注目の鍛造ペグ12選!機能とおすすめポイントを詳しく解説
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    テント

    2024.07.31

    注目の鍛造ペグ12選!機能とおすすめポイントを詳しく解説

    注目の鍛造ペグ12選!機能とおすすめポイントを詳しく解説
    鍛造ペグは、頑丈なことが最大の特徴ですが、細かいスペックは商品ごとに異なります。どれを購入すべきか迷っている人向けに、おすすめの鍛造ペグ12選をピックアップしました。特徴別に詳しく紹介するので、気になるペグを探してみましょう。

     

    鍛造ペグの特徴を確認

    『鍛造(たんぞう)ペグ』は、頑丈で固定力が高いことから、初心者からベテランキャンパーまで幅広く使用されています。まずは、『鍛造ペグ』の特徴と、『鋳造(ちゅうぞう)ペグ』との違いについて確認しましょう。

    硬い地面への固定が得意

    『鍛造ペグ』の特徴は、非常に硬く、頑丈であることです。砂利や固い地面、岩の多い場所でもしっかりと地面に打ち込めるため、テントやタープをしっかりと固定できます。

    キャンプ場によっては、必ずしもペグを打ちやすいとは限らないため、硬いフィールドでも対応できる鍛造ペグはとても頼りになります。その一方で、砂浜や雪上など柔らかい場所には不向きです。

    また、鍛造ペグは長持ちするため、一度購入すれば長期間使用できるのも魅力の一つです。もし曲がってしまったとしても、ハンマーでたたいて直せます。

    「鍛造ペグ」と「鋳造ペグ」の違い

    『鍛造ペグ』と『鋳造ペグ』の主な違いは、製造方法による強度の差です。

    『鍛造ペグ』は、高温で加熱された金属を型に流し入れた後、たたいて成形します。そのため、金属の密度が高く、頑丈さと耐久性は抜群です。

    一方『鋳造ペグ』は、金属を溶かして型に流し込む製法で作られます。型次第で細かいデザインができますが、強度は『鍛造ペグ』には及びません。

    しかし、『鋳造ペグ』は軽量で持ち運びが容易です。用途や予算に応じて使い分けるとよいでしょう。

    実力はトップクラス!人気の鍛造ペグ3選

    キャンプ用品の中でも、特に人気のある三つの鍛造ペグを紹介します。「どれがよいのかさっぱり分からない」と迷う初心者キャンパーは、このうちのいずれかを選んでおけば安心です。

    スノーピーク「ソリッドステーク30 6本セット」

    信頼性の高いブランド・スノーピークが提供する、鍛造ペグの代表格です。厚手の丈夫なタープとポールを支えるために、燕三条の鍛造技術を駆使して開発されました。

    硬い地面にも簡単に打ち込める、まさにソリッドな性能を持っています。約30cmの長さがあるため、風の強い日にも安心して使用できるでしょう。

    なお、こちらは約30cmの6本セットですが、ソリッドステークは約20・30・40・50cmの4種類があります。設営するギアのタイプから、適切な長さのペグを選びましょう。

    • 商品名:スノーピーク「ソリッドステーク30 6本セット」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    スノーピーク
    ソリッドステーク30 6本セット

    サイズ:300mm 重量:1.08kg


    オガワ「TANZO PEG 28」

    日本の伝統的な鍛造技術を生かして作られた逸品です。素材はクロムモリブデン鋼という合金鋼を使用しており、高い耐久性を誇ります。

    硬い地面や岩混じりの地面でも、打つごとにグイグイと中へ入っていきます。約28cmの長さで、ほぼすべてのシーンで活躍してくれるため、万能型のペグといっても差し支えありません。

    フック上部に幅を持たせてあり、ハンマーの力を加えやすく抜きやすい構造です。黒く艶のある仕上がりは高級感があり、持っているだけで心が踊るでしょう。

    • 商品名:オガワ「TANZO PEG 28」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    オガワ
    TANZO PEG 28

    サイズ:28cm 重量:約215g


    村の鍛冶屋本店「エリッゼステーク ステンレス 28cm」

    さびに強いステンレスを熱し、約1tもの圧力を加えて作られる鍛造ペグです。固定力の高さの秘密は、ペグの形状にあります。

    楕円形に成形してあるため、地中で動きにくいのです。シャフトが丸いペグのように地面の下で回らないため、定期的に打ち直す必要がありません。

    ただ引っ張るでは抜けにくいにもかかわらず、約90度回転させると、驚くほどスっと抜けます。固定力が高く、かつ撤収が楽なペグを探している人にうってつけです。

    • 商品名:村の鍛冶屋本店「エリッゼステーク ステンレス 28cm」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    村の鍛冶屋本店
    エリッゼステーク ステンレス 28cm

    サイズ:280mm ヘッド部:楕円13×17mm 打込み部:太さ9×7mm 重量 約210g×8本


    場所を選ばない!固定力抜群の鍛造ペグ3選

    厚地のテントや大型タープなどを使用する場合、ペグには地面にしっかり固定する力が求められます。そこで、鍛造ペグの中でも特に固定力が高い商品を3点紹介します。

    スノーピーク「ソリッドステークデルタ 50」

    1995年に発売された大人気のソリッドステークが、さらに進化したのが『ソリッドステークデルタ』です。デルタの名の通り、シャフト部分を三角形にすることによって固定力が増しています。

    フックが、上下2カ所にあることも大きな特徴です。テントを設営した後に、他のギアのロープを引っ掛けたくなったとき、わざわざ引き抜かずにペグを利用できます。

    また、テント設営に不慣れな人は、ペグの角度が不安定になりがちです。その点、こちらのペグはフックを目印にすれば、初心者でも理想的な角度で打ち込めます。

    • 商品名:スノーピーク「ソリッドステークデルタ 50」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    スノーピーク
    ソリッドステークデルタ 50

    サイズ:500mm 重量:584g


    NEMO「JAVELIN STAKE」

    NEMO(ニーモ)はアメリカのアウトドアブランドですが、『JAVELIN STAKE』は日本の職人により作られた国内産の鍛造ペグです。

    パッと見ではシンプルな普通のペグですが、手にしてみるとシャフト部分がT字型をしています。この独自のデザインにより、地面にがっちりと食い込んで、大型ギアを固定します。

    ロッキングシステムの部分も打撃に使用できるため、ハンマーの扱いが不慣れな人でも打ち込みやすいでしょう。他の鍛造ペグに比べてやや高価ですが、固定力を重視するなら候補に入れておきたい商品です。

      • 商品名:NEMO「JAVELIN STAKE」
      • 公式オンラインストア:商品はこちら
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    サルタハイク「BITE STAKE」

    一般的なペグは真っすぐな形状が主流ですが、サルタハイクはその固定概念を打ち破り、ユニークなデザインで地面にかみつくような固定力を実現しました。

    『BITE STAKE』の一番の特徴は、牙のようなカーブデザインにあります。全長は約22.9cmと短めですが、固定力は約28cmのペグとほとんど変わりません。

    たいていのキャンプシーンでは、このペグがあれば不足ないでしょう。長さの違うペグを使い分けずに済むため、荷物が減ることも大きなメリットです。

    また、フラットなデザインとなっているため、ぴったりとスタッキングでき、収納スペースも取りません。

      • 商品名:サルタハイク「BITE STAKE」
      • 公式オンラインストア:商品はこちら
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    サルタハイク
    BITE STAKE

    サイズ:全長229mmx幅8mm~21mmx厚み8mm 重量:約175g


    固定するだけじゃない!技あり鍛造ペグ4選

    アウトドアシーンでは時折、帰宅したら忘れてしまうくらいの小さな不便を感じることがあります。そんなときに便利な、独自の工夫が盛り込まれた4種類の鍛造ペグを紹介します。

    イワノ「IWANOペグ」

    IWANOペグのユニークな部分は、フック部分に仕込まれた『ツノ』です。蚊取り線香を引っ掛けられるので、蚊の多い夏キャンプに活躍します。

    垂直に打ち込んだ4本のペグの上に網棚を乗せれば、簡易テーブルにもなります。自然の中でくつろぎながら、新しい活用方法を考えるのも楽しいでしょう。

    もちろん、正しいペグとしての使用感も優秀です。シャフトには2本の溝があり、抜けや回転を防ぎます。カチオン電着塗装が施してあるためさびにくく、耐久性にも優れています。

      • 商品名:イワノ「IWANOペグ」
      • 公式オンラインストア:商品はこちら
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    タラスブルバ「マイティパワーペグ」

    その名の通り、とてもパワフルな固定力を持った鍛造ペグです。『S55C』という高炭素鋼をベストバランスで鍛えることで、重たいテントやタープでもしっかりと固定できる強度を確保しました。

    『マイティパワーペグ』は、約20・28・38cmの3サイズがあります。強度や安定性を重視するなら、最も長い約38cmを使用すると、風が強い日でも抜けにくく安心です。

    この力強いペグが持つ面白い機能が、栓抜きです。フックの外側に小さな切り欠きがあり、王冠を引っ掛けて外せます。遊び心で付加された機能ですが、活躍する日が来るかもしれません。

    • 商品名:タラスブルバ「マイティパワーペグ」
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    タラスブルバ
    マイティパワーペグ

    サイズ:28cm 重量:約199g


    デイトナ「アルミ鍛造ペグ」

    アルミ素材を使用しているため、スチール製の鍛造ペグに比べて軽いのが特徴です。約20cmの鍛造ペグ1本の重量は約53gなので、20本持っていっても1kg程度にしかなりません。持ち運びの負担が少ないため、ハイキングやバックパッキングでも便利に使えるでしょう。

    鍛造製法により、曲がりにくく、高い耐久性を持っています。シャフトに特殊な形状を加えることで、地面にしっかりと食い込み、さまざまな地形に対応できます。

    • 商品名:デイトナ「アルミ鍛造ペグ」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    デイトナ
    アルミ鍛造ペグ

    サイズ:300mm 重量:約75g


    ベルモント「ドラゴンステーク」

    ドラゴンの背をモチーフにした、波打つようなユニークなデザインが特徴です。このデザインは見た目をよくするだけではなく、ペグの抜けにくさにも寄与しています。

    硬い地面には凹凸部分でグリップを効かせ、緩い地面では凹凸部分を横に向けて支える面を広くすることで、ペグの固定力をさらに高められます。

    さらに、フックにはペグ抜きに便利な丸穴が付いているため、撤収作業がスムーズです。キャンプの設営から撤収まで、ストレスなく使用できるでしょう。

    • 商品名:ベルモント「ドラゴンステーク」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    ベルモント
    ドラゴンステーク

    サイズ:24cm 重量:約195g


    紛失防止に便利!視認性のよい鍛造ペグ2選

    撤収しようというときになって、ペグが見つからなくなることは珍しくありません。最後に、視認性が高く、紛失防止に役立つ鍛造ペグを2点紹介します。

    スノーピーク「カラーステーク30」

    ソリッドステークのフック部分に、カラー塗装を施した鍛造ペグです。落ち着いた色味の10色展開で、ブラックのペグよりも無骨さが緩和されて、優しげな雰囲気があります。

    シャフトのカラーが切り替わる部分は、ペグを打ち込む角度のガイドです。黒い部分がちょうど地中隠れるようにすると、理想的な45度の角度で打ち込めます。

    重量は約180gと軽量で、耐久性や固定力にも優れており、目立った欠点のない秀逸な鍛造ペグといえるでしょう。

    • 商品名:スノーピーク「カラーステーク30」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    スノーピーク
    カラーステーク30

    サイズ:300mm 重量:180g


    村の鍛冶屋本店「エリッゼステーク 粉体塗装」

    エリッゼステークに、粉体塗装を施したカラーバージョンです。赤・青・黄など、自然の中で目立ちやすいビビッドカラーのおかげで、草むらや土の上でも見つけやすくなっています。

    暗闇の中でもライトで照らせば浮き上がって見えるため、夜間にうっかりつまずくことも少ないでしょう。

    固定力抜群の楕円形のシャフトは、90度ひねれば簡単に引き抜けます。実用的で紛失しにくい鍛造ペグが欲しい人にとっては、非常に魅力的な商品です。

    • 商品名:村の鍛冶屋本店「エリッゼステーク 粉体塗装」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    村の鍛冶屋本店
    エリッゼステーク 粉体塗装

    サイズ:380mm ヘッド部:楕円13.5×16mm 打込み部:太さ11×9.5mm 重量 約346g


    まとめ

    鍛造ペグは、キャンパーにとって非常に便利なアイテムです。硬い地面にも適しており、しっかりと固定できるため、さまざまなキャンプサイトで使用できます。

    鍛造ペグが使われ始めた頃は、スノーピークのソリッドステークが代表的な商品でしたが、近年では多くのメーカーが鍛造ペグの開発を手掛けています。

    紹介した鍛造ペグは、それぞれに特徴があり、どれも実力派のアイテムばかりです。固定力・付加機能・視認性など、スタイルや使用シーンに合わせて最適なものを選びましょう。

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