ロゴスの「ステンレスワイングラス」（筆者私物）。
キャンプといえばビールを思い浮かべる人が多いと思いますが、中にはワインも飲みたいというお酒好きな方もいると思います。
私もそんなキャンパーの1人ですが、ワインを飲む際にはやはり普通のコップではなく、ワイングラスを使いたいもの。
ただ、その際に悩ましいのが、ワイングラスは「パッキングしにくい」「バックパックの中で割れる恐れがある」という点から、キャンプに持って行きづらいことです。
そこでおすすめなのが、今回紹介するロゴスの「ステンレスワイングラス」。この製品は屋外に持ち出すことを前提として作られています。
キャンプでも「ワイングラスで飲みたい！」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ワイングラスを使うメリットとは？
そもそも、なぜワイングラスがあの形になっているのかご存知でしょうか？
あの独特の形状は、ワインの香りや味わいを最大限に引き出すためにデザインされたものです。
まず、ワイングラスの丸みを帯びた形状は香りを集め、たくさんの香気成分を鼻腔へと送り込む役割。また、ワイングラスのステムを持ち手にすることで、グラスに伝わる手の体温を最小限に抑え、ワインが温まるのを防ぐこともできます。
しかし、その特別な形状が、アウトドアにおいては「持ち運びにくい」というデメリットに繋がってしまっています。その問題をクリアした製品こそが、今回紹介するロゴスのワイングラスなのです。
ロゴスの「ステンレスワイングラス」の特徴
筆者が購入したロゴスの「ステンレスワイングラス」。
ロゴスの「ステンレスワイングラス」は、ステムの取り外しができ、コンパクトに持ち運ぶことができます。
本体とステムはネジで連結させる仕組みです。
ステムは、ネジのようにクルクルと回して本体に取り付けることができます。逆の手順で取り外しもできるため、セッティングも片付けも非常に簡単です。
片付けをする際は、ステムを本体の中に入れてしまえば、かさばることがありません。
また、ステンレス製のため、通常のガラス製のワイングラスに比べ、衝撃に強く、持ち運びに気を使う必要がありません。
その意味では、プラスチック製のキャンプ用ワイングラスでもよさそうですが、雰囲気の面で大きな差があります。
キャンプにぴったりの見た目。
メタリックは、キャンプシーンによくマッチする見た目。自然の中に置いてみると一目瞭然。金属の質感は、やはりアウトドアとの相性が抜群です。
メスティンやシェラカップなど、同じシルバーの見た目のギアとの統一感も生まれ、キャンプサイトの雰囲気がグッと高まります。
グラスを細かな傷から守ってくれる収納袋。
本製品には、専用の収納袋もついています。丈夫な布で作られており、グラスを細かな傷から守ってくれます。
袋は赤ワイン色をしているため、バックパックの中に他の荷物と一緒に入れても見つけやすいのがポイントです。
使用上の注意点
ロゴスの「ステンレスワイングラス」は、ワイン好きにとって非常に頼もしい製品ですが、使用にあたって注意すべきポイントもあります。
まず、セッティング時や収納時にステムを回転させる際は、ステムの縁で手を切る恐れがあるため、グローブやタオル越しに握って回転させるようにしましょう。
また、ステンレス製ではあるものの、直接火にかけるのは禁止です。加えて、火のそばに置いておくと気付かないうちに高温になってしまい、手で持ったときに火傷する恐れがあります。置き場所にも注意してください。
ちなみに、筆者が気になったのは、実際にワインを飲むと少しステンレスの味を感じてしまう点。ご愛嬌というぐらいのものですが、中には気になる方もいるかもしれません。
屋外で飲むワインを満喫しよう
以上、ロゴスの「ステンレスワイングラス」について詳しく説明しました。
これまで、ワイングラスをキャンプに持っていくのはなかなか大変でした。しかし、この製品があれば、キャンプにも気軽にワイングラスを持ち運びできます。
ワイン好きのキャンパーには本当におすすめのギア！店頭で見かけたらぜひ手にとってみてください。
便利な製品をチェックして、遊び心たっぷりのアウトドアライフを楽しんでくださいね。
ロゴス「ステンレスワイングラス」
総重量：（約）120g
容量：（約）260ml
サイズ:（約）直径6.5×高さ16.8cm
収納サイズ:（約）縦6.5×横10.5×高さ6.5cm
主素材：ステンレス
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