
こちらを拠点に、アウトドアの要素を取り入れたブランド「EKAL(エカル)」を展開しており、この夏はアメリカのワークブランド「Dickies(ディッキーズ)」 の別注アイテムをリリースした。
ワークウェアなのに品がある、別注ならではのテイストを楽しもう
ディッキーズは1922年にアメリカ合衆国テキサス州で生まれたワークウェアブランド。中でも “労働者の声を聞く”というアイデンティティーから生まれたワークパンツは世界中で長く愛されている。どんな体型の人にもフィットし、丈夫で汚れにくく機能性が高いことから、アウトドアシーンでも愛用する人は多い。

一方、EKALは「湖畔で過ごす時間」をコンセプトに、街と自然とのあいだの距離をゆるやかに縮めていくことを提案するブランド。アウトドアシーンはもちろん、タウンフユースでも過ごせるアイテムを提案しているが、別注アイテムもディッキーズならではのワークウェアらしさを残しつつ、EKALらしい都会的なディテールに施している。
今回の別注はディッキーズでは定番となるポリエステル65%、コットン35%の8.5オンスTCツイル生地を使用したメンズ2型、ウィメンズ1型がラインナップされた。

「別注ワークベスト」はディッキーズのアーカイブから採用したアワードジャケットの襟デザインを用いた、ワイドフィットのフルジップアップベスト。ハリ感のある生地で肌離れが良く、体型を拾いづらいシルエットなのも特徴だ。

パイピングが施された腰のパッチポケットは、ディッキーズのワークウェアらしい特徴的なディテール。裏地はメッシュ仕様で通気性が優れており、フロントの裏側には収納力の高い大振りのポケットを搭載している。普段使いはもちろん、アウトドアシーンで活躍するサングラスやハットなどの雑貨を入れておくのにも重宝しそうだ。

「別注ワイドロングショーツ」はディッキーズのワークショーツ「42283」を元に別注をかけ、膝がしっかりと隠れる程のルーズな着丈ながらもハリ感のある生地でシルエットを美しくみせた一品となっている。

尻ポケットは左右でデザインが異なり、左側はスマートフォンを入れて着席したときにできるだけ干渉しないように脇側に設計。右フロントのポケットにはウエストにハンギングループを挟み込み、ギアやガジェットを引っ掛けておくのに便利な仕様となっている。

「別注ワイドトラウザー」はディッキーズ定番のTCツイル生地をソフトに仕上げた生地による、オリジナルデザインの2タックバギーパンツ。TCツイルの汚れのつきにくさや洗えばシワが落ちるなどの特性はそのままに、最初から体に馴染んで履きやすく仕上げている。

カジュアル過ぎないデザインでありつつも右ベルトループはカラビナなどを付けることのできるループ仕様に。ベルト裏やネオバーボタンはディッキーズロゴ入り、右後ポケット上にはディッキーズピスネームが施されている。
今回紹介したコラボアイテムは「EKAL 道の駅ビーナスライン蓼科湖店」ほか「URBAN RESEARCH ONLINE STORE」で取り扱いを行っている。現在は予約受付中。発売は7月下旬予定だ。