子供たちが全力で駆け回れて、ゴロ寝が気持ちよくて、焚き火しながらおしゃべりするのが楽しくて、そこで飲むコーヒーが最高においしくて…。ビーパル取材チームが体を張って探した「ほんとうに気持ちいいキャンプ場」を紹介!
昨年リニューアルオープンしたばかりの不動の滝自然広場オートキャンプ場。オーナーは30代。グラフィックデザイナーの伊藤さんと、地元でレストランを営む鈴木さんらが、「自分たちでキャンプ場を作りたい」と、2年前に休眠施設であったこの場所を見つけた。
長年閉鎖されていたために草ボウボウになったサイトを刈り払い、区画を分けるロープを引っぺがし、自然なキャンプサイトによみがえらせた。はじめての人にも気軽に来てもらえるようにと一念発起して高価なコットン製テントも導入。「自然と文化が融合するキャンプ場」をコンセプトに、ウッドデッキやバー、コーヒースタンドも完備。釣りなどのアクティビティーや体験型イベントなども計画中だ。
フカフカの落ち葉の中でバーベキューを楽しむもよし、ハンドドリップで淹れたコーヒーを飲み、「ノルディスク」の大型テントに宿泊するもよし。サイト数は25。春になると一面の緑に彩られる山間のこぢんまりしたキャンプ場だ。