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2024.05.08

アウトドア派におすすめのポルトガル観光スポット!収容人数1800人のでっかいキャンプ場

アウトドア派におすすめのポルトガル観光スポット!収容人数1800人のでっかいキャンプ場
近年、観光地として人気急上昇中のポルトガルの首都リスボン。

そんなリスボンの巨大なアーバンパーク「モンサント森林公園」内で市内唯一のキャンプ場を発見しました!

森林の中に滞在しながら、気軽に街やビーチへと観光に出かけることができるなんて最高かも!と思い、早速、見学してきました。

リスボン唯一の大きなキャンプ場

Lisboa camping

Lisboa camping

リズボア・キャンピング&バンガローズ(Lisboa Camping & Bungalows;以下、リズボア・キャンピング)は、「街の肺」とも呼ばれるリスボンっ子の憩いの場、モンサント森林公園の一角にある広さ38ヘクタール、収容人数1800人を誇る大きなキャンプ場です。

テントはもちろん、キャンピングカー、バンガロー、また昨年からは、各4軒ずつのグランピングテント及びモバイルホームでの宿泊が可能となりました!なので、「キャンプ道具持参は難しいけれど、自然の中に宿泊したい」という方にもお勧めです。

RV

私が訪問した4月の後半は、まだ夜間は肌寒く夏の休暇には早いため、テントでのキャンプのテントはあまり見かけませんでした。多いのは、キャンピングカーで旅をするドイツ、フランス、スペインといったヨーロッパのシニア層でした。夏場は若者や子供連れの家族旅行者が増えるそうです。

ポルトガルでも、RVやルーフテント付きの車を借りることが可能なので、レンタカーで複数都市を周ることを検討しているならば、思い切ってキャンピングカーを選ぶという手もあるかもしれません。

もちろん、車がなくてもこちらでの滞在は可能です。10km圏内にリスボンの中心街や空港があり、ライドシェアなら人気の観光地ベレンや空港までなら通常20分以内で到着できます。また、施設のすぐ側から空港やダウンタウン行きのバスも出ています。

また、パートナー企業のシティツアーやアドベンチャーツアー、サーフレッスンといったアクティビティのお迎え、自転車のレンタルなども可能ですよ。

手ぶらでもアウトドア宿泊を楽しめる

では早速、施設内を見ていきましょう。

Lisboa camping

リズボア・キャンピングの受付がある施設の入り口。

リスボア・キャンピングの入り口は1つです。グーグルマップで「Lisboa Camping」として表示される位置が受付のある場所です。

受付

フレンドリーなスタッフが受付を担当。ATMやタクシーを呼ぶ機械などもある。

まず、宿泊者全員分のパスポートを提示して受付をします。スタッフは、ポルトガル語、英語はもちろん、フランス語やスペイン語にも対応しています。

どの施設の予約もオフィシャルサイトから行うのですが、各スポットは施設側が割り当てます。もし、お隣さんがうるさい、テレビが繋がらない、などの理由で変更したい場合は、できるだけ対応してくれるそうです。

ちなみに、各テントエリアは区切られておらず、早い者勝ちで指定エリア内の好きな場所にテントを張っていいそうです。

189スポットあるというキャンピングカー用ピッチには、水道・電源が備わっています。下水は施設内にステーションがあり、そこで処理することができます。

キャンピングカーの電源や水道

キャンピングカーの電源や水道。

バンガローは、なんと70軒もあり、4人が泊まれる小さなサイズから6人泊まれる大きめのもの、また合宿などにも使える20人が2段ベッドで泊まれるドミトリーまで種類も充実しています。

バンガロー

最小サイズのバンガロー。

中には、ベッド、トイレ、シャワー、ミニキッチン、TVが備わっており、ベッドシーツやタオルも提供してくれます。コンパクトですが、キャンプ好きなら問題ないと思います。

バンガロー

最小バンガローのミニキッチン、リビングエリア。

バンガロー

同バンガロー内のバスルーム。

新しいモーターホームとグランピング施設は、バンガローに比べて広く、エアコンなどの設備もありかなり快適そうです。グランピング施設は、あえてテレビを取り付けておらず、より自然を楽しみたい人向けなんだとか。

サファリテント

グランピング用のサファリテント。

ちなみにフリーWiFiは、木の位置によって繋がりにくいところもあるそうですが、基本キャンプ場全体で使用できます。

施設内でのアクティビティやサービスも充実

プール

オープンに向けて準備中のプール。

私が訪れた4月の平日の日中は、宿泊客はみんな出かけていて、とても静かでした。けれども、6月に屋外プールがオープンすると、日中も施設内で楽しむ人が増えるようです。宿泊客は、なんとプールやシャワーを無料で使用することができるんだとか。

ミニマート

お酒も充実しているミニマート。森の中で缶詰でもつまみに飲むワインは最高だろうなー。

施設内には、さらにレストランやミニマーケット、コインランドリー、施設内の太陽光発電で運営しているというサニタリーステーション、ゴミ捨て場、ピクニックテーブル、またペットホテル、プレイグラウンド、ミニゴルフ、サッカー場、テニスコートなどもあります。

また、有料ですが、パートナー企業が提供する子供向け屋外アクティビティやペイントボール(ペイント弾を撃ち合い勝敗を決めるサバイバルゲームのような競技)を楽しむこともできます。

レストラン

プールに面したレストラン。

モンサント公園へは惜しくも専用出入り口がないため、メインゲートから公園の入り口まで周っていかなければならないのですが、自転車があれば、自転車専用道があるので苦にならないと思います。公園内では、トレッキングやサイクリング、マウンテンバイク、乗馬などを楽しむことができます。展望台やピクニックテーブル、すてきなカフェやレストランもありますよ。

市営公園内のため、残念ながら焚き火の禁止という制限がありますが、それ以上のメリットを感じられるはずです。

予約はお早めに

モバイルホーム

自宅の快適さを森林で、をテーマにデザインしたというモバイルホーム。

リズボア・キャンピングは1年中営業しています(プールは6月から9月15日まで)。

滞在したい方は、オフィシャルサイトからグランピングテント、モーターホーム、バンガロー、キャンピングカー用ピッチ、テントのスポットを選び、予約をします。イースター(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)から9月までがハイシーズンで、特に7、8月のピークシーズンは、バンガローなら1、2ヶ月前からの予約をお勧めするとのことです。また夏季は、2泊以上など最低滞在日数の制限がありますので、併せてチェックしてくださいね。

Lisboa camping

市内から自然を楽しみたいとやってくる顧客もいるキャンプ施設。リスボンの街と、その喧騒を離れた自然の両方を楽しみたい方は、どうぞご検討ください。

Lisboa Camping & Bungalows

https://lisboacamping.com/en//

rikah
私が書きました!
フリーライター
東リカ
アウトドアが盛んなオレゴン州ポートランドからポルトガル・リスボン近郊へ移住したフリーライター。著書に「好きなことして、いい顔で生きていく ~風変わりな街ポートランドで、自分らしさを貫く15の物語~ 」(イカロス出版)など。旅行、お酒、食事、キノコ狩り、カヌーなどが大好きです。

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