ビア缶チキンの美味しい作り方!キャンプやバーベキューで簡単に美味しくできる新定番
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    2024.02.25

    ビア缶チキンの美味しい作り方!キャンプやバーベキューで簡単に美味しくできる新定番

    ビア缶チキンの美味しい作り方!キャンプやバーベキューで簡単に美味しくできる新定番
    ワイルドな料理や、豪快な調理を楽しめるのがアウトドアの魅力のひとつ。今回は、簡単な手順で作れて、インパクトも抜群な「ビア缶チキン」の作り方をご紹介します。

    SNSなどで見かけることも多いので、作り方が気になっていた方も多いのではないでしょうか?キャンプやバーベキューで楽しめるメニューなので、ぜひチャレンジしてみてください!

    ビア缶チキンってそもそも何?

    ビア缶チキンとは、丸鶏にビール缶を差し込み、バーベキューグリルなどで蒸し焼きにするアウトドア料理のこと。

    ビールの蒸気で蒸し焼きにすることで、外はパリッと、中はジュージーでふっくらとした食感に仕上げることができます。

    見た目もインパクトがあり、キャンプやバーベキューなどで盛り上がること間違いなしの一品です。

    ビア缶チキン作りに必要なもの

    それでは、ビア缶チキン作りに必要な道具を紹介していきます。

    ビア缶

    チキンを柔らかく蒸し焼きにするために必要なビール缶です。市販されている缶ビールでOK。

    今回用意した800gのチキンには、350mlのビール缶がぴったりでした。

    火にかけた際に吹きこぼれないよう、半分ほど別容器に移してから使用しましょう。

    もちろん、その場で半分飲んでしまってもOKですよ!

    チキン

    丸鶏

    スーパーや精肉店、インターネットでも購入できます。

    ビア缶チキンでは、部位ごとに切り分けされる前の丸鶏を使います。

    中抜き丸鶏だと内臓や羽などの下処理が済んでいる状態なので、すぐに調理する事ができて便利です。

    冷凍されている丸鶏を使う際は、解凍後に味が薄まらないよう水分をしっかりと拭き取りましょう。

    バーベキューコンロなど一式

    バーベキューコンロ一式

    金属製の鍋やバケツを用意しましょう。

    チキンを焼くためのバーベキューコンロの他に、炭やトングなどが必要です。

    また、ビア缶チキンは蒸し焼きにするのがポイントになるので、丸鶏にかぶせることができるサイズの金属製の鍋やバケツがマストアイテムになります。

    なお鍋やバケツは、持ち手に木やプラスチックが使われていないものを選ぶように注意してください。

    ビア缶チキンの作り方

    さっそく、ビア缶チキンを作っていきます。

    作り方はとってもシンプルなので、簡単に作ることができます。

    チキンに下味をつける

    チキンに下味をつける

    お好みのスパイス等で下味をつけます。

    まずは、チキンの水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります。

    焼き上げた時に表面をパリッとした食感に仕上げるため、全体にオリーブオイルを塗り込みます。

    その後、お好みの下味をつけます。今回はアウトドアでも人気の「マキシマム」で、下味をつけていきます。

    下味をつけたチキン

    オリーブオイル、スパイスはたっぷりつけるのがおすすめ。

    下味をつけたら1時間〜半日ほど寝かせて、しっかりと味を馴染ませましょう。

    このとき、フォークで穴を開けておくとより味が染み込みやすくなります。

    ビア缶にチキンを入れる

    ビア缶を差し込んだチキン

    ビア缶をおしりの部分に差し込んで立たせます。

    中抜きされているおしりの部分に、ビア缶を差し込みます。

    すんなりと入らない場合もあるので、グッと押し広げながらセットしてみてください。

    チキンを差したビア缶は重みで少々不安定になるので、バーベキューコンロに置く際は注意が必要です。

    転倒防止のために、専用の「ビア缶チキンスタンド」も各メーカーから販売されているので、心配な場合はそちらを使用してください。

    栓をしたチキン

    つまようじなどで首の部分を閉じるとしっかり蒸し上がります。

    丸鶏は首の部分が開いているので、ビールの蒸気が逃げないようにつまようじなどで閉めましょう。

    鍋をかぶせて焼き上げる

    バケツをかぶせたチキン

    バケツをかぶせて蒸し焼きにします。

    準備ができたら、いよいよチキンを焼いていきます。

    この時のポイントは、チキンの真下に炭や火を置かないこと。

    遠赤外線効果でじっくりと焼き上げたいので、少し火を離しておくのがおすすめです。

    また、焼いている最中にチキンの油が落ちるので、アルミホイルなどを敷いておくと汚れを防ぐことができます。

    アルミ鍋やスキレットなどを使うと受け皿にもなるほか、ビア缶をおいたときに安定するのでおすすめです。

    焼けたビア缶チキン

    皮の部分もパリッと焼けました。

    約1時間〜1時間半ほど焼いたら、ビア缶チキンのできあがりです!

    かぶせる鍋の代わりにできるものは?

    アルミホイルで代用

    アルミホイルで蓋を作ることで代用ができます。

    ビア缶チキンを作ってみたいけれど、鍋やバケツを持っていないという方も多いのではないでしょうか。

    そんなときは、どの家庭にもあるアルミホイルで代用ができます。

    アルミホイルならサイズの調整も自由自在なので、チキンの大きさに合わせて蓋を作ることができて便利。

    バケツのような形にしてチキンにかぶせれば、気軽にビア缶チキンを作ることができるので、ぜひ試してみてください。

    下味の付け方やビールによって味の変化も楽しめる!

    ビア缶チキンは、下味を変えることで味の変化を楽しむことができます。

    今回はマキシマムで下味をつけましたが、塩コショウやハーブソルトで下味をつけるのも良いかもしれません。

    個人的には、アウトドアで定番の「ほりにし」やレモンを使ってみたレシピも気になりました。

    時間に余裕があれば、前日に仕込んでおくとより味が染みて深い味わいになるでしょう。

    また、ビア缶チキンはビールの蒸気で蒸す調理法なので、ビールの種類を変えることで風味が少し変化します。

    お気に入りの下味とビールの組み合わせを探すのも面白いかもしれません。

    簡単な調理でビア缶チキンをキャンプの新定番に!

    見た目がインパクトある料理ですが、調理の工程は意外とシンプル。

    火力の調整など、ポイントを押さえれば置いておくだけでOKで簡単なので、初心者の方にもおすすめです。

    キャンプやバーベキューで盛り上がること間違いなしのビア缶チキンを、ぜひ作ってみてくださいね!

    私が書きました!
    ライター
    ヒロ
    東京都出身、山形県在住。フルーツ愛ゆえに農家を目指して日々研修中。学生時代にキャンプや車中泊での日本一周を経験。趣味は格闘技(ムエタイ)、サウナ・温泉、サバイバルゲーム、ゴルフなど。最近スノーボードを始めました!

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