので、誰でも楽しめます。子どもだけでなく大人も熱中してしまいますよ。
自然観察や散歩
公園内に散歩コースが整備されていれば、ちょっとしたウォーキングが楽しめます。歩く前に相談し、メンバーの体力に合わせたコースを選びましょう。
公園のパンフレットや看板には、コースの所要時間が記載されていることがあるので参考にしてくださいね。
自然豊かな公園ならば、生えている樹木や花などの名前を調べたり、カブトムシやクワガタなどの昆虫採集をするのもおすすめです。ただし、公園によっては生き物の採集が禁止されている場所もあります。事前に確認しておきましょう。
子どもから大人まで公園で遊んでみよう!
公園にはさまざまな楽しみ方があります。遊具やアスレチックが豊富な公園ならば、子供たちは1日中夢中になって遊べます。
自然豊かな公園では、気に入った場所を見つけてレジャーシートをしいてゆったりするのもよいでしょう。
バトミントンやフリスビー、ボール遊びなどは、親子のコミュニケーションになります。便利なアイテムや、遊び方のアイディアを参考にして、公園に出かけてみてくださいね。