真っ白な砂浜&透明度の高い海!知る人ぞ知るフィリピンの“アジアNO.1ビーチ”を満喫してみた
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2023.12.16

    真っ白な砂浜&透明度の高い海!知る人ぞ知るフィリピンの“アジアNO.1ビーチ”を満喫してみた

    フィリピンにあるボラカイ島が今回の舞台。

    フィリピンにあるボラカイ島が今回の舞台。

     日本は寒い冬ですが、常夏のフィリピンは今もホット!

    世界最大級の旅行口コミサイトである『トリップアドバイザー』が選ぶ『アジアのベストビーチ』で3年連続ナンバー1(2013~2015年)に輝いたビーチがフィリピンにあります。

     「有名なセブ島にあるのかな…?」

    地元フィリピンの人たちの間では有名なビーチ。

    地元フィリピンの人たちの間では有名なビーチ。

    いえ、実はマニラから南へ約140キロのパナイ島沖のボラカイ島にあるんです。その名前は、ホワイトビーチ。聞き覚えがないですよね?でも、フィリピン人の旅行仲間たちから「絶対にオススメだよ!」と言われて行ってみました。

    水の青さが半端ではない!

    まず、マニラからパナイ島にあるゴドフレド・P・ラモス空港へ到着。ボラカイ島に向かう観光客向けに、この空港にはセブパシフィックなど多くの航空会社が乗り入れています。そこから桟橋へ移動し、ボラカイ島の港にフェリーで向かいます。

    到着した途端、驚きました。

    「フェ、フェリーが浮いとる!」

    そんな風に勘違いするほど、水が透明だったのです。

    フェリーが浮いているように見えるほどの透明度。

    フェリーが浮いているように見えるほどの透明度。

    そこから簡易タクシーに乗ってホワイトビーチ地区へ到着。とりあえずホテルに荷物を置いて、ビーチへと小走りで向かいました。

    思わず駆け出したくなる砂浜!

    ザ・南国の雰囲気に酔いしれる。

    ザ・南国の雰囲気に酔いしれる。

    ホワイトビーチ、当たり前ですが白い!名前の通り白い砂浜が4キロに渡って続いています。右を向いても左も向いても、砂浜がず~っと続いています。その背後にはヤシの木。あまりに南国らしい光景に思わず笑ってしまいました。

    そこで無心に砂を掘っているオジサンたちを発見。

    「子供に砂のベッドを作ってるんだよ」

    なるほど、なるほど。こんな綺麗な砂浜ですから、童心に帰りたくなりますよね!

    一生懸命に砂堀りをするオジサンたち。

    一生懸命に砂堀りをするオジサンたち。

    しかしお子さんは嫌がってうまくいかず。

    しかしお子さんは嫌がってうまくいかず。

    海にはレンタルヨットがたくさん。ビーチ周辺を回ることができるのです。底の透明なカヤックを漕ぐ体験もできます。

    風を切って走るヨット。

    風を切って走るヨット。

    海の綺麗さを堪能できる透明カヤック。

    海の綺麗さを堪能できる透明カヤック。

    このようにマリンスポーツを何でも楽しめるのも、ホワイトビーチの魅力。パラセイリングを楽しむ人影も沖合に見えます。ボラカイ島の西側に位置するホワイトビーチは波が穏やかでサーフィン向きではないのですが、東側にあるブラボッグビーチは波が高く、そちらはサーファーのメッカになっているそうです。

    そして、ホワイトビーチ横の歩道には、レストランやカフェがずら~っと並んでいます。フィリピン料理だけでなく、各国料理が食べられるのが魅力だと、先述のフィリピンの旅仲間は語っていました。

    ヤシの木にそってお洒落な店が並ぶ。

    ヤシの木にそってお洒落な店が並ぶ。

    ラーメンは一杯450フィリピンペソ(約1200円)。人気ビーチなので少々お高め。

    ラーメンは一杯450フィリピンペソ(約1200円)。人気ビーチなので少々お高め。

    「ハロー、特製カクテルはどうだい?」

    高さ60センチはありそうなマンゴーカクテルを用意していたバーのスタッフが声をかけてきました。いやあ~、そんなの飲みきれませ~ん!

    陽気なバーのスタッフたち。

    陽気なバーのスタッフたち。

    フィリピンというと治安が不安という人もいるかもしれませんが、ホワイトビーチは夜でも安心して出歩けます。実際、店の多くが夜遅くまで営業しています。

    夜にはファイヤーショーも行われる。

    夜にはファイヤーショーも行われる。

    青の洞窟に美しさに感動!

    翌日は、アイランド・ホッピングのツアーに参加。ボラカイ島周囲の小島を巡るのです。フィリピンの伝統的な船である、両脇に支えがついたバンカ船に乗っていきます。砂浜で泳いだり、魚が集まるスポットでシュノーケリングを楽しんだり、自然の作り上げた奇妙な岩を眺めたりと楽しさ満載。

    小島を巡るツアーがオススメ。

    小島を巡るツアーがオススメ。

    思わず駆け出したくなる海!

    思わず駆け出したくなる海!

    水中には魚が一杯!

    水中には魚が一杯!

    船のネットの上でうたた寝。

    船のネットの上でうたた寝。

    そして、最大の目玉がラウレル島、別名クリスタル・コーブ・アイランド。断崖近くにある狭い階段を降りていくと、そこは鍾乳洞になっていて海とつながっています。形容のできない美しさの青さ!

    洞窟は時間帯によって様々に色を変える。

    洞窟は時間帯によって様々に色を変える。

    アイランド・ホッピングの料金はツアー会社や内容によりますが、600~800フィリピンペソ(約1600~2100円)くらいです。

    ツアーを終えてホワイトビーチに戻って来ると、今度はそこに美しいサンセットが待っていました。最高の2日間を過ごすことができました!

    旅の締めくくりにピッタリの夕日。

    旅の締めくくりにピッタリの夕日。

    日本人にはあまり馴染みがないですが、実は、このボラカイ島、フィリピン内外の観光客から注目を集めているんです。オーバーツーリズムによる環境汚染の対策のため、2018年に半年閉鎖されたこともあるほどの人気ぶりだそう。

    穴場的ビーチ、今度の旅行の候補にいかがでしょうか?

    フィリピン観光局ホームページ
    https://philippinetravel.jp/areainfo/boracay-island/
    https://philippinetravel.jp/white-beach/

    私が書きました!
    タイ・バンコク在住ライター
    梅本昌男
    タイを含めた東南アジア各国で取材、JAL機内誌スカイワードなどに執筆。観光からビジネス、グルメ、エンタテインメントまで幅広く網羅する。海外書き人クラブ会員

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    【佐藤ジョアナ玲子のアマゾン旅 VOL.4】出発早々、大トラブル発生!不安だらけの女子二人の舟旅

    2024.10.07

    オーロラを見るならそこまで寒くないノルウェーで!車中泊しながら見つけた鑑賞スポット、オーロラ探しアプリも紹介

    2024.10.06

    【佐藤ジョアナ玲子のアマゾン旅 vol.3】アナコンダが出現する深い森の隠れ家と、木舟の屋根づくり

    2024.10.05

    大型バイクでヒマラヤツーリングの合間になぜか標高4500mで登山!?【39歳女芸人・橋爪ヨウコの爆夢旅その12】

    2024.10.04

    アフリカの子どもたちに笑顔を!人力車で旅をするガンプ鈴木さんのアイデア「Run For Snack」

    2024.10.04

    スイスでも避暑は当たり前!?山岳リゾート「サース・フェー」で涼む旅を堪能してきました

    2024.10.02

    アメリカの歴史的コンサートホール「ハリウッド・ボウル」は“階段ダッシュ”に最適の舞台だった!?

    2024.09.30

    野生のジャコウウシに遭遇できる!? ノルウェーのツンドラに広がる「マスコックス・トレイル」を歩いた

    2024.09.28