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ジェットキャップの特徴とは?
ジェットキャップと聞いても、あまりイメージが湧かない人は多いのではないでしょうか?まずは、ジェットキャップの特徴を解説します。
5枚のパネルで作られた浅めのキャップ
ジェットキャップとは、5枚のパネルで作られたキャップを指します。6枚のパネルで作られた通常のベースボールキャップと比べ、浅めな作りなのが特徴です。また、前面のパネルが1枚で、通気孔が左右に開いている点も挙げられます。
アウトドアシーンでよく使われることから、『キャンプキャップ』と呼ばれることもあります。キャンプシーンでかぶれば、こなれた雰囲気を出せるでしょう。周りと一味違う、上級キャンパー感を演出したい人におすすめです。
ジェットキャップの似合うかぶり方
ジェットキャップの似合うかぶり方は、顔の形によって変わります。顔の形ごとの似合うかぶり方と、誰でもできるおしゃれなかぶり方を紹介します。
丸顔は浅めにかぶる
丸顔でシルエットが気になる人は、浅めにかぶるのがおすすめです。浅めにかぶれば見た目に縦の長さが出て、丸い印象が軽減されます。鏡を見ながら、顔が卵型に見えるベストな位置を探してみましょう。
ただし、新品のキャップはシルエットが角ばっていることがあり、逆に丸顔を強調してしまうことがあります。新しいキャップを買ったら、まずは頭の形になじませるのもおしゃれにかぶるコツです。
面長は深めにかぶる
面長の人は、縦の長さを抑えるために、深めにかぶるのがおすすめです。深いキャップをかぶると面長が強調されてしまいがちなので、浅めのジェットキャップと相性がよいでしょう。
また、トップのデザインが派手なものは、かえって縦に長い印象を与えてしまいます。シンプルなデザインのキャップを選び、落ち着いた印象を出すのがよいでしょう。少し後ろに流すようにかぶると、よりおしゃれに見えます。
ホームベース型は直線のつばがおすすめ
ホームベース型の人は、つばが曲がったものよりも、直線気味のものがおすすめです。つばが、顔の幅よりも広いジェットキャップを選ぶと、シルエットのバランスが取れるでしょう。
ホームベース型は、四角いシルエットの帽子と相性がよいので、あえてシルエットが角ばっているジェットキャップを選ぶのも一つの手です。顔の形を気にして、スリムなシルエットのものを選ぶのは逆効果なので気を付けましょう。
つばを曲げる・後ろにかぶるのもおしゃれ
こじゃれたかぶり方として、つばを曲げてアーチ型にしたり、後ろめにかぶってつばに角度をつけたり、後ろ向きにかぶったりするのもよい方法です。
ストリート感をあまり出したくない人は、つばを曲げると軽減できます。後ろめにかぶってつばの裏側が見えるくらいに角度をつければ、こなれてる感を出せるでしょう。
後ろ向きにかぶると、やんちゃでワイルドな印象を与えられます。あまり『ヤンキー』な雰囲気を出したくない場合は、襟付きのシャツなどスタイリッシュできれいめの服と合わせるのがおすすめです。
さまざまなかぶり方やコーデを試してみて、自分にぴったりのスタイルを探しましょう。
ジェットキャップのおすすめブランド
ジェットキャップの購入を考えている人に向けて、おすすめのブランドを三つ紹介します。いずれも、キャップやアウトドアシーンで定番のブランドばかりです。
ニューエラ
キャップの代表的なブランドといえば、ニューエラを思い浮かべる人も多いでしょう。ストリートファッションのアイコンとして君臨するニューエラは、スポーツだけでなく、カジュアルスタイルとしても不動の地位を確立しています。
MLBの公式サプライヤーにもなっており、ベースボールキャップだけでも複数のシリーズが販売されているのが特徴です。
スポーティーで鮮やかな色彩のジェットキャップは、カジュアルコーデのアクセントとして絶大な支持を得ています。ニューエラのキャップは、その機能性はもちろん、優れたデザイン性でファッション愛好家たちの心をつかんで離しません。
ザ・ノース・フェイス
アウトドアの定番ブランドとして、真っ先に名前が挙がるブランドの一つです。老若男女を問わず人気があり、厳しい自然環境での耐久性と快適な機能性を兼ね備え、都会の街中でもそのスタイルで周囲を魅了します。
カラーリングがシンプルで、初心者から上級者まで誰でも着こなせるデザイン性の高さが魅力です。他のキャンプギアを持っているなら、キャップも合わせて統一感を出すのもよいでしょう。
アウトドア用品を買うなら、まずハズレのないブランドといっても過言ではありません。
パタゴニア
アウトドアとカジュアルウェアの橋渡し的な立ち位置にあるパタゴニアは、デザイン性に定評があります。アウトドアウェアをカジュアルシーンに持ってきたパイオニア的存在であり、タウンユースでも着こなせる汎用性の高さが魅力です。
リサイクル素材を積極的に使っており、環境に配慮しているのも特徴です。自然を大切にするキャンパーやハイカーにとって、自信を持って身に着けられるブランドといえます。
定番ブランドのおすすめジェットキャップ
定番ブランドのジェットキャップを紹介します。どれも認知度があり外さないブランドであるため、どれを買うか迷っている人は以下から選んでみてもよいでしょう。
ニューエラ「ジェットキャップ GORE-TEX PACLITE」
機能美を追求したジェットキャップです。通気性と防水性を高いレベルで両立させたGORE-TEX PACLITEを採用しており、雨の日でも快適にキャンプができるでしょう。
抗菌効果のある素材を使用し、かつ軽量化も実現しています。紫外線カットもしてくれるため、ハイキングや釣りにもぴったりです。
シンプルながらも洗練されたデザインは、アウトドアシーンはもちろん、日常生活でもスタイルを選ばずにマッチします。おしゃれさを出しながらも、キャンプシーンに合った機能を持ち合わせた、ニューエラファンのキャンパーに特におすすめのキャップです。
- 商品名:ニューエラ「ジェットキャップ GORE-TEX PACLITE」
- 公式サイト:商品はこちら
ザ・ノース・フェイス「ドライドットキャップ」
独自の技術で汗冷えを軽減するメッシュキャップです。活動中の快適性を追求し、素早く汗を外へ逃がすはっ水糸を採用しています。
着用中でも上げられるつばは、ヘルメットとの併用時にも視界をしっかりと確保します。また、柔らかな素材を使用しているため、着用しないときはコンパクトに丸められるのも便利なポイントです。
ブラックカラーで洗練されたデザインはかぶる人を選ばず、幅広いアクティビティで活躍します。どのような環境下でも、ドライで快適な状態を保てるため、ランニング・登山・クライミングなどのアウトドアにおすすめです。
- 商品名:ザ・ノース・フェイス「ドライドットキャップ」
- 公式サイト:商品はこちら
パタゴニア「P-6 ラベル・マクルーア・ハット」
環境に優しい素材を採用したジェットキャップです。漁網をリサイクルした素材を100%使用したつばが、大きな特徴です。環境へ配慮すると同時に、おしゃれさも追求しています。
調節可能なストラップにより、あらゆる頭のサイズにフィットし、長時間の使用でも快適性を保ちます。重量は約94gと軽量で、重さを感じさせません。
つばが大きく、強い日差しや突然の雨からも頭部を守ります。キャンプやハイキングなどのアクティビティにぴったりで、機能性とファッション性を両立したジェットキャップです。
- 商品名:パタゴニア「P-6 ラベル・マクルーア・ハット」
- 公式サイト:商品はこちら
パタゴニア
P-6 ラベル・マクルーア・ハット
つばにリサイクルされた漁網を100%使用したネットプラス素材を使用し、本体は100%オーガニックコットン・キャンバス製の、ミッドクラウンで5枚パネル構造のハット。フェアトレード・サーティファイドの工場で製造
かぶる人を選ばない!深めのおすすめジェットキャップ
深めのジェットキャップは、かぶる人を選ばず幅広い層にフィットしやすいのが特徴です。深めにかぶれるおすすめのジェットキャップを、二つ紹介します。
トラッドマークス「ベーシックジェットキャップ キャンバス」
厚手のキャンバス生地が際立つジェットキャップです。都会的な雰囲気を演出する5パネルのデザインは、ストリートスタイルにも自然体のアウトドアシーンにもマッチします。
深めのかぶり心地と長めのつばが特徴のオリジナルデザインで、どんな顔形にも似合うでしょう。つば裏のネイビー帆布やパイル地の汗止めにより、おしゃれと機能性を両立しています。
通気穴にはゴールドのハトメ金具が採用されており、洗練された印象を加えます。シンプルでスタイルを選ばずないため、缶バッジやピンバッジで個性を表現するのもおすすめです。
サイズ調整が可能で、頭のサイズを問わず誰でもかぶれます。
- 商品名:トラッドマークス「ベーシックジェットキャップ キャンバス」
- 公式サイト:商品はこちら
カーハート「BACKLEY CAP – Zeus」
約9.3オンスのコットンキャンバスを使用し、洗練されたデザインと実用性を兼ね備えたキャップです。通気性を高める金属製アイレットと、好みのサイズに調整可能なストラップにより、一日中快適な着用感を得られます。
シンプルなカラーリングがスタイリッシュな印象を与えつつ、象徴的な『C』のロゴマークがアクセントになり、どんなファッションにも合わせやすいでしょう。
自然を満喫するキャンプシーンでは、日差しを遮って頭部を涼しく保ってくれます。定番の人気を誇る、タイムレスなジェットキャップです。
- 商品名:カーハート「BACKLEY CAP – Zeus」
- 公式サイト:商品はこちら
まとめ
ジェットキャップは、カジュアルにもアウトドアにもマッチする、デザイン性・機能性を兼ね備えています。浅めの作りで、通気孔付きの5パネル構造が特徴です。
キャンプシーンでの使用に適していることから、『キャンプキャップ』とも呼ばれています。さまざまなブランドからリリースされているので、手持ちのアウトドア用品のブランドに合わせて選ぶのも一案です。アウトドアシーンでかぶれば、こなれた上級キャンパー感を醸し出せます。
顔の形に合わせたかぶり方をはじめ、さまざまなかぶり方を試し、自身のスタイルに合ったおしゃれな着こなしを見つけましょう。