編 ちなみに、C-HRには1500Wのコンセントが付いています。夏フェスで不意の雨に見舞われても、ドライヤーで髪を乾かせますよ。
中 女子にとってそれは重要!
編 ラゲッジの広さはヴェゼルのほうに分があります。
中 確かに。C‐HRは荷室の床が高い位置にあるのも気になりました。重い荷物を持ち上げるときに苦労しそうです。
編 開口部のへりが立っているのも気にしてましたね。
中 冬はスノーボードに行くので、ブーツを履くときにベンチ代わりにしたいんです。なので、座りづらいC‐HRは△。
編 なるほど。
中 使うのは冬だけじゃありませんよ。たとえば夏フェスで素敵な男性と出会って、並んで腰かけてみたりしたいですもん。そうなるとやっぱり、家電が使えて髪を巻き巻きできるC‐HRのハイブリッドですねっ!
編 でも買うなら4WDって…。
中 あ、そうでした(笑)。クルマ選びは難しいですね~。
◎CH-Rを徹底検証
デザイン重視の設計ゆえ、奥行きが短く、トノカバーまでの高さも足りない。2名使いと割り切って使いたい。
フルフラットになるものの、男性はひざを曲げないと厳しいか!?
底板を脱着することで容器のサイズに応じた置き方ができるドリンクホルダー。
「目に入る部分の素材や配色が上質。高級車みたい」(中山さん)
「足元にもう少し余裕があるといいなあ。あとガラスの面積が小さいので、中が暗いです」
今回のテスター
中山夏美
夏フェスを愛するアウトドア乙女。
今年はタープと大型テントを手に入れて、仲間とキャンプに行く予定。
「そのためにも、荷物がしっかり積めて経済的で、かっこいいSUVが欲しい。
都会で運転しやすいコンパクトサイズがベストです!」
◎構成/櫻井 香 ◎撮影/見城 了、小倉雄一郎