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    2023.07.19

    経験者が語るトラウトフィッシングの魅力って?初心者必見の装備や注意点

    筆者が釣り上げたイワナ。

    筆者が釣り上げたイワナ。トラウトフィッシングではこんな美しい魚を釣ることができます!

    多くの魅力にあふれるアクティビティ、釣り。しかし、一口に釣りと言っても、さまざまなジャンルがあります。

    その中で今回紹介したいのが、ルアーを使ったトラウトフィッシング。

    トラウトフィッシングとは、渓流や源流で行われる、ヤマメやイワナ、アマゴなどのトラウトという種類をターゲットにする釣りのことです。

    他の釣りに比べると多少ハードルが高く感じられますが、それを乗り越えた先に感じられるたくさんの楽しさがあります。

    今回は、トラウトフィッシングの魅力や注意点を解説します。みなさんがトラウトフィッシングに興味を持つきっかけになればうれしいです。

    トラウトフィッシングの魅力とは?

    トラウトフィッシングには、伝えきれないほど多くの魅力があります。その一部をお伝えします。

    1.綺麗なトラウトたちとの出合い

    まず、なんといっても綺麗なトラウトたちに出合うことができるのが、一番の魅力だと考えています。

    渓流や源流ともなると、水はかなり澄んでいます。

    そんな川に生息するトラウトたちもまた、息をのむほど美しい姿をしています。

    山奥の沢で釣れたヤマメ。

    水の綺麗な沢で釣れたヤマメ。魚体側面にある模様がトレードマークです。

    中でも注目してほしいのが、ヤマメやアマゴの魚体にあるパーマークと呼ばれる楕円形の模様。個体差はあるものの、彼らのトレードマークは一見の価値があります。

    また、成長するにつれ、精悍(せいかん)な顔つきに。そんなトラウトたちに出合えるのは、この釣りならではの魅力です。

    2.アウトドア要素も満載

    続いてお伝えする魅力は、アウトドア要素も楽しめるというものです。

    トラウトフィッシングは、先ほど触れたように、山間を流れる川がフィールドになります。

    渓流釣りのフィールド。

    このように緑に囲まれた中での釣りになります。場所によっては、釣り場まで数キロ歩くこともあり、登山の要素も楽しむことができます。

    釣行する川によっては登山気分も味わえますよ。

    川のそばでブレイクタイム。

    釣りの合間には、水辺に腰掛けてブレイクタイムを楽しみます。この環境でのカップラーメンやコーヒーは「最高」の一言です。

    筆者は、釣りの合間に渓流のそばで、コーヒーやカップラーメンを楽しむことも。森林浴をしながら、釣りもアウトドアも両方満喫できます。

    コーヒー片手にブレイクタイム。

    釣りの合間に川を眺めながらコーヒータイム。川の音や鳥のさえずりを聞きながら過ごす時間は、リラックスできること間違いなし。

    3.食べる楽しみ

    トラウトたちに出合う楽しみもさることながら、釣った命をおいしく頂く楽しみも忘れてはいけません。

    イワナの塩焼き。

    食べられる分だけおいしく頂きましょう。

    基本の塩焼きもおいしいですが、そのほかにも調理方法があります。自分好みの料理に挑戦してみるのもおすすめです。

    お酒好きの方であれば、イワナのヒレ酒を楽しむといったこともできます。せっかく命を頂くのであれば、無駄なく楽しみましょう。

    トラウトフィッシングに必要な装備

    魅力を紹介したところで、次は釣りに必要な装備を見ていきます。これから道具を揃える人は、ぜひ参考にしてください。

    1.ロッドとリール

    まずはロッド。渓流は川幅が狭いことが多いため、5フィート前後の短いロッドが扱いやすくておすすめです。

    リールはスピニングタイプの10002000番の小型のものを選びましょう。また、リールに巻く糸は、ナイロンの4ポンドくらいが扱いやすいです。

    2.ルアー

    トラウトフィッシングに使うルアーは、ミノー(小型の淡水魚)などのプラグやスピナー、スプーンなどが一般的です。

    トラウトフィッシングに使うルアー。

    魚のような見た目のものがミノーと呼ばれるプラグ、金属片のようなルアーがスプーンとスピナーです。

    スピナーやスプーンは投げて巻くだけで魚にアピールできるので初心者向き。

    プラグはロッドを小刻みに動かして使うため、テクニックが必要ですが、その分釣れたときの喜びはひとしお。

    さまざまな状況に対応するため、ルアーは数種類持っておくのがおすすめです。

    3.ウェアやバッグ、その他小物

    トラウトフィッシングは川に浸かることを前提としているため、ウェーダーやゲーターと呼ばれる装備を身に着けたウェーディングスタイル(濡れながら釣りをするスタイル)で行います。

    筆者のゲーターとウェーディングシューズ。

    筆者が愛用しているゲーターとウェーディングシューズ。これらを身に着け、川に立ち入って釣りをします。

    筆者は手軽なゲータースタイル(ふくらはぎ・すねを保護する装備)で楽しんでいます。

    特に夏にはこのスタイルがおすすめ。火照った体に川の冷たさをダイレクトに感じることができ、気持ちよく釣りができますよ。

    ▶こちらの記事を読む
    ウェットウェーディングって知ってる?夏の渓流釣りにおすすめの装備を紹介

    ウェーディングスタイルでの釣り。

    これが筆者の釣りスタイル。川へ立ち入ってのポイントへのアプローチは、このスタイルならではです。

    なお、季節を問わず肌の露出を避ける服装をおすすめします。

    山にはさまざまな動植物がいるので、それらから体を守ることを優先してください。

    その他、あると便利な小物類は以下になります。

    ・フォーセップ:魚に触れず針を外せるハサミのようなもの。
    ・偏光グラス:川の照り返しを抑えてくれ、水中の様子がよくわかるようになるもの。目の保護にも。
    ・ランディングネット:キャッチした魚をすくうネット。あると安心で見た目も良い。

    また、これらの小物や着替え、食料などを携行するバッグやリュックがあると便利です。

    トラウトフィッシングを楽しむための注意点

    トラウトフィッシングの魅力や装備を紹介しましたが、楽しむためには守るべき注意点があります。

    安全にかかわる内容もあるので、必ず確認してください。

    1.遊漁証は必ず携帯する

    遊漁証。

    遊漁証を携帯する際は、リュックなど見えやすいところに掲示しましょう。

    各地に流れている河川は、基本的に都道府県から認可を受けている漁協が管轄しており、そこでは有料で遊漁証を発券しています。

    私たちが普段釣りをできるのは、河川への魚の放流、産卵場の維持、河川の清掃など、漁協の方たちが日々環境整備に努めてくれているからにほかなりません。

    その活動費は、遊漁証による収入でまかなわれているのです。

    そして、遊漁証を持たずに釣りをすると密漁となります。

    したがって、釣りをする際には漁協から遊漁証を購入し、必ず携帯するようにしましょう。

    2.下流から上流に釣り上がる

    この釣りには、下流側から上流側に向けて釣り上がるという基本的なルールがあります。

    また、先行者がいた場合、そのすぐ上流側に入るのではなく、さらに離れた上流側へ行く、あるいは別の川に移動することがマナーです。もしも、先行者より上流側に入る場合には、一声かけるなどの配慮をしましょう。

    これらのマナー違反によるトラブルが発生することもあるので、注意が必要です。

    3.場所によっては熊に注意

    山間の渓流や源流がフィールドになるだけに、野生動物に出合うことも珍しくはありません。

    一番気をつけておきたいのが熊です。

    まずは出合わないようにするため、熊鈴やホイッスルを必ず携帯してください。

    釣行予定のフィールドで熊の目撃情報が出ていないか、事前に調べておくことも重要です。

    4.禁漁期間がある

    トラウトフィッシングでは、資源保護の観点から禁漁期間が定められています。

    地域によりますが、おおむね10月から2月末まで。禁漁期間は釣りができないので注意してください。

    なお、上記はあくまで目安です。釣行予定の河川の禁漁期間は、漁協のHPなどで確認するようにしましょう。

    魅力あふれるトラウトフィッシングに挑戦!

    魅力あふれるトラウトフィッシング。

    毎年春頃の解禁日を迎えるのが待ち遠しいという渓流釣りのファンは多く、筆者もその1人です。

    注意点もあり、決して手軽な釣りではありませんが、しっかりと準備しておけば楽しめること間違いなし。

    これからの時期は緑が深くなっていくので、気持ちの良い雰囲気の中で釣りができますよ。トラウトフィッシングに興味を持ったら、ぜひ挑戦してみてください。

    私が書きました!
    アウトドア愛好家
    たまぞう
    キャンプをはじめ、釣りや登山といったアウトドアをこよなく愛する30代。まだまだ好奇心が旺盛で色んなことにチャレンジしていきたい。アウトドアの素晴らしさを発信していきたいと思っている。

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